重賞のツボ&過去5年
G1馬の原石は!? 今週はスプリングS、阪神大賞典、フラワーC!
今週は中山と阪神の2場での3日間開催で、20日(金)には第34回フラワーC(G3、中山芝1800m)、22日(日)には第69回スプリングS(G2、中山芝1800m)、第68回阪神大賞典(G2、阪神芝3000m)が行われる。
スプリングSは過去10年の勝ち馬をみると、11年オルフェーヴル、13年ロゴタイプ、15年キタサンブラック、17年ウインブライト、18年ステルヴィオとG1馬が5頭も名を連ねている。②着以下だった馬にもモーリスをはじめ、ダービー馬のディープブリランテ、ロジャーバローズ、皐月賞馬エポカドーロなどがいて、当然、クラシック戦線に向けても目が離せない一戦だ。
今年、注目の存在は兄に菊花賞馬ワールドプレミア、皐月賞②着のワールドエースがいるヴェルトライゼンデだろう。新馬戦→萩Sとデビュー2連勝を飾り、続くホープフルSもコントレイルから0秒2差の②着と連対を確保、③着ワーケアには2馬身差を付けた。立ち回りが上手く、3戦ともメンバー中最速の上がりを使っているように終いに良い脚が使えるのも強み。クラシック戦線に名乗りを上げられるか。
サクセッションはデビューから芝1600mで①①⑥①着。重賞初挑戦となった2走前のデイリー杯2歳Sは早めに動いて4角先頭の形をとるも、差し決着となったもので、敗因ははっきりしている。全兄クルーガーはクイーンエリザベスS(豪G1、芝2000m)でウィンクスの②着と好走していて、芝1800mはこなせても不思議ない。弥生賞ディープインパクト記念を制した僚馬のサトノフラッグに続き、重賞初制覇を狙う。
ファルコニアはデビューから②②①①着。前走のあすなろ賞はそれまでの先行する形から一転し、出遅れて後方からの競馬となったが、メンバー中最速の上がり36秒3で追い込みを決めた。あすなろ賞勝ち馬は同じディープインパクト産駒のマウントロブソンが16年に勝利していて、エポカドーロが18年にハナ差②着と好走しているから、臨戦状況からも侮れない。
その他、共同通信杯⑤着のココロノトウダイ、つばき賞③着のシルバーエース、マキシマムドパリの近親アオイクレアトールなど、12頭が登録している。
阪神大賞典は有馬記念⑤着のキセキ、ジャパンC⑤着のユーキャンスマイルなど10頭、フラワーCはデビューから2連勝中のミアマンテ、デビュー戦でフィリオアレグロ(共同通信杯③着)と接戦を演じたレッドルレーヴなど16頭が登録している。