マーチSはスワーヴアラミスが重賞初挑戦で優勝!

第27回マーチS(G3､中山ダート1800m､曇･稍重)は､直線でスワーヴアラミス(牡5､栗･須貝)とクリンチャーの叩き合いになり､クビ差で先着したスワーヴアラミスが優勝して初重賞勝利を飾った｡

スワーヴアラミスは藤岡康騎手が押して先行し､3～4番手で追走した｡メイショウワザシが2番手に付け､ワイルドカードも前目に付け､3～4角で他馬も押し寄せて先行勢には厳しい形になったが､直線に入るとスワーヴアラミスは抜け出してくる｡

後方を追走し､3～4角で外から進出したクリンチャーが迫り､2頭の叩き合いに持ち込まれたが､スワーヴアラミスは最後まで渋太く走り､先頭でゴールを駆け抜けて優勝した｡勝ち時計は1分51秒3(稍重)｡

クリンチャーはトップハンデでよく伸びたもののクビ差及ばず2着｡粘り込みを図ったメイショウワザシの脚が上がったところを外からレピアーウィットが差し込み､同馬が3着に入った｡メイショウワザシは5着で､アシャカトブが4着だった｡

【全着順】
1着スワーヴアラミス(1.51.3)
2着クリンチャー(クビ)
3着レピアーウィット(2馬身1/2)
4着アシャカトブ(3/4)
5着メイショウワザシ(アタマ)
6着コマビショウ(1馬身3/4)
7着ナムラアラシ(1馬身)
8着テーオーフォース(1馬身1/4)
9着タイムフライヤー(1馬身1/4)
10着メイショウスミトモ(1/2)
11着ローズプリンスダム(3馬身)
12着サンマルデューク(3馬身)
13着ルールソヴァール(1馬身3/4)
14着テルペリオン(2馬身1/2)
15着リアンヴェリテ(1/2)
16着ワイルドカード(1馬身1/2)

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※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡