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日本ダービーはコントレイルが3馬身差の圧勝で無敗の二冠制覇!


第87回日本ダービー(G1、東京芝2400m、曇・良)は、コントレイル(牡3、栗・矢作)が他馬を寄せ付けずに3馬身差で快勝し、5戦5勝で無敗のダービー馬に輝いた。コントレイルは先行馬を見る位置で追走し、手応え良く直線に向くと残り400mを切ってから追い出され、他馬との差を一気に拡げて圧勝した。勝ち時計は2分24秒1(良)だった。

2番人気だったサリオスが後方追走から直線で追い込み、唯一、コントレイルに並びかけようとしたが、最後に突き放されて2着だった。サリオスから1馬身3/4差の3着にはヴェルトライゼンデが渋太く伸びて入線した。

レースはスタートを決めたウインカーネリアンがハナに立ち、2番手にコルテジアが続き、それらを見る位置にコントレイル、ヴェルトライゼンデ、ディープボンドとなった。中団前目にヴァルコス、ガロアクリーク、アルジャンナ、ワーケアが付け、その後ろにサリオスやサトノインプレッサが続き、後方寄りにビターエンダーやダーリントンホールとなった。後方を追走していたマイラプソディが向こう正面で進出して先頭に躍り出て、サトノフラッグ、ブラックホール、レクセランス、マンオブスピリットが後方を追走した。

先頭に立ったマイラプソディがそのまま直線でも粘り込みを図り、他馬も追い出されてくるが、コントレイルの福永騎手は手綱を持ったままで馬場の中央寄りに進路を採る。その外からサリオスが迫り、並びかけようとしたが、コントレイルは追い出されると一気に突き放し、力の違いを見せ付けるようにして悠々とゴールを駆け抜けた。

サリオスは今回も強い内容を見せたものの、コントレイルの後塵を拝する形で2着。離れた3着争いが激しくなったが、渋太く伸びたヴェルトライゼンデが3着となり、内を差し込んだサトノインプレッサが4着、ディープボンドが5着だった。

ワーケアは中団追走から伸びかかったが、残り200mを切ってから後れを取って8着まで。サトノフラッグは11着、ダーリントンホールは13着に敗れた。

【コントレイル・福永騎手の話】
コントレイルが非常に良い走りを見せてくれ、第5戦目を無事に終えることができたことが何より嬉しいです。思ったよりもペースは流れなかったんですが、典さん(横山典騎手・マイラプソディ)が動いてきたことも冷静に受け止められましたし、スムーズに進路を採ることができました。(直線では)遊んじゃうので追い出しを待ったんですけれど、抜けてからもまだまだ集中しきれていない感じでした。それでも、遊びながらダービーを勝つんですから、相当に優秀です。底が見えないポテンシャルがあって、今後も楽しみしかありません。

(ダービーを)一度も勝利した経験がない時と経験があるのとでは心持ちが違いましたし、ダービーやそれ以外でも大きなレースを何度も経験させてもらったことが今回のレースにも活きたと思います。今日はたくさんの方が画面越しに競馬を見てくださっていると思って騎乗しましたし、今日勝ったことで(コントレイルが)スターホースの仲間入りを果たしたと思うんですけれど、こういった馬の存在が競馬を楽しむ上でより大きな存在になってくれたら嬉しいですし、自分自身がその馬に騎乗していることを誇りに思います。

【全着順】
1着コントレイル(2.24.1)
2着サリオス(3馬身)
3着ヴェルトライゼンデ(1馬身3/4)
4着サトノインプレッサ(アタマ)
5着ディープボンド(1/2)
6着ガロアクリーク(ハナ)
7着ブラックホール(ハナ)
8着ワーケア(3/4)
9着マイラプソディ(クビ)
10着ビターエンダー(アタマ)
11着サトノフラッグ(1/2)
12着コルテジア(3/4)
13着ダーリントンホール(1/2)
14着ヴァルコス(アタマ)
15着レクセランス(1馬身1/4)
16着マンオブスピリット(1馬身3/4)
17着ウインカーネリアン(1馬身1/4)
18着アルジャンナ(3/4)

※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。



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