第134回目黒記念(G2、東京芝2500m、曇・良)は横山典騎手騎乗のキングオブコージ(牡4、栗・安田翔)が単勝1番人気に応え、4連勝で重賞初制覇を飾った。

パリンジェネシスが7枠14番からハナに立ち、2番手に7枠15番のバラックパリンカが続いて、外枠の馬が馬群を引っ張る形。向正面に入るところで早くも馬群が縦長になり、2番人気オセアグレイトは先団馬群の後ろ、キングオブコージ、3番人気タイセイトレイルは後方に控えた。

パリンジェネシスが先頭をキープして直線を向き、後続は横一杯に拡がって追撃を開始。キングオブコージは内目からコーナーワークで差を詰め、直線で馬場の真ん中に持ち出すと、馬群を割って残り200m手前で先頭に立ち、食い下がるアイスバブルを半馬身差で振り切った。

2着は中団から脚を伸ばしたアイスバブルで、これで目黒記念は2年連続の2着。3着はトップハンデ57.5kgのステイフーリッシュが入った。オセアグレイト、タイセイトレイルは直線で伸びを欠き、掲示板外に敗れた。

【全着順】
1着キングオブコージ(2.29.6)
2着アイスバブル(1/2)
3着ステイフーリッシュ(1/2)
4着ノーブルマーズ(2馬身)
5着ゴールドギア(クビ)
6着オセアグレイト(クビ)
7着メートルダール(クビ)
8着サトノクロニクル(クビ)
9着ボスジラ(ハナ)
10着ウラヌスチャーム(ハナ)
11着アフリカンゴールド(ハナ)
12着ポポカテペトル(1馬身1/2)
13着ミライヘノツバサ(クビ)
14着ミュゼエイリアン(2馬身)
15着タイセイトレイル(5馬身)
16着バラックパリンカ(クビ)
17着パリンジェネシス(クビ)
18着ニシノデイジー(アタマ)

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※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡