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4歳の重賞初制覇か、それとも!? 今週はエプソムC、マーメイドS!
コントレイル、デアリングタクトが無敗の牡馬&牝馬二冠馬に輝き、歴史的快挙が続いた春の東京G1シリーズが終幕。今週は東京で第37回エプソムC(G3、東京芝1800m)、阪神で第25回マーメイドS(G3、阪神芝2000m)が行われる。
エプソムCは過去10年を振り返ると、4歳が8勝、5歳が2勝で、4歳が圧倒的に強く、4歳の勝ち馬8頭中5頭はエプソムCが重賞初制覇だった。今年、4歳はアドマイヤジャスタ、アトミックフォース、アンドラステ、エメラルファイト、シャドウディーヴァ、トーラスジェミニ、ピースワンパラディの7頭が登録していて、エメラルファイト以外の6頭は重賞未勝利となる。今年もその6頭の中から勝ち馬が出るのだろうか。
ピースワンパラディはデビューからすべて左回りの芝で走って[4.2.2.0]。先頭に立つとソラを使う面が課題も、良馬場でも不良馬場でもメンバー中最速の上がりを使って勝ち鞍を挙げていて、馬場不問で良い脚が使えるし、馬券圏内を外していない安定感も光る。3歳時に青葉賞③着があるが、6連対は芝1600~2000mで記録している馬で、得意距離で重賞初制覇を狙う。
アトミックフォースは前走の新潟大賞典で逃げ粘って②着。年長馬相手の重賞でいきなり好走し、力を付けているのだろう。左回り[4.2.0.3]、右回り[0.2.0.3]で、東京替わりは問題ない一方、芝は1800m[0.3.0.2]、2000m[4.1.0.3]、2200m[0.0.0.1]となっているから、今回は1F短縮がポイントだろう。
アンドラステはデビューから[4.1.1.0]と馬券圏外がなく、左回りに限ると2戦2勝。同日の牝馬限定戦のマーメイドSには登録しておらず、エプソムC一本に絞ったのは左回りが良いと判断されたからだろう。過去10年、牝馬は[1.1.0.6]で、連対した2頭(16年①着ルージュバック、19年②着サラキア)はいずれも4歳だったが、果たして!?
一方、5歳以上のグループでは、昨年①②③着のレイエンダ、サラキア、ソーグリッタリング、一昨年の勝ち馬サトノアーサー、メイS①着のアイスストームなど。レイエンダはアメリカンボス(99&00年)、マイネルアムンゼン(03&04年)に次ぐ、史上3頭目の連覇が懸かる。
マーメイドSは第1回(96年)から関西馬が24連勝中。今年の登録馬をみると、関西馬が15頭、関東馬が6頭で、関西馬が数的有利な状況となっている。昨年優勝したサラスは今年も出走予定。11ヵ月ぶりで臨んだ前走の新潟大賞典は⑮着と大敗したが、勝利すればこちらは史上初の連覇となる。