8月10日(月)､第25回クラスターC(Jpn3､盛岡ダート1200m､曇･良)が行われ､武豊騎手騎乗で1番人気に推されたマテラスカイ(牡6､栗･森)が好位から抜け出して1分8秒5(良)のレコードで優勝し､18年プロキオンS以来となる重賞2勝目を挙げた｡

マテラスカイは内から主張したヒロシゲゴールドを行かせて好位の外に控え､3コーナーで2番手まで進出｡4コーナーではヒロシゲゴールドの外に並びかけ､2頭が抜け出してゴールを目指す｡ヒロシゲゴールドも抜かせまいと抵抗したが､マテラスカイが競り勝ち､半馬身出たところがゴールだった｡

ヒロシゲゴールドは2年連続で2着｡3着には中団から馬群を割って伸びてきたブルドッグボスが入った｡トップウイナーは好位からひと押しが利かず4着､ショームは直線で伸びあぐねて6着､アユツリオヤジは先行失速で7着だった｡

【マテラスカイ･武豊騎手の話】
今日はチャンスのあるレースだと思っていましたが､相手も強い馬がたくさんいたので､万全のレースができないと簡単には勝てないと思っていました｡馬は落ち着いていましたが､久しぶりにお客さんの前での競馬だったので僕が緊張しました(笑)｡

他に速い馬がいて､枠も外だったので､内が速ければ2番手というのは考えていました｡最後に失速するレースが続いていましたが､今日は直線に向いた時の感じでは大丈夫かなと思いました｡性格がすごく良くて､スピードは現役の中でも屈指ですし､左回りの1200m､雨上がりのダートと､良い条件が揃っていたので勝ちたいと思っていました｡

【全着順】
1着マテラスカイ(R1.08.5)
2着ヒロシゲゴールド(1/2)
3着ブルドッグボス(2馬身1/2)
4着トップウイナー(2馬身1/2)
5着メイショウアイアン(3馬身)
6着ショーム(1/2)
7着アユツリオヤジ(1馬身)
8着スティンライクビー(クビ)
9着ブラゾンドゥリス(ハナ)
10着シャドウパーティー(2馬身1/2)
11着ミスティカル(ハナ)
12着サマニー(アタマ)
13着ツルオカボルト(8馬身)

【払戻金】
単勝
複勝
枠連複
馬連複
馬連単
ワイド
3連複
3連単

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※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡