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牝馬のG1馬が立ちはだかる!? 今週は札幌記念、北九州記念!
今週はサマー2000シリーズ第4戦・第56回札幌記念(G2、札幌芝2000m)、サマースプリントシリーズ第4戦・第55回北九州記念(G3、小倉芝1200m)が行われる。
札幌記念は過去20年を振り返ると、G1未勝利馬が15勝とG1馬を圧倒しているが、G1馬で勝利したのは02年テイエムオーシャン、04年ファインモーション、07年フサイチパンドラ、14年ハープスター、19年ブラストワンピースの5頭で、昨年のブラストワンピース以外の4頭は牝馬となっている。
今年、G1馬はノームコア、ペルシアンナイト、マカヒキ、ラッキーライラックと4頭登録しているが、牝馬のG1馬であるラッキーライラック、ノームコアがG1未勝利馬の前に立ちはだかるのだろうか。
ラッキーライラックは昨秋以降で③①②②①⑥着。前走の宝塚記念は掲示板外に崩れたが、道悪でタフな展開となった中、クロノジェネシス、キセキの進出に抵抗するように好位から早めに動く形になって直線で伸びを欠いたもの。大阪杯ではクロノジェネシスを下しているし、G1の次走がG2だと①②③②着と馬券圏外がなく、良馬場ならG1・3勝馬の貫録を示しても。
ノームコアは近4走で④⑮③④着と連対圏内に届いていないが、いずれもG1で、3走前の高松宮記念は初の芝1200mで展開不向きでもあった。G1以外は[4.1.2.1]で、馬券圏外となった19年中山牝馬S(⑦着)も直線で前が壁になって追い出しを待たされる場面があったもの。芝2000mは重賞で③①②着と馬券圏内をキープしていて、G2に替わってスムーズなら巻き返しても不思議ない。
一方、G1未勝利馬は宝塚記念⑦着のトーセンスーリヤ、函館記念①④⑦着のアドマイヤジャスタ、トーラスジェミニ、カウディーリョ、ダービー⑦着以来のブラックホール、札幌日経オープンをレコードで圧勝したポンデザールなどが登録している。
トーセンスーリヤは宝塚記念で逃げてラッキーライラックと0秒3差。G1初挑戦で差し決着となった展開を考えると健闘と言える。直線平坦の芝は[2.5.2.2]で⑤着以下がなく、札幌芝でも勝ち鞍あり。得意舞台のG2戦に替われば前進も。
アドマイヤジャスタは函館記念で15番人気①着となり、大波乱を演出。ホライゾネットを着用した効果で集中して走れたようだし、適度に時計のかかる洋芝も合っていた感じ。今回は相手強化、斤量増(54→57kg)でどこまでやれるか、今後を展望する上でも試金石の一戦となりそうだ。
北九州記念は22頭が登録していて、そのうち、G1馬モズスーパーフレア、連覇が懸かるダイメイプリンセスなどを含めて牝馬が15頭と多い。芝1200mの過去14年では、牝馬8勝、牡セン馬6勝で、牝馬優勢だが、今年も!?