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史上初の偉業達成に挑む! 今週は秋華賞、府中牝馬S!


今週は第25回秋華賞(G1、京都芝2000m)、第68回府中牝馬S(G2、東京芝1800m)と牝馬限定重賞が2レース行われるが、主役は4戦4勝の牝馬二冠馬デアリングタクトだろう。

桜花賞、オークス、秋華賞(1995年まではエリザベス女王杯)の牝馬三冠を制した馬は過去に1986年メジロラモーヌ、2003年スティルインラブ、2010年アパパネ、2012年ジェンティルドンナ、2018年アーモンドアイと5頭いるが、いずれも敗戦を喫したことがあり、デアリングタクト無敗での牝馬三冠制覇となれば史上初となる。

デアリングタクトの過去4戦は新馬戦→エルフィンS→桜花賞→オークスで、いずれもメンバー中最速の上がりを使って差し切りを決めていて、コースも馬場も不問で良い脚が使えるのが強み。エルフィンSは休み明けだったから約5ヵ月ぶりでも能力発揮に支障はないはずだし、現在、アーモンドアイクロノジェネシスとオークスからの直行馬が2連勝中というデータの後押しも。主戦の松山騎手とともに偉業達成に挑む。

リアアメリアは秋初戦のローズSでスタートを決め、2番手で折り合って抜け出すというこれまでと違う競馬で快勝した。前走の競馬ができれば京都芝2000mにも対応できそう。秋華賞ディープインパクト産駒は1~3番人気で[4.3.1.6]、4番人気以下で[0.1.0.22]というデータもあるが、2~3番人気に収まる可能性が高く、デアリングタクトにとって最大のライバルとなっても不思議ない。

紫苑S組はG3昇格後(16年以降)、16年ヴィブロス、17年ディアドラが勝利していて、昨年もカレンブーケドールが②着と好走した。トライアルとして注目度がアップしている中、今年は①②④⑥⑬着のマルターズディオサパラスアテナマジックキャッスルウインマイティーホウオウピースフルなどが登録している。

マルターズディオサは桜花賞(⑧着)は重馬場、オークス(⑩着)はイレ込みが影響したようだが、紫苑Sは2番手で折り合い、早め先頭から押し切って快勝。馬体も12kg増(446kg)と回復し、夏を越して心身ともに成長した姿を見せた。京都は初となるが、関西への輸送は慣れたものだろうし、阪神JF②着の実力馬で、落ち着いてレースに臨めれば上位争いに加わってきそうだ。

マルターズディオサと同じ手塚厩舎ウインマリリンデアリングタクトと同じくオークスから直行でG1奪取を狙う。オークスは騎乗停止中だった横山武騎手に替わって横山典騎手が騎乗していたが、今回は3戦3勝横山武騎手が騎乗予定となっている。芝2000mは3戦3勝でもあり、距離短縮もプラスのはず。あとは初の休み明け(約5ヵ月ぶり)がどう出るか。

その他、ローズS②③⑤着のムジカオーマイダーリンクラヴァシュドール、オークス⑦着以来のミヤマザクラ、三面川特別①着のクラヴェル、3戦3勝のレイパパレなど。

府中牝馬Sは10頭が登録していて、G1馬のラヴズオンリーユーダノンファンタジーが中心となりそうだ。


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