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菊花賞はコントレイルが制して無敗の三冠馬に輝く!
写真/森鷹史
第81回菊花賞(G1、京都芝3000m、晴・良)は、単勝1.1倍の断然1番人気に推されたコントレイル(牡3、栗・矢作)がアリストテレスとの激しい追い比べをクビ差で制して勝利し、2011年オルフェーヴル以来となる史上8頭目の三冠制覇を果たすとともに、1984年シンボリルドルフ、2005年ディープインパクトに続き、史上3頭目となる無敗の三冠馬に輝いた。レースはキメラヴェリテが逃げる展開で、コントレイルは前寄りのポジションで福永騎手がなだめつつ追走する。3~4コーナーでは縦長だった馬群が凝縮し、バビットがキメラヴェリテを交わして先頭へ。これを追うように後続も進出を開始し、コントレイルも手応え良く外目を通って直線に入る。
直線では、道中でコントレイルの外でマークするように追走していたアリストテレスが外から競りかけ、コントレイルとアリストテレスが抜け出して激しい追い比べを演じるが、最後まで抜かせなかったコントレイルが先頭でゴールを駆け抜けた。
アリストテレスはクビ差及ばず2着。3着には後方から追い込んだサトノフラッグが入った。2番人気のヴェルトライゼンデは直線で外に持ち出すも伸び切れず7着、3番人気のバビットは直線失速で10着に敗れた。
【コントレイル・福永騎手の話】
思っていた以上に接戦になりました。最後は相手(アリストテレス)の脚色も良かったので、何とか凌いでくれという気持ちで追いましたが、馬が良く応えてくれて、最後まで抜かせなかったです。改めてすごい馬だと思いました。ある程度良いスタートを切ってくれましたが、その後はうまくリラックスさせることができませんでした。ずっと2着馬(アリストテレス)が斜め後ろにいてプレッシャーをかけてきて、馬がエキサイトしてましたが、何とか我慢してくれたと思います。
3000mは彼にとって長い距離でしたし、今日も決してベストパフォーマンスを発揮できたわけではないですが、それでも勝ち切ってくれたことは素晴らしいことだと思います。ディープインパクト以来、その息子が同じように無敗の三冠を達成したことは世界でも類を見ないことだと思いますし、大変な偉業だと思います。その鞍上に自分がいれたことを誇りに思います。
【全着順】
1着コントレイル(3.05.5)
2着アリストテレス(クビ)
3着サトノフラッグ(3馬身1/2)
4着ディープボンド(クビ)
5着ブラックホール(クビ)
6着ロバートソンキー(2馬身)
7着ヴェルトライゼンデ(2馬身)
8着ヴァルコス(1馬身1/4)
9着ガロアクリーク(2馬身1/2)
10着バビット(クビ)
11着マンオブスピリット(クビ)
12着サトノインプレッサ(1馬身)
13着ディアマンミノル(1/2)
14着ターキッシュパレス(クビ)
15着ダノングロワール(3馬身1/2)
16着レクセランス(4馬身)
17着ビターエンダー(1馬身1/4)
18着キメラヴェリテ(大差)
※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。