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ジャパンCはアーモンドアイが1馬身1/4差で勝利し、有終の美を飾るG1・9勝目!


第40回ジャパンC(G1、東京芝2400m、曇・良)は、5~6番手を追走したアーモンドアイ(牝5、美・国枝)が残り200mを切ってから先頭に立ち、追い上げてきた後続馬に1馬身以上の差を付ける完勝でラストランを勝利で飾った。アーモンドアイは通算11勝目で、G1・9勝目となった。

2着争いが際どくなったが、外から伸びたコントレイルが2着となり、2着からクビ差の3着がデアリングタクト、3着からハナ差の4着がカレンブーケドール、4着からクビ差の5着がグローリーヴェイズだった。

レースはハナを奪ったキセキがハイペースで飛ばす展開となり、2番手以下が大きく離れた。2~3番手がヨシオとトーラスジェミニ、4番手がグローリーヴェイズとなり、アーモンドアイとクレッシェンドラヴが5~6番手で続いた。中団をデアリングタクト、カレンブーケドール、コントレイル、ワールドプレミアが形成し、パフォーマプロミスやミッキースワローが後方寄りになり、ユーキャンスマイル、マカヒキ、ウェイトゥパリスが後方を追走した。

大逃げとなったキセキは前半1000mを57秒9で通過し、後続に大きなリードを保ったまま直線に向いた。残り500mを切ってから後続馬も差を詰めにかかり、直線の坂を登ってキセキの脚色が鈍る。早めにキセキを捕まえに動いたのがグローリーヴェイズだったが、その外から鋭く伸びたのがアーモンドアイで残り100mを切る手前で先頭に躍り出る。グローリーヴェイズが粘り、コントレイル、デアリングタクト、カレンブーケドールも伸びてきたが、先に抜けたアーモンドアイの脚色は最後まで衰えず、1馬身以上の差を付けて先頭でゴールを駆け抜けた。

コントレイルは外からよく伸びたものの2着までで、デアリングタクトは最後に3着に上がるまでが精一杯だった。3頭の三冠馬が1~3着を占め、上位人気5頭が掲示板内を占める形で、6着以下には3馬身以上の差が付く結果だった。

【アーモンドアイ・ルメール騎手の話】
(アーモンドアイとの)3年間で大きなレースをたくさん勝ち、引退レースでジャパンCを勝つことができて、彼女に感謝したいです。アーモンドアイに乗る時はいつも特別ですが、今日は最後のレースだったので、もうちょっと特別でした。でも、普通の(状態の)アーモンドアイで、返し馬とかスタート前とか、とてもプロフェッショナルで、自信がたくさんありました。天皇賞(秋)は新記録がかかったレースでしたからプレッシャーがありましたが、今日は「さよならパーティー」で(笑)、今回も素晴らしい脚を使いました。絶対に日本でいちばん強い馬です。

【全着順】
1着アーモンドアイ(2.23.0)
2着コントレイル(1馬身1/4)
3着デアリングタクト(クビ)
4着カレンブーケドール(ハナ)
5着グローリーヴェイズ(クビ)
6着ワールドプレミア(3馬身)
7着ミッキースワロー(クビ)
8着キセキ(2馬身)
9着マカヒキ(クビ)
10着ウェイトゥパリス(2馬身1/2)
11着パフォーマプロミス(1馬身)
12着ユーキャンスマイル(1馬身)
13着クレッシェンドラヴ(2馬身)
14着トーラスジェミニ(1馬身3/4)
15着ヨシオ(大差)

※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。

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