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最大の難関、突破なるか!? 今週はチャンピオンズC、ステイヤーズS、チャレンジC!


今週は第21回チャンピオンズC(G1、中京ダート1800m)、第54回ステイヤーズS(G2、中山芝3600m)、第71回チャレンジC(G3、阪神芝2000m)が行われる。

チャンピオンズCの登録馬はすべて日本馬で18頭、その中にはG1(Jpn1)馬8頭も含まれているが、注目は昨年の覇者クリソベリルだろう。今年初戦となったサウジCは⑦着に敗れたが、その後は帝王賞、JBCクラシックを制し、国内では8戦無敗ダート界の頂点に君臨している。

ただし、勝利時の②着馬との着差を見ると、新馬戦は7馬身差、500万は7馬身差、兵庫チャンピオンシップは5馬身差、ジャパンダートダービーは3馬身差、日本テレビ盃は4馬身差チャンピオンズCクビ差、帝王賞は2馬身差、JBCクラシックは2馬身半差で、昨年のチャンピオンズC最小着差となっている。ダートの猛者が集い、厳しいマークが予想される今年、国内では最大の難関と言っても過言ではない。

過去、チャピオンズCで2勝を挙げたのはカネヒキリ(05&08年)、トランセンド(10&11年)の2頭で、クリソベリル連覇となれば史上2頭目。さらに言えば、カネヒキリは東京ダート2100mと阪神ダート1800mで、トランセンドは阪神ダート1800mでのものだから、中京ダート1800mでの連覇となれば史上初となるが、果たして!?

クリソベリル以外のG1(Jpn1)馬は、昨年、クリソベリルにクビ差まで迫ったゴールドドリームをはじめ、アルクトスインティサンライズノヴァタイムフライヤーチュウワウィザードモズアスコットが登録している一方、シリウスS①着のカフェファラオ、みやこS①④着のクリンチャーエアアルマスなど、G1(Jpn1)馬以外の馬にも上位人気候補が含まれている。

現在は18年ルヴァンスレーヴ、19年クリソベリルと、3歳馬が2連勝中ということで、カフェファラオはその点でも注目の1頭だが、ルヴァンスレーヴもクリソベリルもジャパンダートダービーの勝ち馬だったのに対し、カフェファラオは同レースで⑦着に敗れている。その直後、古馬相手のシリウスSできっちりと巻き返しているあたりが能力の高さで、左回りは3戦3勝だが、古馬相手のG1でどこまで!?

ステイヤーズSは18頭、チャレンジCは11頭が登録しているが、いずれも紅一点ポンデザールレイパパレが1番人気に推される可能性もありそう。ポンデザールステイヤーズSで勝利すれば、86年シーナンレディー以来、史上2頭目の牝馬V、G2昇格後では初となる。秋華賞除外の憂き目にあったレイパパレは無傷の5連勝で重賞初制覇を狙う。


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