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2022年度「民放競馬記者クラブ賞」は西塚洸二騎手・佐々木大輔騎手が受賞


2022年度の「民放競馬記者クラブ賞」が西塚洸二騎手と佐々木大輔騎手に授与されることが、JRAを通じて発表された。

【受賞理由】
今年デビューした西塚洸二騎手・佐々木大輔騎手は、お互い競い合いつつ、多くの勝利をあげました。西塚騎手は関東の新人騎手で1番に初勝利をあげ4月に月間3勝。12月には勝ち星を2桁に乗せました。佐々木騎手は9月に月間3勝をあげ、関東の新人騎手で最初の重賞騎乗を遂げ、騎乗数も関東新人トップの270を超えました。両騎手共に今後更なる活躍が期待できる点を高く評価しました。

●西塚洸二騎手のコメント
本来なら勝てたレースも沢山ある中、2桁の勝ち星をあげられたのも、関係者・馬含め、皆様のお蔭です。感謝しています。もっともっと勝ちたいです。10勝目は自厩舎の馬で、なかなか鹿戸先生の馬で結果を出せずにいたので、嬉しかったです。こみあげてくる物がありました。また初勝利のフレーズメーカーはデビュー週で乗せていただき、自分の騎乗ミスもある中、4月に入りまた乗せていただき勝たせていただきました。この初勝利も印象に残っています。先輩方と積極的にコミュニケーションをとり吸収し、もっともっと上手くなりたいです。来年の目標は30勝以上です。技術ではまだまだですが、勝った時の笑顔も見てください。活躍できるよう、頑張ります。

●佐々木大輔騎手のコメント
最初は1レース1レースで一杯一杯、想像と違った部分と本当に勝てないんだと難しさを痛感していました。関西の同期や西塚騎手が勝っていき、焦りもありました。夏の終わりに、ようやく落ち着いて乗れるようになってきました。9月の新潟でサクラソーレに騎乗し、指示通りに乗れ、その過程の中で周りを見ながら騎乗できました。その時から段々と感覚をつかめるようになりました。乗り数は増えていきましたが、上手くいくのはほんの少しで、失敗してばかりでしたが、次に失敗しないように、振り返る日々です。騎乗の振り返りは自分のルーティンとして、続けるようにしています。2年目は具体的な目標数字はありませんが、30勝に届きたいです。近道はないですから、しっかりトレーニングもして、先輩方のように格好良く乗りたいです。


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