競馬ニュース
グラスワンダーが死亡
1998、99年の有馬記念を連覇、99年の宝塚記念を制すなどG1・4勝を挙げたグラスワンダー(セ30)が、8月8日(金)に永眠したことがJRAを通じて発表された。
同馬は、北海道新冠町の明和牧場にて繋養され、余生を過ごしていた。
所有者のビッグレッドファームのコメント
グラスワンダーが、2025年8月8日、30歳で死去いたしました。デビューから無敗で朝日杯をレコード勝ちし、グランプリレース3連覇など輝かしい成績を残した名馬でした。高齢ながら今年も元気に過ごしておりましたが、年齢的に見えない体力の衰えもあってか多臓器不全で体調を崩し、息を引き取りました。
種雄馬としても複数のG1馬を送り出し、多数の重賞勝ち馬を送り出してくれました。そして、スクリーンヒーローからモーリスへと血は受け継がれています。日本競馬に多大な功績を残した名馬の旅立ちに、心より哀悼の意を表します。
この様な名馬に関われたことを誇りに思いますし、グラスワンダーをはじめ、これまで幼少期から最期まで本馬に関わってくださった全ての関係者、およびファンの皆様に心より感謝申し上げます。
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