
4/12(日)
◎⑭ドリームコア
○⑤ギャラボーグ
▲⑪ジッピーチューン
☆⑮スターアニス
△②サンアントワーヌ
△③ディアダイヤモンド
△⑦アランカール
△⑫スウィートハピネス
先週の大阪杯とは打って変わって、今週末の桜花賞は雨の影響はなさそうです。土、日曜とも好天に恵まれ、芝コースは今週からBコース使用です。エンブロイダリーが優勝した昨年は、レースの最中にも雨が降ってタフな「稍重」でしたが、今年は桜花賞本来の瞬発力比べの高速戦となるのは必至でしょう。展開次第では「1分31秒台」の高速決着になるかもしれません。
桜花賞に至る過程で、フィロステファニ(昨年アルテミスS優勝)、タイセイボーグ(チューリップ賞優勝)の離脱、ギリーズボール(フィリーズレビュー優勝)の回避はありましたが、阪神JF①着スターアニス、②着ギャラボーグ、クイーンC勝ちのドリームコアなど、上位陣の層は厚いです。また、阪神JF③着のタイセイボーグがチューリップ賞を勝ったことで「上位陣の横比較」もしやすいメンバー構成になりました。
コースが新装された2007年以降の桜花賞は、外回りの広大な直線で行われることで、展開の紛れはほとんどなくなりました。「強い馬が勝つ傾向は強い」と言えます。過去10年に限っても、優勝馬8頭は1~3番人気から出ています。2017年レーヌミノル(8番人気)は「稍重」の馬場も影響した形です。7番人気で優勝した2022年スターズオンアースは、フェアリーS②着→クイーンC②着で勝ち切れなかったのが影響しただけで、オークスで二冠を達成した底力も、能力ほどは人気になっていなかっただけです。少なくとも、本命馬に「無理な穴馬」を推すのは危険なレースでしょう。
過去10年の優勝馬の最終4コーナーの平均位置取りは、先週の大阪杯が「2.5番手」と極端な前有利でしたが、桜花賞はむしろ「先行勢」は残りづらい。オーソドックスな中団差しです。ペース次第では後方差しも届きます。
今年の顔触れを見ると、逃げ候補はかなり多いです。前走でハナを主張したアイニードユー、ロンギングセリーヌ、リリージョワ。前で粘ったルールザウェイヴ、ナムラコスモス辺りの出方も微妙ですが、少なくとも「Sペース」はなさそうです。適度に流れて、前半3F34秒台後半の平均Mペースからの底力勝負になると見ています。展開的にも、紛れはないでしょう。個人的には「差し寄り」の競馬と考えます。
◎ドリームコアが、今年のメンバー構成では一枚上でしょう。2走前のベゴニア賞と、前走・クイーンCが同じ東京1600mでの勝利ですが、レース内容やそこに至るまでの過程がまったく違った点でも価値があります。ベゴニア賞は中団から反応良く抜け出しましたが、②着馬とは内と外で離れていたこともあって全力でファイトしてなかったのか、着差自体はアタマ差でした。競る形なら、もっと着差がついた印象はあります。当時のレーン騎手が、「新馬当時より少しずつ力強さが出て、ポテンシャルを感じます。レース経験を積んで成長すれば、距離が延びても、もつイメージはあります」と称賛したように、いい意味での成長曲線を描けていたのでしょう。クイーンCは初重賞の流れに多少でも戸惑うのではと思いましたが、楽に良い位置につけて、それでも余裕十分の手応えでした。G1の速いペースの方が、より制御面は楽になるイメージでした。また、内を進んだ直線は、前がスパッと空いた訳ではなく、並みの馬なら怯んでも仕方ないケースでした。進路を切り替えながらでしたが、スペースができてギアを上げてからが、言葉では表現しにくい強烈な伸びでした。母ノームコア(フラワーC③着、フローラS③着)は春のクラシックには出られませんでしたが、着実に強くなった馬でした。ドリームコアも成長力と能力を受け継ぎつつ、母よりも成長曲線は早めの印象です。クイーンCの「1分32秒6」は余力残しでマーク。まだまだ時計は詰まるでしょう。クイーンCの過去10年、この時計を上回ったのは昨年のクイーンC勝ち馬エンブロイダリー(1分32秒2)だけです。切れを活かすには外回りの直線は絶好でしょう。パンパンの良馬場も良いです。「1分31秒台」の時計勝負なら、取りこぼすシーンはないと見ます。基本は①着固定です。
相手をどう買うか?
○ギャラボーグは阪神JF②着。この母系特有の難しさを内包していて、1番人気に推されたクイーンC(⑨着)は直線でモタれて競馬になっていませんでした。あれが能力とは思えません。ただ、今回は修正が利くのかは判断しかねる面もあります。調教もきれいに制御する感じではなく、まだ整っていない印象もあります。それでも、阪神JFのラストの伸びは際立っていましたし、走り慣れた阪神で、阪神JFと似た速い流れで、前走で「ガス抜き」ができたのなら、巻き返せるポテンシャルはあるでしょう。展開的にも、最後に「差し比べ」になるのは好都合と考えます。
▲ジッピーチューンは昨年12月の中山未勝利戦(①着)が実は強い競馬でした。重馬場のタフな設定で、勝ち時計「1分34秒6」は目立ちませんが、良馬場に換算すれば「1分33秒台」は走れた計算です。実際、クイーンCは1分32秒9で走れました。持続して脚が使えて、見た目の馬格以上に体力がある馬です。それにロードカナロア産駒らしい操縦性の良さも○です。クイーンC②着でも、恐らく人気はそこまで上がらないでしょう。オッズ妙味を買うならぜひ狙いたいです。
☆スターアニスはスタートも含めて、まだ人気ほどの信頼性は置けない印象。阪神JFは「枠」や「位置取り」などすべてが完璧でしたが、仮に今回出負けして、馬番15番で中団付近(後方?)だと簡単にはいかないのではないでしょうか? 筋肉質で体つきが良くなった分、本質的には母同様の「スプリント寄り」の見立てです。勝つには阪神JF同様に脚をタメる必要があると考えます。好位付けして、さらに脚を使って勝ち切るようなら脱帽します。あくまで、相手の1頭とします。
△は4頭です。
ディアダイヤモンドのシンザン記念(⑨着)は休み明けでボコボコした馬場も影響した形。スパッと抜けたアネモネSの決め手は上々です。ただ、相手関係はアネモネSと比べて、かなり上がりました。操縦性の良さと、競馬のうまさを活かせばチャンスはあると見ます。
アランカールは、チューリップ賞は展開に泣いた形ですが、スタートも含めて、序盤の追走力に難があるように思え、まとめて「差し切る競馬」になるかが微妙です。直線では前にいるはずのドリームコアは、持続力も兼備しています。展開は差し馬に優位になるのは間違いありませんが、本馬はもっと距離が延びてからが本領発揮かもしれません。表現は変ですが、これが「外回り1800m」なら評価を上げました。
スウィートハピネスは恐らくそこまで人気は上がらないでしょう。ただ、エルフィンSをしっかり勝ち切って、賞金を重ねたことで間隔を十分に取って、中間負荷をさらにかけられたのは好感です。阪神JF(④着)より一段上の走りもできるのではないでしょうか? 父リアルインパクトは個人的には「ダート短距離」がベストの血統と思っていますが、母の父に重めのワークフォースが入っていることで、相殺できているはず。いずれにしても、脚をためて差す競馬になるでしょう。マイルに特化して使ってきたのも良いです。
これも人気薄であろうサンアントワーヌは、外枠絶対不利のフィリーズレビュー(②着)で脚をためて伸びてきたのが良いです。2走前のフェアリーS(⑤着)は好位に行くのに脚を使った分、直線は反応を欠いた形でしたが、ためる競馬なら、マイルでも脚は使えるでしょう。栗東入りして備えているのも良いですし、今回は理想的な内枠。死んだふりの競馬をするには絶好ではないでしょうか?
フェスティバルヒルは骨折明けで約半年ぶりです。ファンタジーSが強調できるメンバー構成ではなかったのも、評価の下がる点だと思います。
ナムラコスモスは相手なりに走る堅実性は光りますが、チューリップ賞(②着)は最高の展開でした。今回、好位付けタイプは前走より多く、メンバーが一段上がるので厳しいと考えます。
リリージョワは現状ではスピードに特化している印象。まだ厳しい競馬をしていない点、桜花賞では推せません。初めて経験する「多頭数」の競馬も、試練になりそうです。
桜花賞(G1)
阪神11R 芝外1600m 15時40分発走予定
◎⑭ドリームコア
○⑤ギャラボーグ
▲⑪ジッピーチューン
☆⑮スターアニス
△②サンアントワーヌ
△③ディアダイヤモンド
△⑦アランカール
△⑫スウィートハピネス
先週の大阪杯とは打って変わって、今週末の桜花賞は雨の影響はなさそうです。土、日曜とも好天に恵まれ、芝コースは今週からBコース使用です。エンブロイダリーが優勝した昨年は、レースの最中にも雨が降ってタフな「稍重」でしたが、今年は桜花賞本来の瞬発力比べの高速戦となるのは必至でしょう。展開次第では「1分31秒台」の高速決着になるかもしれません。
桜花賞に至る過程で、フィロステファニ(昨年アルテミスS優勝)、タイセイボーグ(チューリップ賞優勝)の離脱、ギリーズボール(フィリーズレビュー優勝)の回避はありましたが、阪神JF①着スターアニス、②着ギャラボーグ、クイーンC勝ちのドリームコアなど、上位陣の層は厚いです。また、阪神JF③着のタイセイボーグがチューリップ賞を勝ったことで「上位陣の横比較」もしやすいメンバー構成になりました。
コースが新装された2007年以降の桜花賞は、外回りの広大な直線で行われることで、展開の紛れはほとんどなくなりました。「強い馬が勝つ傾向は強い」と言えます。過去10年に限っても、優勝馬8頭は1~3番人気から出ています。2017年レーヌミノル(8番人気)は「稍重」の馬場も影響した形です。7番人気で優勝した2022年スターズオンアースは、フェアリーS②着→クイーンC②着で勝ち切れなかったのが影響しただけで、オークスで二冠を達成した底力も、能力ほどは人気になっていなかっただけです。少なくとも、本命馬に「無理な穴馬」を推すのは危険なレースでしょう。
過去10年の優勝馬の最終4コーナーの平均位置取りは、先週の大阪杯が「2.5番手」と極端な前有利でしたが、桜花賞はむしろ「先行勢」は残りづらい。オーソドックスな中団差しです。ペース次第では後方差しも届きます。
今年の顔触れを見ると、逃げ候補はかなり多いです。前走でハナを主張したアイニードユー、ロンギングセリーヌ、リリージョワ。前で粘ったルールザウェイヴ、ナムラコスモス辺りの出方も微妙ですが、少なくとも「Sペース」はなさそうです。適度に流れて、前半3F34秒台後半の平均Mペースからの底力勝負になると見ています。展開的にも、紛れはないでしょう。個人的には「差し寄り」の競馬と考えます。
◎ドリームコアが、今年のメンバー構成では一枚上でしょう。2走前のベゴニア賞と、前走・クイーンCが同じ東京1600mでの勝利ですが、レース内容やそこに至るまでの過程がまったく違った点でも価値があります。ベゴニア賞は中団から反応良く抜け出しましたが、②着馬とは内と外で離れていたこともあって全力でファイトしてなかったのか、着差自体はアタマ差でした。競る形なら、もっと着差がついた印象はあります。当時のレーン騎手が、「新馬当時より少しずつ力強さが出て、ポテンシャルを感じます。レース経験を積んで成長すれば、距離が延びても、もつイメージはあります」と称賛したように、いい意味での成長曲線を描けていたのでしょう。クイーンCは初重賞の流れに多少でも戸惑うのではと思いましたが、楽に良い位置につけて、それでも余裕十分の手応えでした。G1の速いペースの方が、より制御面は楽になるイメージでした。また、内を進んだ直線は、前がスパッと空いた訳ではなく、並みの馬なら怯んでも仕方ないケースでした。進路を切り替えながらでしたが、スペースができてギアを上げてからが、言葉では表現しにくい強烈な伸びでした。母ノームコア(フラワーC③着、フローラS③着)は春のクラシックには出られませんでしたが、着実に強くなった馬でした。ドリームコアも成長力と能力を受け継ぎつつ、母よりも成長曲線は早めの印象です。クイーンCの「1分32秒6」は余力残しでマーク。まだまだ時計は詰まるでしょう。クイーンCの過去10年、この時計を上回ったのは昨年のクイーンC勝ち馬エンブロイダリー(1分32秒2)だけです。切れを活かすには外回りの直線は絶好でしょう。パンパンの良馬場も良いです。「1分31秒台」の時計勝負なら、取りこぼすシーンはないと見ます。基本は①着固定です。
相手をどう買うか?
○ギャラボーグは阪神JF②着。この母系特有の難しさを内包していて、1番人気に推されたクイーンC(⑨着)は直線でモタれて競馬になっていませんでした。あれが能力とは思えません。ただ、今回は修正が利くのかは判断しかねる面もあります。調教もきれいに制御する感じではなく、まだ整っていない印象もあります。それでも、阪神JFのラストの伸びは際立っていましたし、走り慣れた阪神で、阪神JFと似た速い流れで、前走で「ガス抜き」ができたのなら、巻き返せるポテンシャルはあるでしょう。展開的にも、最後に「差し比べ」になるのは好都合と考えます。
▲ジッピーチューンは昨年12月の中山未勝利戦(①着)が実は強い競馬でした。重馬場のタフな設定で、勝ち時計「1分34秒6」は目立ちませんが、良馬場に換算すれば「1分33秒台」は走れた計算です。実際、クイーンCは1分32秒9で走れました。持続して脚が使えて、見た目の馬格以上に体力がある馬です。それにロードカナロア産駒らしい操縦性の良さも○です。クイーンC②着でも、恐らく人気はそこまで上がらないでしょう。オッズ妙味を買うならぜひ狙いたいです。
☆スターアニスはスタートも含めて、まだ人気ほどの信頼性は置けない印象。阪神JFは「枠」や「位置取り」などすべてが完璧でしたが、仮に今回出負けして、馬番15番で中団付近(後方?)だと簡単にはいかないのではないでしょうか? 筋肉質で体つきが良くなった分、本質的には母同様の「スプリント寄り」の見立てです。勝つには阪神JF同様に脚をタメる必要があると考えます。好位付けして、さらに脚を使って勝ち切るようなら脱帽します。あくまで、相手の1頭とします。
△は4頭です。
ディアダイヤモンドのシンザン記念(⑨着)は休み明けでボコボコした馬場も影響した形。スパッと抜けたアネモネSの決め手は上々です。ただ、相手関係はアネモネSと比べて、かなり上がりました。操縦性の良さと、競馬のうまさを活かせばチャンスはあると見ます。
アランカールは、チューリップ賞は展開に泣いた形ですが、スタートも含めて、序盤の追走力に難があるように思え、まとめて「差し切る競馬」になるかが微妙です。直線では前にいるはずのドリームコアは、持続力も兼備しています。展開は差し馬に優位になるのは間違いありませんが、本馬はもっと距離が延びてからが本領発揮かもしれません。表現は変ですが、これが「外回り1800m」なら評価を上げました。
スウィートハピネスは恐らくそこまで人気は上がらないでしょう。ただ、エルフィンSをしっかり勝ち切って、賞金を重ねたことで間隔を十分に取って、中間負荷をさらにかけられたのは好感です。阪神JF(④着)より一段上の走りもできるのではないでしょうか? 父リアルインパクトは個人的には「ダート短距離」がベストの血統と思っていますが、母の父に重めのワークフォースが入っていることで、相殺できているはず。いずれにしても、脚をためて差す競馬になるでしょう。マイルに特化して使ってきたのも良いです。
これも人気薄であろうサンアントワーヌは、外枠絶対不利のフィリーズレビュー(②着)で脚をためて伸びてきたのが良いです。2走前のフェアリーS(⑤着)は好位に行くのに脚を使った分、直線は反応を欠いた形でしたが、ためる競馬なら、マイルでも脚は使えるでしょう。栗東入りして備えているのも良いですし、今回は理想的な内枠。死んだふりの競馬をするには絶好ではないでしょうか?
フェスティバルヒルは骨折明けで約半年ぶりです。ファンタジーSが強調できるメンバー構成ではなかったのも、評価の下がる点だと思います。
ナムラコスモスは相手なりに走る堅実性は光りますが、チューリップ賞(②着)は最高の展開でした。今回、好位付けタイプは前走より多く、メンバーが一段上がるので厳しいと考えます。
リリージョワは現状ではスピードに特化している印象。まだ厳しい競馬をしていない点、桜花賞では推せません。初めて経験する「多頭数」の競馬も、試練になりそうです。
| 券種・買い方 | 組み合わせ・点数 |
|---|---|
| 馬単 |
各2000円(4000円)
|
| 馬単 |
各800円(4000円)
|
| 馬単 |
各1000円(2000円)
|
| 合計 | 10000円 |
ご注意
レースに関する情報は、主催者発表のものをご確認ください。また、勝馬投票券の購入はお客様のご判断の元で行ってください。
記事の配信(発売)後は、出走取消・除外・騎手変更などがあっても、原稿の差し替え等は基本的に行っておりません。あらかじめご了承ください。
記事の配信(発売)後は、出走取消・除外・騎手変更などがあっても、原稿の差し替え等は基本的に行っておりません。あらかじめご了承ください。
小田哲也 プロフィール
スポーツニッポン新聞社記者。コラム「万哲の乱」担当。2015年には宝塚記念で3連単52万馬券を当てるなど、万馬券メーカーであることから「万哲」という愛称で競馬ファンに親しまれている。2004年天皇賞・春のイングランディーレ(10番人気)、2009年天皇賞・春のマイネルキッツ(12番人気)、同年菊花賞のスリーロールス(8番人気)など長距離G1の本命馬激走多数。グリーンチャンネル「中央競馬全レース中継」パドック解説を担当中。
【予想スタイル】
まず重視するのは好走した時の最大パフォーマンス。極論すれば、条件に合わない距離、競馬場、馬場状態、あるいは展開等での凡走は無視してOK。着順タイプは常に善戦型より、三振か本塁打か?の「1着型」を好んで狙う傾向あり。京都、阪神と馬券相性が良く、中山はダート1200メートルがとにかく好き。
【予想スタイル】
まず重視するのは好走した時の最大パフォーマンス。極論すれば、条件に合わない距離、競馬場、馬場状態、あるいは展開等での凡走は無視してOK。着順タイプは常に善戦型より、三振か本塁打か?の「1着型」を好んで狙う傾向あり。京都、阪神と馬券相性が良く、中山はダート1200メートルがとにかく好き。