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4/19(日)

皐月賞(G1)
中山11R 芝2000m 15時40分発走予定

◎⑮リアライズシリウス
○④ロブチェン
▲⑫グリーンエナジー
☆⑰アドマイヤクワッズ
△①カヴァレリッツォ
△⑧マテンロウゲイル
△⑨ライヒスアドラー
△⑱バステール

レース間隔を空ける昨今の風潮ですが、皐月賞の好走パターンも暮れの2歳戦から直行か、「年明けで使っている馬は1戦のみ」が理想です。クラシックに至る各馬のレース消化数が減った分、横の比較がつきにくい面もあって、混戦模様になっています。

第一のポイントは上位人気候補の朝日杯FS優勝馬カヴァレリッツォの評価でしょう。同じ中山2000mのホープフルSから直行での優勝例は、過去10年で2019年サートゥルナーリア、2020年コントレイルがありますが、朝日杯FSから直行での優勝は過去10年ではありません。好走例も2020年②着のサリオスぐらい。カヴァレリッツォは関東圏への輸送も初めてで、朝日杯FS自体もさほどのインパクトは感じませんでした。また、中山はCコース替わりで「超高速決着」が予想される状況下で、逆に道悪の方が安心できるキャラで、しかも最内馬番1番では、いくらレーン騎手騎乗とはいえ試練と考えます。予想はあくまで△止まりにしました。

もう1頭、弥生賞をフレグモーネでパスしたパントルナイーフも高い評価はしにくいです。回避後は、順調に調教は積めていても、弥生賞を使った時のような「コース経験」と「上積み」は正直なところ見込めないでしょう。東スポ杯からの直行といえば、木村厩舎では2022年②着イクイノックスの例がありますが、馬のスケールは現況そこまでの域には達していないと見ます。最終追いも反応面にまだ渋さを感じました。もちろん、皐月賞を使うことは今後に向けては大きいですが、皐月賞が目イチという印象も見えません。

昨年の皐月賞同様、最終週限定の「Cコース使用」で土、日曜とも好天予報。昨年優勝のミュージアムマイルが計時した「1分57秒0」の超高速決着までになるかはともかく、相当速い時計が出るのは確実でしょう。その昨年はファウストラーゼンが向正面でマクって先頭に出て、レース後半の5Fが11秒4-11秒5-11秒8-11秒4-11秒6のロングスパート合戦。4角10番手から差し伸びた勝ち馬ミュージアムマイルを筆頭に「差し優位」になりましたが、中盤でレースを動かす馬が見当たらず、良馬場必至の状況の今年なら、例年通りに「最終4コーナー8番手以内」あたりがVポジションと見ます。逆の意味で、昨年の流れで、最終4コーナー2番手から②着に粘ったクロワデュノールは相当強い競馬をしたと思います。

今年の展開をどう読むか? 先行タイプは少なめ。武豊騎手騎乗のロードフィレールが行くのか? 発馬も徐々に改善してきたリアライズシリウスが外からジワッと行くのか? 共同通信杯でフライングスタートを切ったロブチェンは、前に壁をつくって折り合ったホープフルS(道中4~6番手付近)の形が理想では? 昨年もレース前半5F自体は「59秒3」とそこまで速くなかったですが、今年も同じぐらいで落ち着くとみます。そうなった場合に向正面で動く馬がいるだろうか? 平均ペースで、前の組もそれなりに脚を使う「前主導」の展開を予想します。

共同通信杯でも◎を打ったリアライズシリウスをもう一度推します。ただ1頭の重賞2勝馬。朝日杯FS(⑤着)の時は調教の動きからして、いかにも休み明け。阪神への長距離輸送があっての「12kg増」は緩く映りましたし、スタートを含めて、色々噛み合わない印象でした。右回りがダメだったと決めつけるのは早計でしょう。共同通信杯は馬体重こそ同じでしたが、明らかに動きが変わっていたうえ、ボリュームも増していました。直線早め先頭で「1分45秒5」は共同通信杯レコード。今冬の東京開催は、時計は結構出ていましたが、それまでの共同通信杯レースレコードのマスカレードボール(1分46秒0)を上回り、速さへの対応を示した点でも高価値です。確かに②着ベレシートの猛追で、着差こそ「アタマ差」でしたが、直線早めに単騎になったことで、究極のトップスピードまでギアが上がっていない印象もありました。②着ベレシート自体も高素質馬なのは疑いようもなく、もしベレシートと馬体が密着する形なら、もっと勝負強さを発揮できたのではないでしょうか。手塚久調教師は「距離はもつと思っています。ダービーに行きましょう」という、結果を理想像に描く皐月賞参戦。母系ステイゴールドから継ぐ持続力を兼備しており、個人的には距離は2400mでもOKとの見立て。共同通信杯から直行のVパターンとしては、同脚質の2021年エフフォーリア、2024年ジャスティンミラノと同型に映ります。レースを自ら支配できる機動力を高く買います。

相手は同じ共同通信杯組の○ロブチェン。前走で力を再評価しました。フライングスタートで、前に壁がつくれない状況のなか、行きたがったのは誤算でしたが、一度引いて、直線で差し伸びたのは光りました。時計決着にも対応。ホープフルSの優勝時計(2分1秒0)はそこまで速くないですが、2歳時よりも一段上のパフォーマンスを示しました。今回は前に壁をつくれそうな内枠。直線は「捌く必要」があるかもしれませんが、3~4番手辺りでピタリと折り合えれば脅威。逆転があれば、ロブチェンとみます。

▲グリーンエナジーは京成杯(①着)では◎でした。やや後ろのインで折り合って、4コーナーから内で巧い立ち回りの「1分59秒3」は上々。一方で、2走前の未勝利戦Vが行きたがった形だったので、前走のなだめて結構後ろの位置になったのが、皐月賞ではどう出るか? もう1~2列前(4~8番手)で運べば理想と思う半面、実際に馬群を捌き切った京成杯は、接近戦になりがちな皐月賞には直結します。最終追いの気配も、3頭併せの大外で無理をしない形でしたが、集中力のある走りでした。上原佑厩舎の3頭では、まず本馬が筆頭でしょう。

☆アドマイヤクワッズは弥生賞を「正攻法」で運んでの③着を評価。弥生賞時点で賞金は余裕があったので、おそらく「80%」ぐらいの仕上げだったはず。2歳時のマイルでは下げた競馬をしていただけに、位置を取って運べたのも新たな面を示しました。動き的には1週前追いが絶好。古馬OPのアドマイヤズーム、ロードフォアエースの3頭併せの真ん中とプレッシャーが掛かる位置で、負けじと伸びてラスト1F11秒2で先着。弥生賞の時と比べると、明らかに2段ぐらい上がっていると見ます。今回は馬番17番がカギですが、弥生賞で「正攻法」で運んだことで、極端に下げた位置にはならないでしょう。中団より前を手応え良く運べれば侮れません。

△4頭の評価。

カヴァレリッツォはローテ的には積極買いはしたくありません。動きの良さ、最内の馬番1番の利、鞍上レーン騎手の手腕。ロスない立ち回りで「消す」のに勇気がいったというのが本音です。

マテンロウゲイルは2走前の京成杯(②着)が正攻法で勝ちに行く競馬での惜敗。1列下げて差した若葉S(①着)は、相手関係は楽だった分を差し引いても価値はあります。問題は「年明け3戦目」でさらなる上積みがどうか? という点。「年明け1戦」が近年の皐月賞の好走パターン。ただ、京成杯の内容から中山2000mは間違いなく合うでしょう。

ライヒスアドラーは弥生賞(②着)で◎を打ちました。ご存じの通り、東スポ杯2歳S(③着)は流れの中で最内に進路を取る厳しい競馬でしたが、それでもひるまずに頑張りました。弥生賞は予定した共同通信杯が体調面で整わず、先延ばしになった中での善戦。勝ち馬バステールには目標にされる形になりましたが、アドマイヤクワッズとの②着争いの接戦を制した点は評価。弥生賞組の評価は今回そこまで上がらないのでは? とあれば、オッズ妙味はありそうです。

バステールは弥生賞も含めて、デビューから3戦すべてで上がり3Fはメンバー中最速。弥生賞も中山の急坂を苦にせず強い内容。同時刻帯のダートが「稍重」で、芝もやや重めの良馬場での「2分0秒2」は決して悪くありません。カギは位置取り。発馬を含めて、現状は中団~後方差しで定着。今回は大外の馬番18番で、あまりに位置が取れないようだと、いくらラストに持続力がある脚を使えるといっても辛いでしょう。最初の1コーナーまでの入りがうまく行けば。大外枠だけに、弥生賞勝ち馬といえども、人気はそう上がらないでしょう。その点、オッズ妙味はありそう…。印は回しました。

以下は無印の馬のジャッジです。

サウンドムーブはスプリングS(④着)が価値ある追い上げ。ただ、馬体重が示す通りで成長には欠く印象。平行線といった感じです。

サノノグレーターは葉牡丹賞の「1分58秒2」は速いですが、皐月賞はもう一段上の「1分57秒台」が必要になってきます。現状、差しが定着。どこまで位置が取れるか? 有力馬と一緒の位置からの差し比べだと辛いでしょう。

アスクエジンバラは相手なりに走る堅実性は素晴らしいです。半面、ここまですでに7戦を消化。ホープフルS(③着)も頑張りましたが、さらに有力馬が増えた今回のメンバーでは印が回らなかったのが本音です。

フォルテアンジェロは馬体面のスケールで現状劣る印象です。操縦性の高さや機動力は買えますが、時計の裏付けがない現況でどこまで。

ロードフィレールは若葉Sで完敗。すんなり前に行けそうな展開利はあっても、相手大幅強化のここでは厳しいでしょう。

ラージアンサンブルはすみれS(①着)が7頭立ての地味な時計決着。ダートで使い出した経緯を含め、高速決着になると厳しいと見ます。

アクロフェイズはスプリングSを使って、中山再輸送。さらなる上積みは疑問です。

ゾロアストロは、個人的なイメージはNHKマイルC向き。コーナー4回の中山2000mはカギになってくるでしょう。

アルトラムスはマイルからの使い出しで、毎日杯(①着)は少頭数でロスの少ない競馬。序盤の追走力と、最大出力がここに入るとどうか?

券種・買い方 組み合わせ・点数
馬単
⑮→④⑫
各2000円(4000円)
馬単
⑮→①⑧⑨⑰⑱ 
各800円(4000円)
馬単
④→⑫⑮
各1000円(2000円)
合計 10000円

 的中!!  馬単④→⑮
23.1倍 × 1000円 = 2万3100円

ご注意
レースに関する情報は、主催者発表のものをご確認ください。また、勝馬投票券の購入はお客様のご判断の元で行ってください。
記事の配信(発売)後は、出走取消・除外・騎手変更などがあっても、原稿の差し替え等は基本的に行っておりません。あらかじめご了承ください。

小田哲也 プロフィール
スポーツニッポン新聞社記者。コラム「万哲の乱」担当。2015年には宝塚記念で3連単52万馬券を当てるなど、万馬券メーカーであることから「万哲」という愛称で競馬ファンに親しまれている。2004年天皇賞・春のイングランディーレ(10番人気)、2009年天皇賞・春のマイネルキッツ(12番人気)、同年菊花賞のスリーロールス(8番人気)など長距離G1の本命馬激走多数。グリーンチャンネル「中央競馬全レース中継」パドック解説を担当中。

【予想スタイル】
まず重視するのは好走した時の最大パフォーマンス。極論すれば、条件に合わない距離、競馬場、馬場状態、あるいは展開等での凡走は無視してOK。着順タイプは常に善戦型より、三振か本塁打か?の「1着型」を好んで狙う傾向あり。京都、阪神と馬券相性が良く、中山はダート1200メートルがとにかく好き。


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