北枕鳩三郎の注目の馬体
【2025年日本ダービー】
短期間で変化があった馬は、かなりの高確率で馬券になる! 推奨馬の馬体とパドックの注目点を解説!
30年以上もの長きにわたってパドックの最前列にこだわり続け、数え切れないほどの馬体を見続けてきたパドックの達人・北枕鳩三郎氏が、推奨馬の馬体を詳細解説する本コラム。
今春はオークスとダービーに絞ってのお届けとなるが、先週のオークスでは推奨馬のアルマヴェローチェが②着に好走した。
今回はダービーについて、馬体と歩様から見た推奨馬を挙げていただき、それぞれの馬体とパドックでの注目ポイントを解説してもらった。
今春はオークスとダービーに絞ってのお届けとなるが、先週のオークスでは推奨馬のアルマヴェローチェが②着に好走した。
今回はダービーについて、馬体と歩様から見た推奨馬を挙げていただき、それぞれの馬体とパドックでの注目ポイントを解説してもらった。
いよいよ今週末は日本ダービーですね! 今年も素晴らしいダービーダンディーズが出揃いました。パドックで実馬を見ている限り、近年になく牡馬クラシックのメンバーレベルは高く、馬券的にも非常に面白いレースとなりそうです。先週までのBコースからCコースに替わりますが、今季の東京の芝コースはトップスピードに優れた馬がしっかりと末脚を伸ばし好結果に繋がっているので、あまりトラックバイアスを気にせず適性重視で各馬を評価すれば良いでしょう。特別な捻りは要らないと思います。
人気が予想されるクロワデュノールについても、全4走すべてを現地パドックで確認しておりますが、前走の皐月賞時は好内容で快勝したホープフルS時に比べると、馬体の張りや気合い乗り含め、完調には一歩手前の印象でした。同じような印象を強く持った東スポ杯2歳SからホープフルSでの上昇度を考えれば、本番のダービーでは素晴らしいデキでパドックに現れてくれることが想像できます。今年は相手探しの一戦と位置づけても良いかもしれません。それでは、今回もいつものように、馬体や歩様から好走が期待できる馬を3頭ご紹介させていただきます。
約31年間、パドックの最前列にこだわり続け、学生時代には年間365日、南関と中央のパドックに立ち続けたことも。競馬場以外にもセレクトセールや一口馬主のツアーなどにも参加し、数え切れないほど馬体を見続けてきた。その馬見に関してはネットを中心にカリスマ的人気を誇る。サラブレ本誌をはじめ競馬メディアにも度々寄稿。近年はツイッターの鍵付きアカウントに限定して見解や馬産地で見た馬の情報などを公開中。