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特別戦アナライズ

【無料】2021年1月16~17日、1月23~24日
※重賞以外の平地特別競走を対象



【荒】 は近年特に荒れたレースです。

※近3年の傾向を分析しています。
※この記事は『サラブレ』2月号掲載の「特別戦アナライズ」の内容を一部加筆訂正し、再編集しています。
※レース番号や条件は変更になることがあります。


中山9R
菜の花賞 【荒】
3歳1勝クラス 芝1600m・外 牝 馬齢

●18年7番人気2着、19年6番人気3着、20年9番人気1着と毎年穴馬が好走。

●18年は社台ファーム生産馬、19年はノーザンファーム生産馬のワンツー。

●近3年とも4角4番手以内2頭と4角6~8番手1頭の組み合わせ。同脚質のみの決着はない。

ディープインパクト産駒が近3年で1、1、3着と毎年1頭ずつ馬券圏内。うち2頭(18、20年)の母父はともにキングカメハメハ。



中山10R
頌春賞
4歳以上2勝クラス ダ1200m 定量

●18、20年に同条件で行われ、18年は逃げ・先行決着で6→9→4番人気の順の波乱。1~3番人気馬はいずれも4角5番手より後ろの競馬だった。20年は差し・追い込み決着で5→3→1番人気の順とやや堅めの結果だった。

●18年2着馬の前走は同コースで12番人気ながら0秒5差3着。好調馬、コース実績馬に注目。

●20年の馬券圏内3頭はいずれも鞍上が継続騎乗の馬。2、3着馬は6、5歳の牝馬。

●3着以内に入った6頭はすべて前走がダート1200~1400mで2~4着



中山11R
カーバンクルS
4歳以上オープン 芝1200m・外 ハンデ

●近3年は別定戦だが、近3年の1回中山で同コースのハンデ戦は施行されていないので、このまま本レースのデータを参考とする。

●穴といえるのは19年6番人気3着のみで、堅い傾向が強い。1番人気は3年連続で1着

●18年は5歳牝馬によるワンツー、19年は5着まですべて4~6歳の牝馬、20年は7、6歳の牝馬が2、3着と、牝馬の活躍が目立つ

逃げ馬が近3年とも馬券圏内を確保。



中京9R
長良川特別
4歳以上2勝クラス 芝2200m 定量

●同名レースは、近3年では18、19年の4回中京で同コースの1勝クラスでの施行。18年4→2→3番人気の順、19年1→4→5番人気の順。

差し馬が優勢。18年は差し馬が馬券圏内を独占、19年も1着馬は4角2番手の先行馬だったが、2、3着馬は4角7番手より後ろの競馬。

ノーザンファーム生産馬が18年3着、19年1、2着と活躍。また、18年1着馬は社台Co.白老ファーム、19年3着馬は社台ファームの生産馬。



中京10R
紅梅S
3歳オープン 芝1400m 牝 別定

●近3年は1回京都の芝1400m戦だったが、近3年の中京で同条件のレースの施行がないため、このまま本レースのデータを参照する。

●20年7番人気2着の穴、それ以外の馬券圏内は5番人気以内。20年2着馬は先行馬で、前走の新馬戦を8番人気で逃げて2馬身差勝利。

●18年2、3着馬、19年1、2着馬、20年2着馬の鞍上は継続騎乗。前走馬券圏外からの巻き返しは阪神JF組のみ。



小倉10R
小郡特別 【荒】
4歳以上2勝クラス 芝1200m ハンデ

●18、19年は夏の2回小倉での施行。20年は定量戦で施行。近3年の1回小倉では、18、20年周防灘特別と19年帆柱山特別が同条件。

●18年周防灘特別は10番人気3着、19年帆柱山特別は10、15番人気1、3着、20年周防灘特別は14、13番人気1、3着と波乱が多い

●上記の穴馬5頭のハンデは順に55、51、53、51、52キロ。先頭の55キロが6歳セン馬、他4頭は4~6歳の牝馬でいずれも前走から斤量減

●勝ち馬はいずれも父ヘイロー系(サンデー系を含む)。



小倉11R
虹の松原S 【荒】
4歳以上3勝クラス 芝1800m 定量

●近3年に同名レースの施行なし。近3年の1回小倉では18、19年の関門橋Sが同条件。

●18年は3→1→4番人気の順で堅かったが、19年は6→10→3番人気の順の波乱。

ノーザンファーム生産馬が18年2、3着、19年1、2着と活躍。メイショウサムソン産駒が18年3着、19年2着。母父フレンチデピュティが18年3着、19年1、2着。また、18年1、2着馬の母父はどちらもロベルト系。

芝重賞で3着以内がある馬が18年2着、19年1、3着。



小倉12R
響灘特別
4歳以上2勝クラス ダ1700m 牝 定量

●18年は混合戦。19、20年は同じ牝馬限定戦(19年は2回小倉で施行)で、19年8番人気3着、20年6番人気1着の穴。

●19年は良馬場で逃げ・先行決着、20年は重馬場で1、3着が差し馬、2着が先行馬。血統も19年は父サンデー系が2頭、20年は父キングマンボ系が2頭馬券圏内と変化するなか、両年とも馬券に絡んだもう1頭は父クロフネ

●20年1着馬の鞍上は、兄馬2頭に騎乗し計3勝。その経験から溜める騎乗で結果を出した。

●勝ち馬はどちらも近2走以内に4着以内あり。



中山9R
サンライズS 【荒】
4歳以上3勝クラス 芝1200m・外 定量

●18年14番人気1着の大穴。20年にも6番人気馬が3着に穴を開けている。

●18年1着馬は6歳牝馬で4角15番手の追い込み馬。この年は2着馬も4角13番手から追い込んだ7歳セン馬。また、前記2頭も含め、6歳以上が近3年で6頭馬券に絡んでおり、高齢馬の好走が目立つ。

●18、19年は差し・追い込み馬が1、2着、先行馬が3着。20年は逃げ馬が1着、差し馬が2、3着。差し・追い込み馬が優勢だが、同脚質の馬のみでの決着はない。

●近3年の1着馬は、いずれも外寄りの6~8枠からのスタートだった馬



中山10R
ジャニュアリー S 【荒】
4歳以上オープン ダ1200m 別定

●18年2→6→9番人気の順、19年1→13→3番人気の順、20年5→10→2番人気の順の決着で、毎年穴馬が好走している。9番人気以下で3着以内に入った3頭はいずれも父ミスプロ系

●近3年に9番人気以下で馬券に絡んだ3頭は、いずれも過去に本コースで3回以上の馬券圏内があるコース実績馬だった。

●近3年の馬券圏内9頭中7頭が差し・追い込み馬となっており、後方脚質の馬が圧倒的に優勢。他2頭はともに4角3番手に先行した馬で18、20年の1着馬。

●近3年の馬券圏内9頭中7頭が6歳以上、うち5頭が7歳牡馬となっており、高齢馬が強い。牝馬の馬券圏内は20年2着の6歳牝馬のみ。



中京9R
梅花賞
3歳1勝クラス 芝2200m 馬齢

●近3年は2回京都の芝2400mで施行。近3年の中京では大寒桜賞が同クラス・同コースなので、そちらのデータを参考とする。

●18年8番人気3着、20年7番人気1着の穴。19年は4→2→3番人気の順の決着。

ディープインパクト産駒は近3年とも2頭ずつ計6頭が馬券圏内(18年1、2着、19年2、3着、20年2、3着)と他を圧倒。他はルーラーシップ産駒が18年3着、19年1着、エピファネイア産駒が20年1着。

●18年はノーザンファーム生産馬が馬券圏内独占。19年も1、3着、20年も2着と同ファーム生産馬の活躍が目立つ。



中京10R
雅S 【荒】
4歳以上3勝クラス ダ1800m 定量

●近3年は1回京都での施行。近3年の中京で行われた同クラス・同コースのレースのうち、より開催時期の近い18、19年名古屋城Sのデータを参考とする。

●18年名古屋城Sは8→10→3番人気の順の波乱。19年も1番人気馬が12着に敗れ、6番人気馬が1着に穴を開けた。

●18年2着馬は前走で逃げて12着大敗だったが、ここは2番手追走から直線よく粘った。本コースでは過去に1勝クラス勝ちがあった。

●19年1着馬も4角2番手の先行馬。前走の同コース瀬戸特別を9番人気で制し、ここは昇級初戦だった。



小倉10R
呼子特別
4歳以上1勝クラス 芝2600m 定量

●近3年の1番人気馬は10、5、7着で馬券圏内なし。2番人気馬は18年3着、19年1着。

●18年は8、6番人気の穴馬が1、2着。両馬ともにノーザンファーム生産馬で、1着馬は父ジャングルポケット、2着馬は父ワークフォース、母父は両馬ともにクロフネ。

●18年1着馬は近2走でも同コースで使われ、7、3着と徐々にコース慣れが見られていた。鞍上はその近2走から続けての継続騎乗

●20年は7→5→4番人気の順の決着。1、2着馬は先行・マクリ脚質で、ともに父ハービンジャー×母父アグネスタキオン。なお、19年1着馬も父はハービンジャー



小倉11R
門司S
4歳以上オープン ダ1700m 別定

●同名レースは18、20年に3勝クラスのハンデ戦で行われ、18年は4→2→1番人気の順、20年は7→3→2番人気の順で穴馬が好走。

●18年は4歳牡馬による決着で、いずれも4角4番手以内。3頭とも前走5着以内で、鞍上は前走から継続騎乗

●20年1着馬は6歳牡馬の差し馬。4角6番手から最速の上がりで差し切った。前走は4角12番手から上がり2位の脚で3着だったが、9番人気での好走だったことで過小評価されたか。鞍上は継続騎乗

●20年1番人気馬は逃げ馬。後続のプレッシャーが厳しく、道中息が入らず直線で失速。



小倉12R
宇佐特別 【荒】
4歳以上2勝クラス 芝1800m 定量

●近3年に同名レースの施行なし。近3年の1回小倉では20年壇之浦特別が同条件なので、そちらのデータを参考とする。

●1→3→13番人気の順で決着。脚質は1着から順に4角12番手からの追い込み、マクリ気味の4角4番手、4角8番手の追い込み。

●13番人気3着馬は7歳牡馬で父ディープインパクト×母父コマンダーインチーフ。昇級後の近3走は、6、9、9着。前走の9着こそ1秒3差だったが、2、3走前は0秒6差の善戦だった。小倉はこれが初出走。なお、同コースでは続く玄海特別で7番人気1着、小倉大賞典で10番人気2着とコース適性の高い馬だった。

●1~3着馬はいずれも父か母父がノーザンダンサー系



中山9R
初茜賞
4歳以上2勝クラス ダ1800m 牝 定量

●近3年は混合戦で施行。近3年の1回中山では20年に同条件の平場戦が1鞍のみ行われているので、そちらのデータを参考とする。

●2→6→4番人気の順で決着。1番人気馬は4角4番手に先行したが、直線で失速して6着。前走休み明けで好走した反動が出たか。

●6番人気2着馬は6歳馬。前走は同コースで4角15番手から追い込んで0秒8差7着。ここは一転、逃げて2着に粘った。

●1着馬は4歳馬。4角2番手から前を交わした。前走はダッシュがつかず最後方追走となり0秒7差9着だった。3着馬は5歳の追い込み馬。前走も同コースで追い込んで3着だった。



中山10R
東雲賞 【荒】
4歳以上2勝クラス 芝2000m 定量

●同名レースは18、20年に芝1600mのハンデ戦で施行。近3年の1回中山の同条件では平場戦が各年1鞍ずつ施行されているので、それらのデータを参考とする。

●18年は1→8→3番人気の順、19年は2→8→9番人気の順、20年は2→4→7番人気の順で、3年とも穴馬が好走している。近3年の馬券圏内9頭中6頭が父サンデー系。他3頭は父ミスプロ系で血統に偏りが見られる。

●19年は追い込み決着。8番人気2着馬は前走で0秒5差5着。中山では過去に芝2500mの安房特別1着、潮来特別2着があった。

●20年の馬券圏内3頭の鞍上は継続騎乗



中山11R
初富士S
4歳以上3勝クラス 芝1800m ハンデ

●18、19年は定量戦で施行。20年は同じハンデ戦で、6→4→3番人気の順で決着。

●20年1着馬はハンデ56キロの6歳牡馬。父ディープインパクトで、4角6番手から上がり2位の脚で差し切った。前走サンタクロースSは4角7番手から差して0秒3差5着の善戦、2走前の同コースの常総Sは4角4番手からクビ差の2着好走。近走で大きく負けていない、コース実績のある馬に注目。

●2着馬はハンデ55キロの5歳牡馬。4角2番手に先行して直線よく粘った。前走は同じコースの平場戦でやはり先行して1着。3着馬はハンデ56キロの7歳牡馬の追い込み馬。

●3着以内に入った9頭はすべて偶数馬番の馬。そのうち7頭は父サンデー系



中京9R
賢島特別
4歳以上2勝クラス 芝1400m 定量

●近3年の同名レースは2回中京での施行。近3年の1回中京では18年知立特別が同条件なので、そちらのデータを参考とする。

●5→12→18番人気の順の大波乱。3頭とも4角13番手よりも後ろの追い込み馬で展開がハマった部分もあったか。

●1、2着馬は5、6歳の牝馬。鞍上はともに前走から継続騎乗、また両馬ともにノーザンファーム生産馬。3着馬は8歳牡馬。前年の同レースも9番人気で3着に穴を開けていた。

●1番人気馬は4角3番手に先行したが、直線で馬群が密集したうえ、外から抑え込まれて進路が開かず、最後まで一杯に追えなかった。



中京10R
若駒S
3歳オープン 芝2000m 別定

●近3年は1回京都での施行だが、近3年の中京で同条件レースの施行がないため、そのまま本レースのデータを参照する。

●20年は3→4→1番人気の順で堅めに収まったが、18、19年とも8番人気馬が3着に穴を開けている。なお、18年は1、2番人気馬が6、5着と馬券圏外。19年は2、1着。

社台ファーム生産馬が18、20年に1着。ノーザンファーム生産馬が18年2着、19年1、3着、20年2、3着と活躍。

●18年の馬券圏内3頭の鞍上は継続騎乗。18年3着馬は前走1着だったが、ダート戦で8番人気だったことで過小評価されたか。



中京11R
豊明S 【荒】
4歳以上3勝クラス 芝1400m ハンデ

●18、19年は同コースだが夏の3回中京の定量戦で施行。20年は1回中京だが芝1200mの定量戦だった。近3年の中京で同条件は年間で見ても18、19年の2回中京で施行されたトリトンSのみなので、そちらを参考とする。

●18年2→13→8番人気の順の波乱。2着馬はハンデ55キロの6歳牡馬。前走中山の芝1200m戦を勝ち、ここは昇級初戦だったが、左回りへの適性を疑問視されたか。

●19年も6→9→8番人気の順の波乱。2着馬はハンデ56キロの5歳牡馬。近2走は京都、阪神で2ケタ着順の大敗だったが、中京では前年に芝1200mの長篠S勝ちがあった。



小倉10R
萌黄賞 【荒】
3歳1勝クラス 芝1200m 馬齢

●18年4→6→9番人気の順、19年1→7→5番人気の順、20年8→6→5番人気の順の決着で、近3年とも穴馬が好走している。

●18年3着馬はデビュー3戦目の未勝利勝ち。続く前走のクリスマスローズSの8番人気12着はややテンションが高い様子だった。ここでは馬場先出し、道中は2番手でスムーズに運び、直線に向いてモタれたがよく粘った。

●19年2着馬の前走は京都のダ1200戦で15着大敗。人気薄でも仕方がないか。鞍上は継続騎乗父ナカヤマフェスタで、同じく穴を開けた18年2着馬は父ドリームジャーニー

4角先頭の馬は18年1着、19年1着、20年2着。20年は4角4番手以内の馬で決着。



小倉11R
小倉城特別
4歳以上2勝クラス ダ1700m 定量

●18、19年は芝2000m戦、20年は同じダ1700m戦で、1→4→6番人気の順で決着。

●20年3着馬は5歳牡馬で、鞍上は2走前からの継続騎乗。前走は中京ダ1400mで5番人気15着。好位直後で立ち回ったが、残り200mでアラアラ一杯。約3ヵ月ぶりの休み明けでの忙しい競馬が堪えたか。2、3走前の札幌ダ1700m戦はスムーズな競馬で3、2着。

●20年2着馬は4歳牡馬。昇級初戦の前走は11着大敗だったが、勝ち馬に勝負を挑みにいく厳しい競馬で度外視して良い内容だった。

●20年は小雨の重馬場での施行だったが、4角4番手より前の馬3頭による決着。



小倉12R
宝満山特別
4歳以上1勝クラス 芝2000m 定量

●20年に同条件で行われ、1→2→5番人気の順で決着。4角2番手より前の馬による決着。1、2着馬の鞍上は継続騎乗

●1着馬は4歳牡馬。前走の高湯温泉特別は4角13番手から上がり2位の脚で追い込み0秒5差4着。父ドリームジャーニー×母父デインヒル。前走時8キロ減とやや馬体が減っていたが、ここは12キロ増と戻しての出走。

●3着馬は5歳牝馬。前走は小倉芝1800m戦で4角15番手から追い込むも末脚不発で13着。ここは脚質一転、前で無理なく折り合い、勝負所で脚を取られたがよく踏ん張った。父ローエングリン×母父フジキセキ。

●20年1~3着馬はいずれも過去に小倉芝2000mで3着以内あり。



中山9R
若竹賞
3歳1勝クラス 芝1800m 馬齢

●20年8番人気2着の穴はあるが、同年1、3着馬は1、2番人気、18、19年も3番人気以内の3頭による決着と堅い傾向が強い。

●穴を開けた20年2着馬は、牡馬の逃げ馬。デビュー2戦目で初勝利を挙げると、続く東京スポーツ杯2歳Sはハナでレースを引っ張ったが、終始ハミを噛み道中の消耗著しく6着。前走は中山芝2000m戦で先行して5番人気3着。ここは再び単騎で逃げる形となったが、落ち着いた流れに持ち込み渋太く粘った。鞍上は初勝利時からの継続騎乗

●19年はノーザンファーム生産馬が馬券圏内独占。18、20年も同ファーム生産馬が1、3着。



中山10R
アレキサンドライトS 【荒】
4歳以上3勝クラス ダ1800m 定量

●18年はハンデ戦、19、20年は同じ定量戦で施行。その19年は1→8→2番人気の順、20年2→11→6番人気の順で穴馬が好走。

●19年2着馬は7歳セン馬の差し馬。前走同コースの立志Sは11番人気で、先行して直線失速の11着。2走前も同コースの北総Sで差して0秒5差4着に善戦していた。

●20年2着馬は6歳牝馬の差し馬。前走同コースの招福Sは3番人気で0秒6差3着。同年3着馬は6歳牡馬の差し馬。前走同コースの招福Sは1番人気で7着だったが、2走前の同コース市川Sは2番人気3着の好走。近走に好走があり人気の盲点になっている馬に注目。

●8番人気以下で3着以内に入った3頭は馬体重が506~520kgだった。



中京9R
西尾特別
4歳以上2勝クラス 芝2000m 牝 定量

●同名レースは18、19年に1勝クラスで施行。近3年で同クラス・同コースの牝馬限定戦は20年9月に行われた夕月特別のみなので、このまま本レースの上記2鞍を参考とする。

●18年は3→6→2番人気の順、19年は6→3→8番人気の順で、ともに穴馬が好走した。1番人気は18年4着、19年6着と馬券圏外。

●18年はノーザンファーム生産馬のワンツー。19年3着馬も同ファームの生産馬。

●18、19年に馬券になった6頭中5頭が中10週以上の休み明け。使い詰めの馬よりも、しっかりと態勢を整えてきた馬が好成績。

差し・追い込み馬が優勢。



中京10R
伊賀S
4歳以上3勝クラス ダ1200m 定量

●近3年に同名レースの施行なし。また、近3年の中京では同クラスのダ1200m戦自体の施行がないため、2勝クラスだが近3年の1回中京のダ1200mの定量戦に該当する18、19年大須特別、20年伊良湖特別を参考とする。

●3レースとも1、2番人気馬はともに馬券圏内で堅実だが、18年大須特別7番人気3着、19年大須特別13番人気3着、20年伊良湖特別9番人気2着とヒモ荒れ傾向

●18年大須特別は5歳牝馬が馬券圏内独占。19年大須特別も5、7歳の牝馬が2、3着。

●19年大須特別3着馬は前走10着だが0秒7差。同コースでは過去に何度も馬券圏内あり。



小倉10R
秋吉台特別
4歳以上1勝クラス 芝1200m 定量

●近3年に同名レースの施行なし。近3年の1回小倉では20年鳥栖特別、20年八幡特別が同条件なので、それらを参考とする。

●20年鳥栖特別は2→5→7番人気の順、20年八幡特別は3→4→6番人気の順の決着。1番人気はともに8、6着と馬券圏外。

●20年八幡特別の馬券圏内3頭の鞍上はいずれも継続騎乗。1着馬は4歳牡馬、2、3着馬は5、6歳の牝馬。20年鳥栖特別の1、3着馬も4、5歳の牝馬と牝馬の好走が目立つ。

●20年鳥栖特別の3着馬は過去に同コースで馬券圏内こそないものの、0秒2差5着、0秒3差5着の善戦があった。



小倉11R
豊前S
4歳以上3勝クラス ダ1700m ハンデ

●近3年に同名レースの施行なし。近3年の1回小倉では18、20年の門司Sが同条件なので、それらを参考とする。

●18年は4→2→1番人気の順の堅めの決着。馬券圏内3頭はいずれも4角4番手以内の4歳牡馬で、ハンデは順に54、54、56キロ。鞍上は3頭とも前走から継続騎乗

●19年は7→3→2番人気の順の決着。1着馬はハンデ55キロの6歳牡馬で差し馬。2着馬はハンデ54キロの5歳牝馬で先行馬、3着馬はハンデ52キロの4歳牝馬で差し馬。

●19年1着馬の前走奥羽S(福島ダ1700m)3着は9番人気で過小評価されたか。



小倉12R
海の中道特別
4歳以上2勝クラス 芝2600m 定量

●20年に同条件で施行され、6→4→1番人気の順で穴馬が1着に好走。1、3着馬の鞍上はいずれも前走から継続騎乗

●1着馬は5歳牝馬の逃げ馬。前走は押して4角2番手の積極的な競馬だったが、直線伸びず7着。それでも0秒7差と大きくは崩れていなかった。前年に同コースの皿倉山特別3着など、小倉は過去【1-0-2-0】と得意だった。

●2着馬は6歳牡馬の先行馬。前走は前年の同コースの皿倉山特別1番人気6着で、そこからの約11ヵ月ぶりの休み明けだった。なお、2年前にも皿倉山特別に出走して1番人気1着となっており、コース実績のある馬だった。

●20年1~3着馬はいずれも近3走以内に芝2勝クラス以上で4着以内あり。


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