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北枕鳩三郎の注目の馬体

【ヴィクトリアマイル】
成長力をキーワードにピックアップ。各馬の馬体とパドックでの注目ポイントを解説!


パドックの達人・北枕鳩三郎氏が推奨馬の馬体を詳細解説する本コラム。

2021年秋のG1シーズンは、菊花賞でディヴァインラヴが6番人気3着、エリザベス女王杯でステラリアが7番人気2着、さらにはジャパンCでコントレイルとシャフリヤールが1・3着など、本コラムで推奨した馬が活躍。さらに2022年も、フェブラリーSでカフェファラオが1着、大阪杯でレイパパレが2着、天皇賞・春でディープボンドが2着。

今回は、ヴィクトリアマイルの推奨馬4頭の、それぞれの馬体を解説していただいた。



府中の芝コースは、先週までの時計を見ると例年どおりの高速馬場で行われており、さらに今週からBコースに替わることで、ヴィクトリアマイルは余程の悪天候にならない限りは、軽い芝における極限のスピード比べの一戦になるものと見込んでいます。そのため、速い上がりに対応できる末脚の確かさはもちろんのこと、道中の位置取りと追走スピードが大事になってくると考えます。

古馬の争いにおいて、持ち時計は単純に適性をはかるには優れた指標と言えます。しかし、秘めたる高速馬場適性は馬体面から推測することもできます。つまり、現状では持ち時計のない馬であっても、馬体の成長と条件が揃えば、一気に持ち時計の短縮が可能となるのです。

それを見抜くのがパドック派の真骨頂。競走馬という存在は、馬体と歩様から必ず馬券攻略のヒントを我々に示してくれます。今回は“成長力”、馬体の成長をキーワードとして、力をつけてきた成長力の豊かな馬を4頭推奨させていただきます。



約29年間、パドックの最前列にこだわり続け、学生時代には年間365日、南関と中央のパドックに立ち続けたことも。競馬場以外にもセレクトセールや一口馬主のツアーなどにも参加し、数え切れないほど馬体を見続けてきた。その馬見に関してはネットを中心にカリスマ的人気を誇る。サラブレ本誌をはじめ競馬メディアにも度々寄稿。近年はツイッターの鍵付きアカウントに限定して予想や馬産地で見た馬の情報などを公開中。