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北枕鳩三郎の注目の馬体

【2022年宝塚記念】
阪神芝2200への舞台替わりでプラスが見込めるのは!? 推奨馬3頭の注目ポイントを解説!


パドックの達人・北枕鳩三郎氏が推奨馬の馬体を詳細解説する本コラム。

2021年秋のG1シーズンは、菊花賞でディヴァインラヴが6番人気3着、エリザベス女王杯でステラリアが7番人気2着、さらにはジャパンCでコントレイルとシャフリヤールが1・3着など、本コラムで推奨した馬が活躍。

さらに2022年も、フェブラリーSでカフェファラオが1着、大阪杯でレイパパレが2着、天皇賞・春でディープボンドが2着、ヴィクトリアマイルでファインルージュが2着、安田記念でシュネルマイスターが2着。

今回は、宝塚記念の推奨馬3頭の、それぞれの馬体とパドックでの注目点を解説していただいた。



今年(2022年)の宝塚記念の出走予定馬の前走を見てみると、大半の馬が大阪杯天皇賞・春のどちらかであり、その2つのレースをしっかりと振り返ることが大切です。両レースの当日のパドックの印象だけで言えば、人気馬がしっかりと結果を出した天皇賞・春のほうがレベルの高い争いであったと感じています。しかし、天皇賞・春を7馬身差圧勝で今回も上位人気が予想されるタイトルホルダーを素直に評価するべきかどうかは、距離が一気に1000mも短縮され、条件も大きく変わるだけに悩ましいところです。

また、フルゲートの18頭立てになること自体が少ない宝塚記念ですが、過去20年で16頭立て以上の頭数で行われたのは9回あり、そのうち、1番人気が馬券圏内に好走できたのは4回しかありません。それだけ、多頭数の阪神内回りは紛れも生じやすく、珍しくフルゲートで行われる今年も、一筋縄ではいかない、予想の難しいグランプリとなりそうです。

難解な一戦だからこそ、馬体や歩様から読み取れる適性把握の重要性が増してきます。大阪杯組は1ハロンの距離延長、一方の天皇賞・春組は大幅な距離短縮と条件が替わることで、適性面での有利・不利が必ず出てきます。阪神の芝2200に替わることで前走からプラスが見込めるのは、いったいどの馬なのか。今回も人気の有無にかかわらず、オススメ馬を3頭、ご紹介させていただきます。



約29年間、パドックの最前列にこだわり続け、学生時代には年間365日、南関と中央のパドックに立ち続けたことも。競馬場以外にもセレクトセールや一口馬主のツアーなどにも参加し、数え切れないほど馬体を見続けてきた。その馬見に関してはネットを中心にカリスマ的人気を誇る。サラブレ本誌をはじめ競馬メディアにも度々寄稿。近年はツイッターの鍵付きアカウントに限定して予想や馬産地で見た馬の情報などを公開中。