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2/25  中山記念(G2)
中山11R 芝1800m 15時45分発走

目次
  1. 人気と世代傾向
  2. 脚質からの好走パターン
  3. 今年の馬場状態と出走馬特徴
  4. 予想印入り出走表
  5. 有力馬・気になる馬の評価(無印含め11頭を解説)
  6. 万哲の決断馬券(買い目)

【人気と世代傾向】


中山記念は2017年が3連単31万円(3番人気ネオリアリズムが①着)、昨年は12万馬券(5番人気ヒシイグアスが①着)の高配当。年によって出走馬の質が大きく変わり、低配当の年もあれば、荒れる年もあります。難解な重賞といえます。

過去10年の人気別成績
1番人気 [3.0.0.7]
2番人気 [3.2.2.3]
3番人気 [2.0.2.6]
4番人気 [0.3.1.6]
5番人気 [2.2.0.6]

これだけ見ると、優勝馬はすべて1~5番人気から出ているので平穏ムードが強いように見えますが、1番人気は勝つか馬券圏外かの両極端。2016年に1番人気で優勝したドゥラメンテは単勝210円。2020年に1番人気で制したダノンキングリーは単勝250円。これぐらい人気的に抜けていて、G1好走歴もあれば信頼できますが、昨年は1番人気ソーヴァリアント(⑨着=単勝2.3倍)、2番人気ダノンザキッド(⑪着)、3番人気スタニングローズ(⑤着)と人気上位馬が総崩れでした。ソーヴァリアントは昨年出走時点では「G1出走歴」がなく、距離適性などは別にして、危うい人気馬だったかもしれません。

過去10年の世代別成績
4歳 [4.4.6.16]
5歳 [4.4.0.23]
6歳 [1.2.2.22]
7歳 [1.0.2.18]
8歳 [0.0.0.13]

世代傾向は、ハッキリしています。4歳と5歳がとにかく強く、7歳以上で馬券対象になっているのは2023年①着ヒシイグアス、2021年③着ウインイクシード、2017年③着ロゴタイプで、いずれも7歳でした。そのヒシイグアスが今年は8歳になって、データ的にはパフォーマンス低下が懸念されます。

【脚質からの好走パターン】


中山の芝は1月開催がCコース、中山記念は移動柵を使っていないAコースで開幕。このコース運用法は近年、完全に定着しています。当然、1月開催では内柵でカバーされていた「内寄り部分」を通る先行馬が2回中山開幕週は強く、実際に中山記念は「内&前優位」の傾向がこれまでハッキリと出ています。

過去10年の優勝馬の最終4コーナーの位置は1番手1頭(2022年に逃げ切ったパンサラッサ)、3番手4頭、4番手4頭、8番手1頭(昨年優勝のヒシイグアス)。「最終4コーナー4番手以内」の馬が9頭も優勝しているので、通常なら好位から押し切る馬が断然有利です。

ただし、内優位の意識はジョッキーにもあるので、昨年のように最後の直線で「内寄り渋滞」となる年も、時としてあります。その昨年は①着ヒシイグアス、②着ラーグルフは「差し、差し決着」でしたが、③着は逃げ粘ったドーブネでした。



ご注意
レースに関する情報は、主催者発表のものをご確認ください。また、勝馬投票券の購入はお客様のご判断の元で行ってください。

記事の配信(発売)後は、出走取消・除外・騎手変更などがあっても、原稿の差し替え等は基本的に行っておりません。あらかじめご了承ください。
小田哲也 プロフィール
スポーツニッポン新聞社記者。コラム「万哲の乱」担当。2015年には宝塚記念で3連単52万馬券を当てるなど、万馬券メーカーであることから「万哲」という愛称で競馬ファンに親しまれている。2004年天皇賞・春のイングランディーレ(10番人気)、2009年天皇賞・春のマイネルキッツ(12番人気)、同年菊花賞のスリーロールス(8番人気)など長距離G1の本命馬激走多数。グリーンチャンネル「中央競馬全レース中継」パドック解説を担当中。

【予想スタイル】
まず重視するのは好走した時の最大パフォーマンス。極論すれば、条件に合わない距離、競馬場、馬場状態、あるいは展開等での凡走は無視してOK。着順タイプは常に善戦型より、三振か本塁打か?の「1着型」を好んで狙う傾向あり。京都、阪神と馬券相性が良く、中山はダート1200メートルがとにかく好き。


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