穴ぐさ傾向と対策
関屋記念も決め手のある牝馬が!?
今週末のJRA重賞は、関屋記念と東海S。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。関屋記念は牝馬の決め手に注目する手がありそうです。
先週(7月18日~19日)の穴ぐさは[9.7.8.92](複勝率20.7%)で、単勝回収率が195%、複勝回収率が103%でした。穴ぐさ報告掲示板にも多数の的中報告をしていただき、ありがとうございました。
小倉記念では【A】評価のゼンダンハヤブサが10番人気で優勝し、函館2歳Sでは【C】評価のフェリチタが9番人気で①着、【B】評価のダイシンドラゴンが8番人気で③着に入る【穴ぐさダブル】になりました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました!
この2レースの結果を受けて、今年のJRA重賞での穴ぐさの単勝回収率は107%になりました。昨年のJRA重賞での穴ぐさの単勝回収率は101%でしたので、最終的に昨年を上回れればいいなと思います。
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今週末からは新潟・中京・札幌という3場開催になり、新潟と中京は「競走時間帯の拡大」が適用され、メインレースが第7Rとなります。重賞は、新潟で関屋記念、中京で東海Sが予定されていて、英国では25日(土)の“キングジョージ”にマスカレードボールとヴェルデンベルクが出走予定ですから、非常に楽しみですね。
関屋記念は新潟芝外1600mでのハンデ重賞で、改めて、今年の古馬(混合)の芝のハンデ重賞(JRA)について、成績を確認しておきましょう。
【2026年の古馬混合の芝のハンデ重賞(JRA)】
| ハンデ | 牡セン馬 | 牝馬 |
| 54kg以下 | [1.1.3.15] | [3.2.0.40] |
| 55kg以上 | [11.9.9.118] | [1.4.4.29] |
先週の小倉記念はハンデ52kgだった4歳牡馬のゼンダンハヤブサが制し、②着にはハンデ57.5kgだった4歳牡馬のジョバンニが入りました。ゼンダンハヤブサは馬体重が442kgで、牡セン馬の中でも小柄なタイプは軽ハンデでも警戒した方が良いのかもしれませんね。
上記の16レースのうち、1600m以下の4レースでは、次のような成績が残されています。
【2026年の古馬混合の芝1600m以下のハンデ重賞(JRA)】
| 枠順 | 着別度数 |
| 1枠 | [0.0.0.7] |
| 2枠 | [0.1.0.6] |
| 3枠 | [0.0.1.6] |
| 4枠 | [0.0.1.6] |
| 5枠 | [0.0.1.7] |
| 6枠 | [1.1.1.5] |
| 7枠 | [2.0.0.8] |
| 8枠 | [1.2.0.7] |
【2026年の古馬混合の芝1600m以下のハンデ重賞(JRA)】
| 前走着順 | 着別度数 |
| 前走①~④着 | [3.2.2.20] |
| 前走⑤着以下 | [1.2.2.32] |
この4レースは、京都金杯、シルクロードS、ダービー卿CT、北九州記念で、連対圏に入った8頭中7頭が6~8枠でした。4レースすべてで前走が①~④着だった6~8枠の馬が連対していて、関屋記念でもそのような馬がいれば注目すべきでしょう。
昨年の関屋記念で優勝したのはカナテープで、新潟芝外1600mでは、昨年以降に2勝クラス以上のレースが4回行われ、牝馬の好走が目立ちます。
【2025年以降の新潟芝外1600mでの2勝クラス以上】
| 性別 | 着別度数 | 複勝率 |
| 牡セン馬 | [2.1.1.36] | 10.0% |
| 牝馬 | [2.4.2.9] | 47.1% |
複勝率で見比べると差は歴然で、牝馬は4レースすべてで連対し、複勝回収率が110%となっています。牝馬は、上がりがメンバー中5位以内だと[2.4.1.2]で、メンバー中6位以下だと[0.0.1.7]なので、決め手のある牝馬に注目すると良さそうです。
今年の関屋記念には、3頭の牝馬が登録しています(クランフォード、ドロップオブライト、レディマリオン)。いずれも新潟での好走歴がないものの、8月に連対歴があって夏季実績があるので、見逃せない存在となりそうです。
東海Sは中京ダート1400mでの施行で、昨年は父ジャスタウェイ×母父スウェプトオーヴァーボードという配合のヤマニンウルスが快勝しました。
【2023年以降のダート1400m以下の重賞(JRA)】
| レース | 勝ち馬 | 父 | 母父 |
| 2026年 根岸S |
ロードフォンス | ロードカナロア | ダイワメジャー |
| 2025年 カペラS |
テーオーエルビス | Volatile | Curlin |
| 2025年 東海S |
ヤマニンウルス | ジャスタウェイ | スウェプトオーヴァーボード |
| 2025年 根岸S |
コスタノヴァ | ロードカナロア | ハーツクライ |
| 2024年 カペラS |
ガビーズシスター | アポロキングダム | スペシャルウィーク |
| 2024年 根岸S |
エンペラーワケア | ロードカナロア | Curlin |
| 2023年 カペラS |
テイエムトッキュウ | ロードカナロア | サクラバクシンオー |
| 2023年 プロキオンS |
ドンフランキー | ダイワメジャー | Sunriver |
| 2023年 根岸S |
レモンポップ | Lemon Drop Kid | Giant's Causeway |
ダート1400m以下での重賞(JRA)は、2023年以降に9レースが行われ、そのうち8レースは父か母父がミスプロ系の馬が優勝しています。父か母父がミスプロ系での5歳以下で、4番人気以内に推された馬が9レースすべてで馬券に絡んでいるので、東海Sでも軸馬はそのようなタイプが良いかもしれません。
主な 【穴ぐさ】 実績 と
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7月25日~26日に行われる新潟、中京、札幌の芝の使用コースと特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。
7月25日~26日
| 場所 | 芝 |
| 新潟 | Aコース・1週目 |
| 中京 | Aコース・1週目 |
| 札幌 | Aコース・1週目 |
7月25日
| 場所 | レース名 | 穴ぐさ 成績 |
| 新潟6R | 豊栄特別 | [0.4.6.47] |
| 新潟7R | 新潟日報賞 | [6.2.1.44] |
| 新潟8R | 清津峡特別 | [0.0.0.12] |
| 中京6R | 四日市特別 | [0.0.1.14] |
| 中京7R | 関ケ原S | [0.0.0.27] |
| 中京8R | 香嵐渓特別 | [2.1.2.30] |
| 札幌10R | ライラック賞 | [0.1.0.19] |
| 札幌11R | TVh賞 | [2.4.7.30] |
| 札幌12R | 桑園特別 | [0.4.0.17] |
7月26日
| 場所 | レース名 | 穴ぐさ 成績 |
| 新潟6R | 出雲崎特別 | [0.2.3.34] |
| 新潟7R | 関屋記念 | [0.3.4.50] |
| 新潟8R | 麒麟山特別 | [2.6.2.42] |
| 中京6R | 木曽川特別 | [0.0.2.21] |
| 中京7R | 東海S | [3.5.2.46] |
| 中京8R | 遠州灘特別 | [0.2.0.12] |
| 札幌10R | 羊ヶ丘特別 | [0.0.5.36] |
| 札幌11R | 札幌日経賞 | [1.3.3.24] |
| 札幌12R | 厚岸特別 | [0.0.0.3] |
☆注目レース☆
TVh賞(3勝クラス、札幌芝1200m)
TVh賞での穴ぐさは[2.4.7.30](複勝率30.2%)で、芝1200mの時に限ると[0.3.5.13](複勝率38.1%)で、複勝回収率は164%です。昨年は【B】評価のポエットリーが7番人気で③着に入りました。
芝1200mの時の穴ぐさは、中2週以内だと[0.2.4.6]、中3週以上だと[0.1.1.7]で、中3週以上で馬券に絡んだ2頭はセン馬でした。3~4歳が[0.0.2.3]、5~6歳が[0.3.3.8]、7歳が[0.0.0.2]で、間隔の詰まっている5~6歳馬に注意を払いましょう。
☆注目レース☆
豊栄特別(2勝クラス、新潟芝外1600m)
豊栄特別での穴ぐさは[0.4.6.47](複勝率17.5%)で、複勝回収率は104%です。
このレースでの穴ぐさは、3~4歳が[0.3.5.20]、5歳以上が[0.1.1.27]です。芝1600mの時に限ると、父か母父がサンデー系の馬が[0.3.3.13]、それ以外の馬が[0.0.0.14]なので、サンデー系内包の若い馬をマークしておきましょう。
☆注目レース☆
桑園特別(2勝クラス、札幌ダート1700m)
桑園特別での穴ぐさは[0.4.0.17](複勝率19.0%)で、ダート1700mの時に限ると[0.3.0.12](複勝率20.0%)で、複勝回収率は126%です。昨年は【C】評価のウインアルドーレが9番人気で②着に粘り込みました。
ダート1700mの時の穴ぐさは、3~4歳が[0.3.0.7]で、5歳が[0.0.0.5]です。父がサンデー系&ノーザンダンサー系の馬が[0.0.0.7]で、それ以外の馬が[0.3.0.5]なので、3~4歳馬の父系をチェックすると良いでしょう。
■ちなみに…■
関屋記念での穴ぐさは[0.3.4.50]で、東海Sでは[3.5.2.46]です。
近10年の関屋記念では7番人気以下で③着以内に入った馬が6頭いて、いずれも①~②着でした。6頭は父か母父がサンデー系かノーザンダンサー系で、そのうち5頭は関西馬で、同じく6頭のうち5頭は4~5歳でした。6頭は芝1600~1800mのOPで連対歴があったので、実績を確認しておきましょう。
東海Sは今年も中京ダート1400mでの施行で、このコースでの重賞は過去に10回行われていて(2012~19年&23年プロキオンS、2025年東海S)、6番以下で③着以内に入った馬が4頭だけです。その4頭は5~8歳で、4頭のうち3頭が父サンデー系で、同じく4頭のうち3頭が馬番1~6番でした。2014年以降の3頭はダート重賞で連対歴があったので、重賞実績がある馬が人気薄になっていたら注意すべきでしょう。