穴ぐさ傾向と対策
安田記念も6~8枠に入った上位人気が!?
今週末の重賞は、安田記念のみで、その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。安田記念は6~8枠に入った上位人気馬に勝機が訪れる!?
先週(5月30日~31日)の穴ぐさは[3.3.2.72](複勝率10.0%)で、葵Sで【A】評価のデアヴェローチェが5番人気で優勝したものの、日本ダービーや目黒記念では貢献できず、申し訳ありませんでした。
日本ダービーはロブチェンが最後に交わして優勝し、皐月賞に続いての二冠制覇となりました。ロブチェンは5戦目で初のふた桁馬番(8枠17番)となり、前走の皐月賞を逃げ切っていましたが、中団に控える形でも折り合って運んで、最後の直線で決め手を発揮しましたね。
目黒記念は3枠4番のファイアンクランツが制し、東京芝は先週からCコースに替わったものの、依然として特別競走において内枠の馬が勝てないケースが続いています。
【2026年4月以降の東京芝の特別競走】
| 枠順 | 着別度数 |
| 1枠 | [0.1.1.35] |
| 2枠 | [0.0.5.34] |
| 3枠 | [2.4.4.30] |
| 4枠 | [4.3.2.34] |
| 5枠 | [0.3.3.42] |
| 6枠 | [6.5.5.34] |
| 7枠 | [4.4.4.46] |
| 8枠 | [10.6.2.43] |
26レースのうち、20レースで6~8枠の馬が勝利を挙げていて、6~8枠の馬が馬券に絡まなかったのは1レースだけとなっています。今週末の安田記念も、外枠の馬から検討をした方が良さそうです。
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安田記念は東京芝1600mでのG1で、今年、古馬の芝1600m重賞(JRA)は6レースが行われ、次のような成績です。
【2026年の古馬の芝1600mの重賞(JRA)】
| 人気 | ハンデ戦以外 | ハンデ戦 |
| 1番人気 | [3.0.0.1] | [0.0.1.1] |
| 2番人気 | [1.1.0.2] | [0.0.0.2] |
| 3番人気 | [0.0.2.2] | [0.0.0.2] |
| 4番人気 | [0.2.0.2] | [1.0.0.1] |
| 5番人気 | [0.0.2.2] | [0.1.0.1] |
| 6番人気以下 | [0.1.0.41] | [1.1.1.20] |
【2026年の古馬の芝1600mの重賞(JRA)】
| 馬体重 | ハンデ戦以外 | ハンデ戦 |
| 478kg以下 | [0.1.2.22] | [2.0.0.7] |
| 480kg以上 | [4.3.2.28] | [0.2.2.20] |
6レースのうち、ハンデ戦以外の4レースで勝利したのは、1~2番人気で馬体重が480kg以上だった馬です。ハンデ戦で勝った2頭は478kg以下で4番人気以下だったので、対照的ですね。
決着タイムは、ハンデ戦の2レース(京都金杯、ダービー卿CT)が1分33秒台だったのに対して、ハンデ戦以外の4レース(東京新聞杯、阪神牝馬S、マイラーズC、ヴィクトリアマイル)は1分30~32秒台でした。ハンデ戦以外の4レースで優勝した馬は、芝1600mの重賞で速いタイムでの連対歴があったんですよね。
【2026年のハンデ戦以外の古馬の芝1600mの重賞(JRA)】
| レース | 勝ち馬 | 高速決着の 芝1600m重賞での実績 |
| ヴィクトリアマイル | エンブロイダリー | 2026年阪神牝馬Sを 1分31秒6で①着 |
| マイラーズC | アドマイヤズーム | 2025年ニュージーランドTを 1分32秒4で②着 |
| 阪神牝馬S | エンブロイダリー | 2025年クイーンCを 1分32秒2で①着 |
| 東京新聞杯 | トロヴァトーレ | 2025年ダービー卿CTを 1分32秒4で①着 |
いずれも芝1600mの重賞を1分31~32秒台で連対したことがありました。安田記念の出走馬についても、芝1600m重賞での好走時のタイムをチェックしておくと良いでしょう。
今年4月以降の東京芝1600mでは特別競走が5レース行われ、いずれも外目の枠の上位人気馬が勝利を収めています。
【2026年4月以降の東京芝1600mの特別競走】
| 人気 | 着別度数 |
| 1番人気 | [4.0.0.1] |
| 2番人気 | [1.2.0.2] |
| 3番人気 | [0.0.3.2] |
| 4番人気 | [0.3.0.2] |
| 5番人気 | [0.0.1.4] |
| 6番人気以下 | [0.0.1.45] |
【2026年4月以降の東京芝1600mの特別競走】
| 枠順 | 着別度数 |
| 1枠 | [0.1.0.6] |
| 2枠 | [0.0.1.6] |
| 3枠 | [0.0.1.6] |
| 4枠 | [0.1.1.5] |
| 5枠 | [0.0.0.9] |
| 6枠 | [2.1.2.5] |
| 7枠 | [0.0.0.12] |
| 8枠 | [3.2.0.7] |
これを見ても、安田記念では6~8枠に入った上位人気馬に注目したくなりますね。
上記の5レースで連対圏に入った馬は、次の通りです。
【2026年4月以降の東京芝1600mの特別競走】
| レース | ①着 ②着 |
父 | 母父 | 母母父 |
| 葉山特別 | ①着ミッキーソルジャー | エピファネイア | Sir Prancealot | デインヒル |
| ②着ジーティーマン | モーリス | ディープインパクト | ウォーエンブレム | |
| ヴィクトリアマイル | ①着エンブロイダリー | アドマイヤマーズ | クロフネ | アグネスタキオン |
| ②着カムニャック | ブラックタイド | サクラバクシンオー | エルコンドルパサー | |
| テレ玉杯 | ①着エルマーゴ | サートゥルナーリア | Tawqeet | Lode |
| ②着オリバナム | ロジャーバローズ | タートルボウル | キングカメハメハ | |
| NHKマイルC | ①着ロデオドライブ | サートゥルナーリア | スニッツェル | ノーザンテースト |
| ②着アスクイキゴミ | ロードカナロア | Bated Breath | Sadler's Wells | |
| 分倍河原S | ①着アンパドゥ | Iffraaj | Dubawi | デインヒル |
| ②着アウフヘーベン | サトノダイヤモンド | キングカメハメハ | Sadler's Wells |
連対圏に入った10頭のうち6頭は父か母父がミスプロ系で、それ以外の4頭のうち3頭は母母父がミスプロ系です。例外の1頭がヴィクトリアマイルを制したエンブロイダリーですが、同馬は父アドマイヤマーズの母父(Medicean)がミスプロ系で、つまり、連対馬はいずれも3代血統表内にミスプロ系を持っていました。
安田記念での上位人気についても、ミスプロ系の有無を確認すると良いでしょう。
主な 【穴ぐさ】 実績 と
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6月6日~7日に行われる東京、阪神の芝の使用コースと特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。
6月6日~7日
| 場所 | 芝 |
| 東京 | Cコース・2週目 |
| 阪神 | Bコース・1週目 |
6月6日
| 場所 | レース名 | 穴ぐさ 成績 |
| 東京9R | 稲城特別 | [1.0.1.4] |
| 東京10R | テレビ山梨杯 | [2.4.5.35] |
| 東京11R | 麦秋S | [2.4.6.35] |
| 阪神9R | 城崎特別 | [0.0.1.17] |
| 阪神10R | 加古川特別 | [0.2.3.30] |
| 阪神11R | 垂水S | [2.2.1.24] |
6月7日
| 場所 | レース名 | 穴ぐさ 成績 |
| 東京9R | 香港ジョッキークラブT | [1.1.1.17] |
| 東京10R | 八王子特別 | [1.1.2.30] |
| 東京11R | 安田記念 | [4.2.2.52] |
| 東京12R | 小金井特別 | [2.3.3.31] |
| 阪神9R | 洲本特別 | [1.4.0.18] |
| 阪神10R | 三木特別 | [1.0.1.10] |
| 阪神11R | 水無月S | [3.1.5.29] |
☆注目レース☆
麦秋S(3勝クラス、東京ダート1400m)
麦秋Sでの穴ぐさは[2.4.6.35](複勝率26.1%)で、複勝回収率は145%です。
ダート1400mの時に限ると[1.3.3.20](複勝率25.9%)で、4~5歳が[1.3.3.14]、6歳以上が[0.0.0.6]です。1~2枠と7~8枠の馬が[0.0.0.8]で、3~6枠の馬が[1.3.3.12]なので、4~5歳馬の枠順に注目すると良さそうです。
☆注目レース☆
テレビ山梨杯(2勝クラス、東京芝1400m)
テレビ山梨杯での穴ぐさは[2.4.5.35](複勝率23.9%)で、複勝回収率は125%です。
芝1400mの時に限ると[1.1.4.11](複勝率35.3%)で、複勝回収率は214%です。芝1400mでは、馬番1~5番の馬が[1.1.4.3]、馬番7~15番の馬が[0.0.0.8]です。4歳が[1.1.1.4]、5歳が[0.0.3.5]、6歳が[0.0.0.2]で、内枠に入った4~5歳の好走率が高くなっています。
☆注目レース☆
小金井特別(2勝クラス、東京ダート1600m)
小金井特別での穴ぐさは[2.3.3.31](複勝率20.5%)で、複勝回収率は129%です。
このレースでの穴ぐさは5歳以下が[2.3.3.24]、6歳以上が[0.0.0.7]です。14頭立て以上の時はひと桁馬番の馬が[1.0.0.15]、ふた桁馬番の馬が[1.2.2.15]で、多頭数の場合は5歳以下のふた桁馬番の馬をマークして臨みましょう。
☆注目レース☆
洲本特別(2勝クラス、阪神ダート1400m)
洲本特別での穴ぐさは[1.4.0.18](複勝率21.7%)で、複勝回収率は137%です。
このレースでの穴ぐさは、馬体重が480kg以上の馬が[1.3.0.10]で、478kg以下の馬が[0.1.0.8]です。4歳以下が[0.0.0.9]、5~6歳が[1.4.0.9]なので、5歳以上で馬格のあるタイプが侮れないでしょう。
■ちなみに…■
安田記念での穴ぐさは[4.2.2.52]です。
近10年の安田記念では7番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いて、7~9番人気でした。7頭のうち6頭は芝1600mのG1で④着以内に入ったことがあり、同じく7頭のうち6頭は5~7歳でした。7頭はいずれも父・母父がサンデー系かノーザンダンサー系で、そのうち6頭は父か母父がサンデー系です。サンデー系とノーザンダンサー系を持つ馬のマイル実績をチェックしておくと良いでしょう。