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ハープスターに続けるか!? 今週は札幌記念、北九州記念!
今週はサマー2000シリーズ第4戦・第55回札幌記念(G2、札幌芝2000m)、サマースプリントシリーズ第4戦・第54回北九州記念(G3、小倉芝1200m)が行われる。
札幌記念はフィエールマン、ブラストワンピース、ペルシアンナイト、ワグネリアンと4頭のG1馬をはじめ、昨年の覇者サングレーザー、オーストラリア遠征帰りのクルーガー、ヴィクトリアマイル③着のクロコスミア、ダービー⑦着以来のランフォザローゼスなど、多士済々のメンバーが集結した。
フィエールマンはここまで6戦して①①②①②①着。G1は菊花賞、天皇賞・春を制して2戦2勝で、実績は今回のメンバーでも最上位と言える。デビュー2戦目以降はすべて休み明けなので、3ヵ月半ぶりでも能力発揮に支障はなさそうだが、二度の②着はいずれもG1前のG2&G3。この後、凱旋門賞が控えている状況で勝ち切れるかが焦点になりそう。
ブラストワンピースはG1馬として迎えた今年、⑥⑧着とよもやの掲示板外となったが、2走前の大阪杯は内前有利な展開で外を回って追い込み切れず、前走の目黒記念はトップハンデ59kgでレコード決着では厳しかった感じで、酌量の余地はありそう。休み明けは①①⑥着と苦にしないので、あとは小回りの芝2000mに対応できるかどうか。
ワグネリアンは直線距離の長い芝1800~2400mだと5戦5勝なのに対し、直線距離の短い芝2000mは②⑦③着。札幌芝2000mが適条件とは言い難いが、③着は大阪杯で0秒1差だから、G2なら小回りコースでも地力の高さでカバーしても不思議ない。今回は4ヵ月半ぶりだが、休み明けは②①③着と鉄砲は利く。
ちなみに、過去10年の札幌記念を振り返ると、勝ち馬のうち、すでにG1を制していた馬は14年ハープスターだけで、その他の9年はG1未勝利馬が勝利を飾っている。フィエールマン、ブラストワンピース、ペルシアンナイト、ワグネリアンはハープスターに続けるのか、注目ポイントになりそうだ。
G1未勝利のグループでは、サングレーザーが大将格だろう。G1未勝利とはいえ、昨秋の天皇賞・秋では強敵相手に②着と好走していて、能力は高い。休み明けは[3.2.1.1]と鉄砲駆けする馬で、安田記念⑤着からの臨戦(2ヵ月半ぶり)は昨年とまったく同じ。勝利すれば97&98年エアグルーヴ以来の連覇となるか、果たして!?
北九州記念はこちらも連覇が懸かるアレスバローズ、高松宮記念⑮着以来(約5ヵ月ぶり)のモズスーパーフレアといった既存勢力と、芝1200mで4連勝中のミラアイトーン、芝1200mで5連勝中のディアンドルといった新興勢力が対決する。スプリンターズSに向け、見逃せない一戦となりそうだ。