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今年はG1馬が復権!? 今週はエリザベス女王杯、武蔵野S、デイリー杯2歳S、福島記念!
今週は9日(土)に第24回武蔵野S(G3、東京ダート1600m)、第54回デイリー杯2歳S(G2、京都芝外1600m)、10日(日)に第44回エリザベス女王杯(G1、京都芝外2200m)、第55回福島記念(G3、福島芝2000m)が行われる。
エリザベス女王杯は昨年、G1で②②⑤②⑧②⑧着だったリスグラシューがモレイラ騎手に導かれ、8回目の挑戦で待望のG1初制覇を果たしていたが、14年ラキシス、15年マリアライト、16年クイーンズリング、17年モズカッチャンを含め、現在はG1未勝利馬が5連勝中となっている。
ただし、今年は無敗のオークス馬ラヴズオンリーユー、秋華賞を制したクロノジェネシス、G1で[1.1.1.2]と実績を残す古馬のラッキーライラックと、強力なG1馬3頭が名を連ねている。
ラヴズオンリーユーは爪に不安が出たため、秋華賞を回避してオークスからの直行(5ヵ月半ぶり)となるが、4ヵ月ぶりで臨んだ忘れな草賞で圧勝していて鉄砲は利く。オークス②③着のカレンブーケドール、クロノジェネシスが秋華賞で②①着だったことからもオークスVの価値は高く、初の古馬相手でも有力だろう。02年ファインモーション以来17年ぶり、史上2頭目の無敗での制覇となるか。
クロノジェネシスはオークスでラヴズオンリーユーから0秒4差の③着に敗れたが、その時は過去最少体重(432kg)だったし、レースレコード(2分22秒8)の決着も合わなかったのでは。20kg増(452kg)で臨んだ秋華賞は2馬身差の完勝。パワーアップして秋2戦目と余力を残して臨む一戦ならラヴズオンリーユーと互角以上に渡り合って不思議ない。秋華賞から連勝となれば、13年メイショウマンボ以来6年ぶり、史上4頭目となる。
ラッキーライラックは18年チューリップ賞を最後に勝利から遠ざかっているが、桜花賞②着、オークス③着、ヴィクトリアマイル④着とG1で上位争いを演じていて、地力は高い。外国人騎手の騎乗馬は過去10年中5年で勝利していて、現在3連勝中。スミヨン騎手への乗り替わりが1年8ヵ月ぶりの勝利&G1・2勝目の後押しとなっても不思議ではないはず。
G1初制覇を狙うグループでは、府中牝馬S①②⑤着のスカーレットカラー、フロンテアクイーン、クロコスミア、秋華賞④着のシャドウディーヴァ、京都大賞典⑦着のウラヌスチャーム、オクトーバーS③着のサラキア、デットーリ騎手騎乗のゴージャスランチなどが注目を集めそう。
スカーレットカラーは前走の府中牝馬Sでラッキーライラックを撃破して重賞初制覇。メンバー中最速の上がり33秒2で追い込みを決めていて、京都外回りで差しが利く展開ならG1でもチャンスが出てきそう。2年連続②着のクロコスミアは過去2年と同じく府中牝馬Sから本番へ。三度目の正直となるか。
武蔵野Sはダート転向後3連勝中のエアアルマス、南部杯でG1初制覇を果たして連覇が懸かるサンライズノヴァ、2戦2勝のダートに替わって重賞2勝目を狙うグルーヴィットなど19頭、デイリー杯2歳Sは新潟2歳S②着のペールエール、2戦2勝でクルーガーの全弟サクセッション、小倉2歳S②着のトリプルエースなど14頭、福島記念は福島芝2000mで2戦2勝のミッキースワローなど23頭が登録している。