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ローカルの人 小倉芝1800mでの中京記念は2021～22年に2回行われていて、21年は5歳馬のアンドラステ、22年も5歳馬のベレヌスが勝ちました。夏開催の小倉芝1800mではOPのレースが2019年以降に7回行われていて、年齢別の成績が次のようになっています。

■2019年以降の夏開催の小倉芝1800mでのOP

年齢	着別度数	複勝率	複勝 回収率
3歳	[0.0.0.2]	0.0%	0%
4歳	[3.2.5.10]	50.0%	97%
5歳	[3.2.2.19]	26.9%	67%
6歳	[0.2.0.19]	9.5%	35%
7歳	[1.1.0.8]	20.0%	137%
8歳以上	[0.0.0.7]	0.0%	0%

関東の人 4～5歳馬の成績がいいね。

ローカルの人 4～5歳馬は該当の7レースすべてで連対していて、そのうち6レースで優勝しています。2021～22年の中京記念で③着以内に入った馬は、6頭のうち5頭が4～5歳馬でした。

関東の人 今年の出走馬14頭のうち、4歳馬は4頭（エルトンバローズ、セオ、ソレイユヴィータ、ニホンピロキーフ）、5歳馬は3頭（アルナシーム、エピファニー、セルバーグ）いて、上位人気に推されそうな馬も多そうだ。

ローカルの人 2022年の中京記念では6歳だったカテドラル(10番人気)を【穴ぐさ】にして②着に激走したんですが、同馬は2021年の中京記念でも②着に入っていて、その前年(2020年)の8月には朱鷺S(リステッド)で優勝していました。

関東の人 夏実績があったということか。

ローカルの人 そうですね。2021～22年の中京記念で③着以内に入った馬は、夏の小倉か、夏の芝OPで好走歴がありました。

■小倉芝1800mで行われた中京記念

年	着順	人気	馬名	6～8月のOP	夏の小倉
2021年	①着	1	アンドラステ	○	○
	②着	6	カテドラル	○	×
	③着	5	クラヴェル	○	×
2022年	①着	6	ベレヌス	×	○
	②着	10	カテドラル	○	○
	③着	1	ファルコニア	○	×

ローカルの人 6～8月にJRAの芝OPで③着以内があった馬と、夏(7～9月)の小倉で③着以内があった馬に｢◯｣を付けると、上記のようになります。両項目に｢◯｣が付いた馬が連対していて、今年の中京記念でもその該当馬は注目すべきかと思います。

関東の人 上表で両項目に｢◯｣が付いた馬は、カテドラルがハーツクライ産駒、アンドラステがオルフェーヴル産駒だから、夏実績がある馬の中でも父サンデー系がベターなのか?

ローカルの人 夏の小倉芝1800mでのOPでは、父系別の成績が次のようになっています(2019年以降)。

■2019年以降の夏開催の小倉芝1800mでのOP

父	着別度数	複勝率	複勝 回収率
ディープインパクト	[3.1.2.6]	50.0%	87%
ハーツクライ	[1.2.1.1]	80.0%	284%
オルフェーヴル	[1.0.0.1]	50.0%	95%
その他サンデー系	[0.0.1.23]	4.2%	15%
ロベルト系	[1.1.1.5]	37.5%	100%
ノーザンダンサー系	[1.1.0.5]	28.6%	67%
キングマンボ系	[0.1.2.15]	16.7%	23%
上記以外	[0.1.0.9]	10.0%	111%

ローカルの人 該当の7レースのうち、父サンデー系の馬が5レースで勝っていますが、父サンデー系の連対馬は、ディープインパクト産駒、ハーツクライ産駒、オルフェーヴル産駒のいずれかです。

関西の人 父ロベルト系も[1.1.1.5]で、好走率が高いですね。

ローカルの人 父ロベルト系は、2021年の中京記念でクラヴェル(エピファネイア産駒)が③着に入っていて、同年の勝ち馬アンドラステは母父(Dynaformer)がロベルト系です。上記の7レースでは、父か母父がロベルト系の馬が[2.1.2.9](複勝率35.7%)という成績で、相性の良さが窺えます。

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