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穴ぐさ傾向と対策

青葉賞もフローラSもサンデー系内包馬が!?


今週末の重賞は、青葉賞フローラSマイラーズC。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。青葉賞フローラSも、父か母父がサンデー系の馬が制するかも!?

先週(4月19日~20日)の穴ぐさは[1.6.11.102](複勝率15.0%)で、福島牝馬S【A】評価のフィールシンパシーが8番人気で③着に食い込みました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました。

皐月賞ミュージアムマイルが優勝しましたが、レース中にごちゃつく場面が何度があり、不利を受けた馬が複数出て、【穴ぐさ・A】だったジョバンニ(④着)も向こう正面で位置取りが下がる形になってしまいました…。

今週末は、香港でチャンピオンズデーの3競走(クイーンエリザベス2世Cチャンピオンズマイルチェマンズスプリントプライズ)があり、国内ではG2が3レース(青葉賞フローラSマイラーズC)が予定されています。

今年の芝G2での穴ぐさは[2.3.5.28](複勝率26.3%)で、単勝回収率が147%、複勝回収率が124%です。今週末も、その相性の良さを活かせれば、と思います。

主な 【穴ぐさ】 実績 と
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皐月賞を制したミュージアムマイルは父リオンディーズ×母父ハーツクライという配合で、現3歳世代の芝1800m以上の重賞では、依然として父か母父がサンデー系の優勝が続いています。

【現3歳世代の芝1800m以上の重賞(JRA)】
レース 勝ち馬 母父
皐月賞 ミュージアムマイル リオンディーズ ハーツクライ
毎日杯 ファンダム サートゥルナーリア ジャスタウェイ
フラワーC レーゼドラマ キズナ Burning Roma
スプリングS ピコチャンブラック キタサンブラック ネオユニヴァース
弥生賞D記念 ファウストラーゼン モズアスコット スペシャルウィーク
共同通信杯 マスカレードボール ドゥラメンテ ディープインパクト
きさらぎ賞 サトノシャイニング キズナ Star Dabbler
京成杯 ニシノエージェント イスラボニータ ノヴェリスト
ホープフルS クロワデュノール キタサンブラック Cape Cross
京都2歳S エリキング キズナ High Chaparral
東スポ杯2歳S クロワデュノール キタサンブラック Cape Cross
札幌2歳S マジックサンズ キズナ キングカメハメハ

青葉賞は芝2400m、フローラSは芝2000mで、両レースでも父か母父がサンデー系の馬に注目すべきでしょう。

現3歳世代の芝重賞(JRA)は、人気別の成績が次のようになっています。

【現3歳世代の芝重賞(JRA)】
人気 牝馬限定戦 牝馬限定戦以外
1番人気 [0.1.1.7] [8.5.2.7]
2番人気 [1.1.1.6] [5.2.4.11]
3番人気 [4.0.0.5] [4.4.0.14]
4番人気 [1.1.2.5] [0.1.5.16]
5番人気 [2.0.0.7] [1.1.5.15]
6番人気以下 [1.6.5.83] [4.9.6.144]

1番人気は牝馬限定戦以外だと勝っているものの、牝馬限定戦では0勝です。牝馬限定戦では2番人気も1勝止まりで、上位人気が安泰とは言いづらいので、フローラSでも用心すべきでしょう。

一方、牝馬限定戦以外は22レースのうち17レースで1~3番人気が勝利していて、5番人気以下で優勝した5頭はひと桁馬番で、いずれも【穴ぐさ】でした。青葉賞では、1~3番人気【穴ぐさ】にご注目ください。

なお、現3歳世代の芝重賞(JRA)での【穴ぐさ】[7.8.4.64](複勝率22.9%)という成績で、単勝回収率が190%、複勝回収率が103%です。その成績は、枠順別で次のようになっています。

【現3歳世代の芝重賞(JRA)での穴ぐさ】
枠順 着別度数 複勝率
1枠 [1.3.1.5] 50.0%
2枠 [2.0.0.8] 20.0%
3枠 [0.2.1.8] 27.3%
4枠 [0.3.0.9] 25.0%
5枠 [2.0.1.9] 25.0%
6枠 [1.0.1.11] 15.4%
7枠 [1.0.0.7] 12.5%
8枠 [0.0.0.7] 0.0%

6~8枠よりも1~5枠での成績が良好です。今年の青葉賞&フローラSは春の東京開催の開幕週での施行ですから、枠は外過ぎない方がいいかもしれません。

マイラーズCは京都芝外1600mでの古馬G2で、昨年以降の同コースでの重賞は、馬体重が480kg以上だった馬の好走率が高くなっています。

【2024年以降の京都芝外1600mの重賞】
馬体重 着別度数 複勝率
478kg以下 [2.3.2.49] 12.5%
480kg以上 [5.4.5.41] 25.5%

478kg以下で勝利したのは昨年の朝日杯FSのアドマイヤズーム(468kg)とデイリー杯2歳Sのランフォーヴァウ(450kg)で、2歳戦以外の4レースでは480kg以上の馬が制しています。

昨年のマイラーズCで優勝したのはソウルラッシュで、同馬は父ルーラーシップ×母父マンハッタンカフェという配合です。昨年以降の京都芝外1600mの重賞では、サンデー系とミスプロ系を持つ馬の好走が非常に多くなっています。

【2024年以降の京都芝外1600mの重賞】
レース ①着
②着
母父
2024年
朝日杯FS
①着アドマイヤズーム
②着ミュージアムマイル
モーリス
リオンディーズ
ハーツクライ
ハーツクライ
2024年
阪神JF
①着アルマヴェローチェ
②着ビップデイジー
ハービンジャー
サトノダイヤモンド
ダイワメジャー
キングカメハメハ
2024年
マイルCS
①着ソウルラッシュ
②着エルトンバローズ
ルーラーシップ
ディープブリランテ
マンハッタンカフェ
ブライアンズタイム
2024年
デイリー杯2歳S
①着ランフォーヴァウ
②着ドラゴンブースト
ロードカナロア
スクリーンヒーロー
ディープインパクト
エンパイアメーカー
2024年
マイラーズC
①着ソウルラッシュ
②着セリフォス
ルーラーシップ
ダイワメジャー
マンハッタンカフェ
Le Havre
2024年
シンザン記念
①着ノーブルロジャー
②着エコロブルーム
Palace Malice
ダイワメジャー
More Than Ready
Candy Ride
2024年
京都金杯
①着コレペティトール
②着セッション
ジャスタウェイ
シルバーステート
Coronado's Quest
Dubawi

サンデー系とミスプロ系に色を付けましたが、連対馬14頭はすべて父か母父がサンデー系かミスプロ系です。

父&母父がサンデー系&ミスプロ系という組み合わせのいわゆる「サンプロ配合馬」が7レースすべて連対していますから、マイラーズCでも要チェックでしょう。
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開催3週目となる福島は今週から芝がBコースとなるので、ご注意ください。4月26日~27日に行われる東京、京都、福島の芝の使用コース平地特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

4月26日~27日
場所
東京 Aコース・1週目
京都 Cコース・1週目
福島 Bコース・1週目

4月26日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
東京9R 石和特別 [2.1.1.9]
東京10R 鎌倉S [1.4.3.42]
東京11R 青葉賞 [2.1.3.46]
京都9R あやめ賞 [0.1.2.10]
京都10R 観月橋S [0.0.2.28]
京都11R 天王山S [0.2.4.34]
福島9R 雪うさぎ賞 [1.2.2.42]
福島10R 飯盛山特別 [3.1.1.35]
福島11R 福島中央テレビ杯 [2.4.1.44]

4月27日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
東京9R 湘南S [1.3.4.46]
東京10R オアシスS [0.3.3.44]
東京11R フローラS [2.1.4.46]
京都9R 比良山特別 [2.1.0.9]
京都10R センテニアル・パークS [0.0.1.2]
京都11R マイラーズC [1.5.3.37]
福島9R 燧ヶ岳特別 [1.2.1.24]
福島10R 尾瀬特別 [0.1.3.21]
福島11R モルガナイトS [1.0.0.5]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。



注目レース
マイラーズC(G2、京都芝外1600m)

マイラーズCでの穴ぐさは[1.5.3.37](複勝率19.6%)で、複勝回収率は123%です。昨年は【C】評価のニホンピロキーフが6番人気で③着に食い込みました。

近10年のマイラーズCでは7番人気以下で③着以内に入った馬が5頭いて、5~8歳の牡馬で、いずれも4角2~4番手から馬券圏内に入りました。2016年以降の4頭は馬番4~6番で、京都で激走した4頭は父か母父がサンデー系だったので、サンデー系内包で先行できそうなタイプが侮れないでしょう。



注目レース
湘南S(3勝クラス、東京芝1400m)

湘南Sでの穴ぐさは[1.3.4.46](複勝率14.8%)で、複勝回収率は106%です。

③着以内に入った8頭の穴ぐさのうち7頭は父がヘイルトゥリーズン系で、2017年以降の6頭は4~5歳でした。8頭は左回りの芝で勝ち鞍があり、そのうち7頭は東京芝での勝利実績があったので、東京実績のある若い馬に注意しましょう。



注目レース
石和特別(2勝クラス、東京芝1800m)

石和特別での穴ぐさは[2.1.1.9](複勝率30.8%)で、複勝回収率は219%です。

激走した4頭の穴ぐさは父か母父がノーザンダンサー系で、そのうち3頭は父サンデー系×母父ノーザンダンサー系という配合でした。4頭は中6週以内での臨戦で、左回りの芝で馬券に絡んだことがあったので、間隔と左回りでの実績を確認しておきましょう。



注目レース
比良山特別(2勝クラス、京都芝外2200m)

比良山特別での穴ぐさは[2.1.0.9](複勝率25.0%)で、複勝回収率は119%です。

連対圏に入った3頭の穴ぐさは4~5歳の牡馬で、父か母父がサンデー系でした。3頭は馬番1~6番で、休み明け1~3戦目での臨戦だったので、内目の枠でフレッシュさを感じられる馬が狙い目でしょう。



注目レース
燧ヶ岳特別(1勝クラス、福島芝2600m)

燧ヶ岳特別での穴ぐさは[1.2.1.24](複勝率14.3%)で、複勝回収率は118%です。

馬券圏内に入った4頭の穴ぐさは4~5歳の牡セン馬で、父か母父がサンデー系でした。4頭は前走が芝2200~2600mで、4代血統表内にサドラーズウェルズニジンスキーを持っていたので、若くてスタミナ血脈を持つ馬に妙味がありそうです。



ちなみに…
青葉賞での穴ぐさは[2.1.3.46]で、フローラSでは[2.1.4.46]です。昨年のフローラSでは【B】評価のラヴァンダが6番人気で②着に入りました。

近10年の青葉賞では7番人気以下で③着以内に入った馬が4頭いて、父か母父がサンデー系で、キャリア4~6戦でした。4頭は前走が芝2000m以上の特別競走で、33~34秒台の上がりで①~③着に好走していました。前走の特別競走で速い上がりを使っていたサンデー系内包馬に注意しましょう。

近10年のフローラSでは7番人気以下で③着以内に入った馬が8頭いて、中3~9週での臨戦でした。8頭のうち7頭は前走が芝1800~2000mで、4角3番手以内に付けてひと桁着順でした。2017年以降の7頭は4代血統表内にストームキャットノーザンテーストダンチヒを持っていたので、スピード型のノーザンダンサー系を持つ馬が侮れなさそうです。


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