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穴ぐさ傾向と対策

桜花賞でも馬体重の増減が小さい馬が!?


今週末の重賞は、桜花賞阪神牝馬SニュージーランドT。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。桜花賞馬体重をチェックしましょう!

先週(4月5日~6日)の穴ぐさは[2.5.4.69](複勝率13.8%)で、チャーチルダウンズC【A】評価のミニトランザットが8番人気で③着、ダービー卿CT【A】評価のキープカルムが6番人気で③着に入りました。ただ、大阪杯では【B】評価のエコロヴァルツが③着と僅差の④着までで……、貢献できず、申し訳ありませんでした。

大阪杯を制したのは2番人気だったベラジオオペラで、②着ロードデルレイとともにロードカナロア産駒のワンツーでした。ロードカナロアは母父がストームキャットで、高速決着ではストームキャットを持つ馬が強さを発揮しますね。

主な 【穴ぐさ】 実績 と
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今週は、桜花賞阪神牝馬SニュージーランドTというマイル重賞が組まれていて、桜花賞阪神牝馬S阪神芝外1600mで施行されます。

今年、阪神芝外1600mでは特別競走が6レース行われていますが、1番人気が勝てていないんですよね。

【2025年の阪神芝外1600mの特別競走】
人気 着別度数
1番人気 [0.1.3.2]
2番人気 [2.0.0.4]
3番人気 [1.0.0.5]
4番人気 [0.0.2.4]
5番人気 [1.0.0.5]
6番人気以下 [2.5.1.30]

【2025年の阪神芝外1600mの特別競走】
馬番 着別度数
馬番1~8番 [6.4.5.33]
馬番9~14番 [0.2.1.17]

1番人気は[0.1.3.2]で、連対圏に入ったのは先週のチャーチルダウンズCでのアルテヴェローチェ(②着)だけです。少頭数のレースが多い面はありますが、優勝した馬はいずれもひと桁馬番だったので、桜花賞阪神牝馬Sでもひと桁馬番の馬に注目でしょうか。

1番人気が勝てていないという傾向は、現3歳世代の牝馬限定重賞でも見られるものです。

【現3歳世代の牝馬限定重賞】
人気 着別度数
1番人気 [0.1.1.6]
2番人気 [1.0.1.6]
3番人気 [3.0.0.5]
4番人気 [1.1.1.5]
5番人気 [2.0.0.6]
6番人気以下 [1.6.5.70]

8レースが行われ、1番人気は[0.1.1.6]で、連対圏に入ったのはフラワーCでのパラディレーヌ(②着)だけです。1番人気の8頭は、馬番4番で②着、馬番6~15番で[0.0.1.6]となっていますが、桜花賞での1番人気はどうなるでしょうか。

現3歳世代の牝馬限定重賞では、馬格のあるタイプの好走率が高くなっている、という話をこのコーナーで何度も記してきました。改めて、そのデータをご覧ください。

【現3歳世代の牝馬限定重賞】
馬体重 着別度数 勝率
連対率
複勝率
478kg以下 [5.3.6.84] 5.1%
8.2%
14.3%
480kg以上 [3.5.2.14] 12.5%
33.3%
41.7%

勝ち馬は478kg以下が多いものの、好走率が高いのは480kg以上で、480kg以上の馬は8レースのうち7レースで連対しています。該当馬が3頭以上いた時は、6レースすべてで連対馬が出ていますね。

上記の8レースでは、マイナス4kg以上で出走してきた馬が勝てていません。

【現3歳世代の牝馬限定重賞】
馬体重 着別度数
マイナス4kg以上 [0.2.2.33]
マイナス2kg~プラス2kg [6.4.5.38]
プラス4kg以上 [2.2.1.26]
※前走時馬体重が不明の馬は除く

好走率が高いのはマイナス2kg~プラス2kgのゾーンだった馬で([6.4.5.38]・複勝率28.3%)、このタイプは8レースすべてで連対し、該当馬が3頭以上いた時は7レースすべてで馬券圏内に2頭ずつ入っています。桜花賞でも馬体重発表にご注目ください。
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4月12日~13日に行われる中山、阪神、福島の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

4月12日~13日
場所
中山 Bコース・2週目
阪神 Bコース・2週目
福島 Aコース・1週目

4月12日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 山藤賞 [1.0.0.4]
中山10R あけぼのS 出走なし
中山11R ニュージーランドT [3.0.5.44]
阪神9R 明石特別 [1.0.1.9]
阪神10R 京橋S [0.1.0.14]
阪神11R 阪神牝馬S [0.1.5.46]
福島9R 浄土平特別 [3.1.1.25]
福島10R 喜多方特別 [1.6.1.39]
福島11R 吾妻小富士S [1.2.3.44]

4月13日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 印西特別 [0.2.2.11]
中山10R 鹿野山特別 [1.4.4.24]
中山11R 春雷S [4.0.3.40]
阪神8R 天神橋特別 [0.0.0.11]
阪神9R 忘れな草賞 [1.2.2.14]
阪神10R 大阪-ハンブルクC [2.2.2.36]
阪神11R 桜花賞 [3.2.4.44]
阪神12R 梅田S [1.3.3.40]
福島9R 花見山特別 [2.0.1.26]
福島10R やまびこS [0.2.2.14]
福島11R 福島民報杯 [3.2.6.38]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。



注目レース
桜花賞(G1、阪神芝外1600m)

桜花賞での穴ぐさは[3.2.4.44](複勝率17.0%)で、複勝回収率は104%です。昨年は【A】評価のライトバックが7番人気で③着まで差し込みました。

近10年の桜花賞では7番人気以下で③着以内に入った馬が8頭いて、7~9番人気でした。8頭は前走が芝OPで、1~5番人気に支持されていました。8頭のうち7頭は前走が芝重賞で、8頭のうち7頭は前走が芝1600mでした。8頭のうち7頭は父サンデー系で、8頭のうち7頭は馬体重が444kg以上だったので、前走に加えて父や馬体重をチェックして臨むようにしましょう。



注目レース
ニュージーランドT(G2、中山芝1600m)

ニュージーランドTでの穴ぐさは[3.0.5.44](複勝率15.4%)で、複勝回収率は115%です。昨年は【B】評価のユキノロイヤルが9番人気で③着に粘り込み、一昨年は【A】評価のシャンパンカラーが7番人気で③着に入りました。

近10年のニュージーランドTでは7番人気以下で③着以内に入った馬が10頭いて、いずれも偶数馬番で、そのうち9頭はひと桁馬番でした。10頭のうち7頭は前走がOPで、そのうち6頭は前走で⑥着以内に入っていました。前走が1勝クラスだった3頭は前走が1番人気か①~②着でした。10頭のうち9頭は父か母父がノーザンダンサー系かロベルト系で、8頭は前走時馬体重が474kg以上でした。



注目レース
福島民報杯(リステッド、福島芝2000m)

福島民報杯での穴ぐさは[3.2.6.38](複勝率22.4%)で、複勝回収率は117%です。昨年は【C】評価のプラチナトレジャーが9番人気で③着に激走しました。

馬券圏内に入った11頭の穴ぐさは前走が⑤着以下でしたが、そのうち6頭は前走が重賞で、残りの5頭のうち4頭は前走が0秒3~0秒8差でした。2010年以降の9頭は近4走以内に芝で③着以内の好走歴があったので、2~4走前の戦績をチェックしておくと良さそうです。



注目レース
忘れな草賞(リステッド、阪神芝2000m)

忘れな草賞での穴ぐさは[1.2.2.14](複勝率26.3%)で、複勝回収率は134%です。

③着以内に入った5頭の穴ぐさは中6週以内での臨戦で、いずれも偶数馬番でした。5頭のうち4頭は父か母父がサンデー系ですが、その4頭は前走の上がりがメンバー中4位以下でした。サンデー系内包馬であっても、持続力タイプを評価すると良いでしょう。



注目レース
梅田S(3勝クラス、阪神ダート1800m)

梅田Sでの穴ぐさは[1.3.3.40](複勝率14.9%)で、複勝回収率は129%です。昨年は【B】評価のマルカアトラスが8番人気で③着に粘り込みました。

激走した7頭の穴ぐさは4~5歳の牡馬で、父か母父がミスプロ系かサンデー系でした。7頭のうち6頭は前走が⑨着以下でしたが、7頭はいずれも近4走以内に連対歴があったので、4~5歳馬は2~4走前の戦績もチェックしておくと良さそうです。



注目レース
やまびこS(3勝クラス、福島ダート1150m)

やまびこSでの穴ぐさは[0.2.2.14](複勝率22.2%)で、複勝回収率は117%です。

馬券圏内に入った4頭の穴ぐさは4~6歳で、中8週以内での臨戦でした。4頭は母父がミスプロ系で、父がサンデー系かミスプロ系です。4頭は前走が⑨着以下でしたが、2~4走前に連対歴があったので、ミスプロ系内包馬の一変に注意しましょう。



注目レース
鹿野山特別(2勝クラス、中山芝2000m)

鹿野山特別での穴ぐさは[1.4.4.24](複勝率27.3%)で、複勝回収率は160%です。昨年は【B】評価のコスモフロイデが8番人気で②着に入りました。

③着以内に入った9頭の穴ぐさは4~6歳の牡セン馬で、そのうち8頭は関東馬です。9頭のうち8頭は前走時馬体重が466~490kgで、9頭は前走が馬券圏外でしたが、そのうち8頭は前走が0秒4~0秒6差でした。前走で0秒6差以内で走っていた馬をマークしておきましょう。



注目レース
印西特別(2勝クラス、中山ダート2400m)

印西特別での穴ぐさは[0.2.2.11](複勝率26.7%)で、複勝回収率は114%です。昨年は【C】評価のコルサファターレが8番人気で②着まで差し込みました。

②~③着に入った4頭の穴ぐさは4~5歳の牡馬で、父がサンデー系かミスプロ系です。4頭のうち3頭は前走が⑤着で、例外の1頭はダート2400mでの勝利実績があったので、前走で掲示板に載っていたか、距離実績があるタイプを評価すると良さそうです。



ちなみに…
阪神牝馬Sでの穴ぐさは[0.1.5.46]です。昨年は11頭立てで堅い決着だったので、今年は頭数が揃ってほしいところです。

芝1600mでの近9年の阪神牝馬Sでは7番人気以下で③着以内に入った馬が8頭いて、ロードカナロア産駒(2頭)か父サンデー系(6頭)です。激走した8頭のうち、13頭立て以上での4頭は馬番10~14番で、12頭立て以下での4頭は馬番1~4番でした。8頭は中6週以上での臨戦で、そのうち7頭は前走時馬体重が440~460kg台だったので、中型タイプが侮れないでしょう。


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