
【第36回】関屋記念、東海S、アイビスSD、クイーンSを明快攻略! 夏の札幌&新潟はこの種牡馬とコースで稼ぐ! 「穴ぐさ選者の回収率UP!術vol.10」
CONTENTS
[7~8月]盛夏の重賞攻略
- 👉関屋記念はノーザンダンサー系の持続力が活きる舞台
- 👉今年の東海Sは@@@@@@@@の馬に注目!
- 👉アイビスサマーダッシュは9年連続で@@@@@@@@@@@@入っている
- 👉クイーンSの中心は@@@@だが、好配当の使者は@@@@から!?
穴ぐさ選者の回収率UP!術 vol.10
馬券ゼミのメンバー
関東の人 サラブレ中の人(穴ぐさ・関東担当)
関西の人 サラブレ中の人(穴ぐさ・関西担当)
ローカルの人 サラブレ中の人(穴ぐさ・ローカル担当)
関東の人 サラブレ中の人(穴ぐさ・関東担当)
関西の人 サラブレ中の人(穴ぐさ・関西担当)
ローカルの人 サラブレ中の人(穴ぐさ・ローカル担当)
※記事内の集計データは、特に記載がない場合は2025年7月20日終了時点の、JRAのレースを対象としたものです。
関屋記念はノーザンダンサー系の持続力が活きる舞台
関東の人 今年の関屋記念は夏の新潟開催の開幕週で、ハンデ戦(G3)になった。新潟芝外1600mというコースは以前と同じだけれど、過去傾向を分析する上で、注意は必要だろう。
ローカルの人 近10年では、夏の新潟開催の3~4週目(8月中旬)に行われてきたので、例年以上に良い馬場状態になる可能性がありそうですね。
関東の人 近年の関屋記念は頭数が揃っていても、ペースが上がらないケースが多かった。
■2020年以降の関屋記念
年 | 頭数 | レースの 前半3F通過 |
2020年 | 18頭 | 34秒6 |
---|---|---|
2021年 | 17頭 | 35秒0 |
2022年 | 14頭 | 36秒2 |
2023年 | 17頭 | 34秒5 |
2024年 | 18頭 | 35秒4 |
関東の人 レースの前半3F通過が35~36秒台になったことが近5年で3度もある。牡牝混合の古馬のマイル重賞で、これは異例でしょう。
ローカルの人 新潟芝外1600mというコース形状の影響でしょうか。
関東の人 直線距離が長いから慌てる必要がないことと、夏のマイル重賞という立ち位置的にも、がむしゃらに急ぐ必要がないからじゃないか。ペースが上がらないので、当然、前残りが起きやすくなっていた。
■2020年以降の関屋記念で、4角4番手以内の馬
年 | 1~8番人気 | 9番人気以下 |
2020年 | ②⑦⑱着 | ⑤⑧着 |
2021年 | ①⑥着 | ④⑨⑩⑰着 |
2022年 | ①④⑭着 | ②⑤着 |
2023年 | ②③⑧⑫着 | ⑰着 |
2024年 | ①②⑬着 | ⑦⑱着 |
関東の人 近5年では、いずれも8番人気以内で4角4番手以内に付けた馬が連対していた。
関西の人 昨年はトゥードジボンの逃げ切りで、【穴ぐさ】だったディオ(8番人気)が4角4番手から②着に入りましたね。
関東の人 今年はハンデ戦で、3歳でハンデ53kgのシンフォーエバーが先行しそうだけど、そこまで速くはならないんじゃないか。開幕週の馬場であっても、結局、直線まで末脚を温存する馬が多くなりそうな気がする。
ローカルの人 昨年優勝したトゥードジボンは3番人気で、近年は上位人気が勝利するケースが多いですね。
関東の人 2018年以降は1~4番人気が7連勝中なんだけど、②~③着に人気薄が入るケースも続いている。
■2020年以降の関屋記念
年 | ①着馬の人気 | ②着馬の人気 | ③着馬の人気 |
2020年 | 4番人気 | 8番人気 | 1番人気 |
---|---|---|---|
2021年 | 4番人気 | 6番人気 | 1番人気 |
2022年 | 1番人気 | 12番人気 | 2番人気 |
2023年 | 4番人気 | 2番人気 | 6番人気 |
2024年 | 3番人気 | 8番人気 | 1番人気 |
関東の人 近5年の①~③着は「1~4番人気の2頭 + 6番人気以下の1頭」という組み合わせ。今年はハンデ戦だから、上位人気の中から軸馬を選びつつ、これまで以上に人気薄の台頭に気を付けたらいいんじゃないか。
関西の人 今年の上位人気候補は、アルセナール、イミグラントソング、カナテープ、フォーチュンタイム、ボンドガールあたりでしょうか。
関東の人 近5年の1~5番人気は、前走の人気と着順によって、次のように分けられる。