穴ぐさ傾向と対策
阪神大賞典は馬体重に注目!
今週末の重賞は、阪神大賞典、フラワーC、愛知杯、ファルコンS。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。阪神大賞典は各馬の馬体重に注目しましょう!
先週(3月14日~15日)の穴ぐさは[2.7.10.92](複勝率17.1%)で、金鯱賞で【B】評価のシェイクユアハートが優勝し、スプリングSで【B】評価のアクロフェイズが7番人気で③着に入りました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました。

先週の重賞で馬券に絡んだ2頭の穴ぐさは【B】評価でしたが、今年の重賞での穴ぐさの評価別成績は、次のようになっています。
【2026年の重賞(JRA)での穴ぐさ】
| 評価 | 着別度数 | 複勝率 |
| A | [3.3.2.19] | 29.6% |
| B | [1.1.3.22] | 18.5% |
| C | [1.1.2.21] | 16.0% |
【A】と【B】&【C】では複勝率に開きがあるのが現状でして、【A】評価の穴ぐさは単勝回収率が169%、複勝回収率が118%となっています。今週末以降も、毎週、複数の重賞が組まれていますので、参考していただければと思います。
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今週末は、阪神大賞典、愛知杯、フラワーC、ファルコンSという重賞が予定されています。阪神大賞典は天皇賞・春を占う意味でも重要となりそうで、今年は4~5歳馬の登録が多いですね。
今年のダイヤモンドSはキズナ産駒のスティンガーグラスが優勝し、昨年12月のステイヤーズSはルーラーシップ産駒のホーエリートが制しました。芝3000m以上の重賞(JRA)は、父がサンデー系かキングマンボ系の馬が優勝するケースが続いています。
【2020年以降の芝3000m以上の重賞(JRA)】
| 父系 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 父サンデー系 | [16.16.18.239] | 5.5% | 11.1% | 17.3% |
| 父キングマンボ系 | [15.5.6.64] | 16.7% | 22.2% | 28.9% |
| 父ロベルト系 | [0.6.4.18] | 0.0% | 21.4% | 35.7% |
| 父ノーザンダンサー系 | [0.3.1.33] | 0.0% | 8.1% | 10.8% |
| 上記4系統以外の父系 | [0.1.2.23] | 0.0% | 3.8% | 11.5% |
2020年以降は該当レースが31回あり、父サンデー系の馬が16勝、父キングマンボ系の馬が15勝です。勝率が高いのは父キングマンボ系で、複勝率では父ロベルト系がトップなので、その点は注意するといいかもしれませんね。
今年の阪神大賞典の登録馬では、父キングマンボ系がアドマイヤテラとキングスコール、父ロベルト系がアクアヴァーナルがいます。
今年のダイヤモンドSは①着スティンガーグラスが484kg、②着ファイアンクランツが470kg、③着ブレイヴロッカーが450kgでした。芝3000m以上の重賞(JRA)は、2023年以降で見ると、大柄ではない馬の方が好走率は高くなっています。
【2023年以降の芝3000m以上の重賞(JRA)】
| 馬体重 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 488kg以下 | [13.10.10.118] | 8.6% | 15.2% | 21.9% |
| 490kg以上 | [3.6.6.77] | 3.3% | 9.8% | 16.3% |
490kg以上の馬よりも488kg以下の馬の方が数値が高いのですが、今年の阪神大賞典の登録馬は、馬格のあるタイプが結構多いんですよね。出走馬の馬体重が発表されたら、488kg以下の馬をマークしておくと良いでしょう。
フラワーCと愛知杯は牝馬限定戦ですから、人気薄に警戒すべきでしょう。
【2026年の牝馬限定の芝重賞(JRA)】
| レース | ①着 | ②着 | ③着 |
| フィリーズレビュー | 10人 | 2人 | 4人 |
| 中山牝馬S | 6人 | 11人 | 3人 |
| チューリップ賞 | 2人 | 8人 | 1人 |
| クイーンC | 2人 | 11人 | 7人 |
| 小倉牝馬S | 1人 | 8人 | 2人 |
| フェアリーS | 5人 | 10人 | 11人 |
今年は牝馬限定の芝重賞が6レース行われ、いずれも8番人気以下の馬が連対しています。
この6レースでは、上位人気と下位人気で対照的なデータが存在します。
【2026年の牝馬限定の芝重賞(JRA)】
| 枠順 | 1~5番人気 | 6番人気以下 |
| 1枠 | [1.0.0.2] | [1.2.1.4] |
| 2枠 | [0.0.1.3] | [1.1.0.6] |
| 3枠 | [0.0.0.4] | [0.0.1.7] |
| 4枠 | [0.0.2.1] | [0.0.0.9] |
| 5枠 | [0.0.0.4] | [0.0.0.8] |
| 6枠 | [0.0.0.2] | [0.0.0.10] |
| 7枠 | [1.0.1.4] | [0.0.0.8] |
| 8枠 | [2.1.0.1] | [0.2.0.8] |
【2026年の牝馬限定の芝重賞(JRA)】
| 馬体重 | 1~5番人気 | 6番人気以下 |
| マイナス体重 | [0.1.4.7] | [2.2.1.32] |
| 前走と同体重 | [1.0.0.4] | [0.2.0.8] |
| プラス体重 | [3.0.0.10] | [0.1.1.20] |
1~5番人気で連対した5頭中4頭は7~8枠で、6番人気以下で連対した7頭中5頭は1~2枠でした。上位人気は外枠、人気薄は内枠が好相性なんですよね。
5番人気以内で優勝した4頭はマイナス体重以外での出走で、6番人気以下で①着となった2頭はマイナス体重だったので、馬体重の面でも違いが見られます。フラワーCと愛知杯も、上位人気と下位人気で傾向が異なることを頭に入れながら臨むと良いのではないでしょうか。
主な 【穴ぐさ】 実績 と
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3月21日~22日に行われる中山、阪神、中京の芝の使用コースと平地特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。
3月21日~3月22日
| 場所 | 芝 |
| 中山 | Aコース・4週目 |
| 阪神 | Aコース・5週目 |
| 中京 | Aコース・2週目 |
3月21日
| 場所 | レース名 | 穴ぐさ 成績 |
| 中山9R | 館山特別 | [0.0.0.17] |
| 中山10R | 韓国馬事会杯 | [2.1.1.48] |
| 中山11R | フラワーC | [1.5.2.49] |
| 阪神9R | 淡路特別 | [0.1.1.15] |
| 阪神10R | 淀屋橋S | [3.4.3.43] |
| 阪神11R | 若葉S | [1.2.1.30] |
| 中京9R | 岡崎特別 | [0.0.1.38] |
| 中京10R | 豊明S | [3.2.1.40] |
| 中京11R | ファルコンS | [1.3.4.48] |
3月22日
| 場所 | レース名 | 穴ぐさ 成績 |
| 中山9R | 鎌ケ谷特別 | [1.1.2.31] |
| 中山10R | スピカS | [2.2.2.25] |
| 中山11R | 千葉S | [2.5.2.47] |
| 阪神9R | 皆生特別 | [3.1.2.35] |
| 阪神10R | レグルスS | [0.0.0.3] |
| 阪神11R | 阪神大賞典 | [0.2.0.29] |
| 中京9R | フローラルウォーク賞 | [0.0.0.19] |
| 中京10R | 弥富特別 | [0.1.0.14] |
| 中京11R | 愛知杯 | [3.5.1.47] |
☆注目レース☆
千葉S(OP特別、中山ダート1200m)
千葉Sでの穴ぐさは[2.5.2.47](複勝率16.1%)で、ハンデ戦の時に限ると[2.3.1.21](複勝率22.2%)で、複勝回収率は121%です。
ハンデ戦の時の穴ぐさは、ハンデ55kg以下の牡セン馬が[2.3.1.12]、ハンデ56kgの牡セン馬が[0.0.0.5]、牝馬が[0.0.0.4]です。8枠の馬が[1.1.0.1]、4枠の馬が[1.2.1.4]、それ以外の馬が[0.0.0.16]で、2020年以降に馬券圏内に入った馬は4枠でした。
☆注目レース☆
淀屋橋S(3勝クラス、阪神芝1200m)
淀屋橋Sでの穴ぐさは[3.4.3.43](複勝率18.9%)で、2019年以降に限ると[1.1.2.14](複勝率22.2%)で、複勝回収率は103%です。昨年は【A】評価のツインクルトーズが7番人気で優勝しました。
このレースでの穴ぐさは馬番10番以内だと[3.3.3.28]、馬番11番より外枠だと[0.1.0.15]です。馬体重が478kg以下の馬が[0.3.0.30]、480kg以上の馬が[3.1.3.13]で、真ん中から内枠で馬格のあるタイプに妙味がありそうです。
☆注目レース☆
スピカS(3勝クラス、中山芝1800m)
スピカSでの穴ぐさは[2.2.2.25](複勝率19.4%)で、2020年以降に限ると[1.2.0.15](複勝率16.7%)で、複勝回収率は109%です。
このレースでの穴ぐさは4~5歳が[2.2.2.18]、6歳以上が[0.0.0.7]です。中4週以内の馬が[2.1.2.10]、中5週以上の馬が[0.1.0.15]で、間隔や年齢をチェックして臨むと良さそうです。
■ちなみに…■
阪神大賞典での穴ぐさは[0.2.0.29]で、フラワーCでは[1.5.2.49]、ファルコンSでは[1.3.4.48]、愛知杯では[3.5.1.47]です。昨年の阪神大賞典では【A】評価のマコトヴェリーキーが7番人気で②着に食い込みました。
近10年の阪神大賞典では6番人気以下で③着以内に入った馬が5頭いて、父か母父がサンデー系の5~6歳です。5頭はひと桁馬番で、1~3月に勝ち鞍があったので、今の時期での戦績をチェックしておくと良いでしょう。
近10年のフラワーCでは7番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いて、この7頭も父か母父がサンデー系です。13頭立て以下の時の4頭はひと桁馬番で、14頭立て以上の3頭はふた桁馬番でした。7頭は6代血統表内にニジンスキーかフェアリーキングを持っていたので、スタミナ血脈の有無を確認しておくと良さそうです。
近10年のファルコンSでは7番人気以下で③着以内に入った馬が8頭いて、いずれも父がサンデー系以外で、父ミスプロ系も1頭だけです。父ノーザンダンサー系が5頭と多くなっています。8頭のうち7頭は中6週以内で、8頭のうち6頭はキャリア6~8戦だったので、キャリアが豊富で間隔が開き過ぎていない馬を確認しておきましょう。
愛知杯は芝1400m戦になって今年で2年目です。中京芝1400mで牝馬限定のOPは5レースが行われ、7番人気以下で馬券に絡んだ馬は3頭います。その3頭は近3走以内にメンバー中3位以内の上がりでの③着以内がありました。3頭は5代血統表内にダンチヒかストームキャットを持っていたので、スピード血脈を持ち、決め手のあるタイプが侮れなさそうです。