穴ぐさ傾向と対策
七夕賞は父か母父がサンデー系の4~5歳が!?
今週末の重賞は七夕賞だけで、その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。七夕賞は父か母父がサンデー系の4~5歳馬に注目!?
先週(7月4日~5日)の穴ぐさは[1.5.3.105](複勝率7.9%)で、北九州記念では貢献できず、申し訳ありませんでした。
北九州記念を制したのは1番人気に支持されたフリッカージャブで、ハンデ57.5kgでした。今年、芝のハンデ重賞(JRA)で優勝した牡セン馬はハンデ55kg以上で、今週末の重賞(七夕賞)もハンデ戦ですから、実績を認められた馬は毛嫌いしない方が良さそうです。
【月額会員が利用できるコーナー紹介】
改めて、今年の古馬(混合)の芝のハンデ重賞(JRA)での成績をご覧ください。
【2026年の古馬混合の芝のハンデ重賞(JRA)】
| ハンデ | 牡セン馬 | 牝馬 |
| 54kg以下 | [0.1.2.10] | [3.2.0.38] |
| 55kg以上 | [10.7.9.100] | [1.4.3.26] |
【2026年の古馬混合の芝のハンデ重賞(JRA)】
| 間隔 | 牡セン馬 | 牝馬 |
| 中5週以内 | [1.3.4.37] | [3.3.0.24] |
| 中6週以上 | [9.5.7.73] | [1.3.3.40] |
牡セン馬で勝利した10頭はハンデ55kg以上で、そのうち9頭は中6週以上での臨戦でした。牝馬で優勝した4頭のうち3頭はハンデ54kg以下で、同じく4頭のうち3頭は中5週以内での臨戦だったので、牡セン馬と牝馬では傾向が異なることを覚えておいた方が良さそうです。
七夕賞は福島芝2000mでの施行で、O型コースの古馬(混合)の芝1800~2000mのハンデ重賞(JRA)は、昨年6月以降に11レースが行われ、次のような成績です。
【2025年6月以降のO型コースの古馬(混合)の芝1800~2000mのハンデ重賞(JRA)】
| 年齢 | 着別度数 |
| 3歳 | [0.0.0.2] |
| 4歳 | [6.3.3.37] |
| 5歳 | [5.4.2.42] |
| 6歳 | [0.3.3.27] |
| 7歳以上 | [0.1.3.32] |
【2025年6月以降のO型コースの古馬(混合)の芝1800~2000mのハンデ重賞(JRA)】
| 血統 | 着別度数 |
| 父か母父が サンデー系 |
[10.10.10.116] |
| 父も母父も サンデー系以外 |
[1.1.1.24] |
勝利を収めた11頭は4~5歳で、そのうち10頭は父か母父がサンデー系です。父か母父がサンデー系の4~5歳馬は、上記の11レースすべてで連対していて、七夕賞においても注目の存在でしょう。
昨年の七夕賞を制したコスモフリーゲンは母父がダンスインザダークで、3代母の父(In The Wings)がサドラーズウェルズ系でした。ダンスインザダークの母父はニジンスキーで、近年の福島芝2000mの重賞では、5代血統表内にニジンスキーかサドラーズウェルズを持つ馬の連対が続いています。
【2022年以降の福島芝2000mの重賞での連対馬】
| レース | ①着 ②着 |
ニジンスキー | サドラーズウェルズ |
| 2025年 福島記念 |
①着ニシノティアモ | 母父母父 | |
| ②着エコロヴァルツ | |||
| 2025年 七夕賞 |
①着コスモフリーゲン | 母父母父 | 母母母父父 |
| ②着ドゥラドーレス | 母母父母父 | ||
| 2024年 福島記念 |
①着アラタ | ||
| ②着フェアエールング | 母父母父父、母母父父 | ||
| 2024年 七夕賞 |
①着レッドラディエンス | ||
| ②着キングズパレス | 母母父父父 | ||
| 2023年 福島記念 |
①着ホウオウエミーズ | ||
| ②着ダンディズム | 母父父父 | ||
| 2023年 七夕賞 |
①着セイウンハーデス | 父母母父父、母母母父父 | |
| ②着ククナ | |||
| 2022年 福島記念 |
①着ユニコーンライオン | 父父母母父 | 母父父 |
| ②着サトノセシル | 母母父父 | 父父父 | |
| 2022年 七夕賞 |
①着エヒト | 母母母父 | |
| ②着ヒートオンビート |
5代血統表内にニジンスキーかサドラーズウェルズを持つ馬を記すと上記の通りで、2022年以降の8レースすべてで連対馬が出ています。ただ、該当馬がワンツーとなったのは2レースなので、その点は頭に入れておいても良いかもしれません。
今年の七夕賞に登録している馬では、アスクナイスショーやバトルボーンなどが該当します。該当馬が多くない可能性もありそうなので、出走馬が確定したらチェックしておくと良いでしょう。
主な 【穴ぐさ】 実績 と
サラブレモバイルの特長はこちら!
サラブレモバイルの特長はこちら!
福島と函館の芝は今週末からBコースに変更となるので、ご注意ください。7月11日~12日に行われる福島、小倉、函館の芝の使用コースと特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。
7月11日~12日
| 場所 | 芝 |
| 福島 | Bコース・1週目 |
| 小倉 | Aコース・3週目 |
| 函館 | Bコース・1週目 |
7月11日
| 場所 | レース名 | 穴ぐさ 成績 |
| 福島9R | 信夫山特別 | [3.1.1.24] |
| 福島10R | 会津S | [1.3.2.37] |
| 福島11R | 安達太良S | [3.4.2.46] |
| 小倉9R | 英彦山特別 | [0.6.1.9] |
| 小倉10R | 耶馬渓特別 | [0.0.0.18] |
| 小倉11R | 釜山S | [1.2.5.37] |
| 函館9R | 北斗特別 | [1.2.5.26] |
| 函館10R | HTB杯 | [2.2.1.24] |
| 函館11R | 五稜郭S | [2.1.1.35] |
7月12日
| 場所 | レース名 | 穴ぐさ 成績 |
| 福島9R | 織姫賞 | [2.4.2.45] |
| 福島10R | 天の川S | [4.2.2.35] |
| 福島11R | 七夕賞 | [2.4.1.52] |
| 福島12R | 彦星賞 | [0.3.1.39] |
| 小倉9R | 八女特別 | [0.0.1.17] |
| 小倉10R | 西部スポニチ賞 | [0.0.1.16] |
| 小倉11R | 阿蘇S | [1.2.3.34] |
| 函館9R | 北海H | [1.2.2.32] |
| 函館10R | 噴火湾特別 | [2.1.2.31] |
| 函館11R | 巴賞 | [3.2.2.28] |
☆注目レース☆
天の川S(3勝クラス、福島ダート1700m)
天の川Sでの穴ぐさは[4.2.2.35](複勝率18.6%)で、ダート1700mの時に限ると[3.2.1.18](複勝率25.0%)で、複勝回収率は139%です。昨年は【C】評価のノーブルゲイルが12番人気で優勝しました。
ダート1700mの時の穴ぐさは、前走⑤着以内の馬が[0.0.0.4]、前走⑥着以下の馬が[3.2.1.14]です。1~5枠の馬が[1.0.0.13]、6~8枠の馬が[2.2.1.5]で、外目の枠に入った馬の変わり身があり得そうです。
☆注目レース☆
釜山S(3勝クラス、小倉ダート1000m)
釜山Sでの穴ぐさは[1.2.5.37](複勝率22.9%)で、ダート1000mの時に限ると[0.1.4.13](複勝率27.8%)で、複勝回収率は192%です。昨年は【A】評価のユスティニアンが10番人気で②着、【B】評価のハンベルジャイトが8番人気で③着に入る【穴ぐさダブル】になりました。
ダート1000mの時の穴ぐさは、前走⑧着以内の馬が[0.0.0.8]、前走⑨着以下の馬が[0.1.4.5]です。中6週以内の馬が[0.0.1.9]、中8週以上の馬が[0.1.3.4]で、間隔が開いている馬の一変に期待できそうです。
☆注目レース☆
信夫山特別(2勝クラス、福島芝2600m)
信夫山特別での穴ぐさは[3.1.1.24](複勝率17.2%)で、複勝回収率は105%です。
このレースでの穴ぐさは、馬番8番以内の馬が[3.1.0.13]、馬番9番より外枠の馬が[0.0.1.11]です。父か母父がサンデー系の馬が[2.1.1.14]、それ以外の馬が[1.0.0.10]で、サンデー系内包で馬番8番以内に入った馬をマークしておくと良さそうです。
☆注目レース☆
北斗特別(1勝クラス、函館芝2000m)
北斗特別での穴ぐさは[1.2.5.26](複勝率23.5%)で、芝1800~2000mの時に限ると[1.2.5.20](複勝率28.6%)で、複勝回収率は160%です。
芝1800~2000mの時の穴ぐさは、馬番1~2番の馬が[0.0.0.5]、馬番3~8番の馬が[1.2.4.11]、ふた桁馬番の馬が[0.0.1.4]です。父か母父がサンデー系の馬が[1.2.4.12]で、それ以外の馬が[0.0.1.8]なのでで、馬番3~8番に入ったサンデー系内包馬が侮れないでしょう。
☆注目レース☆
英彦山特別(1勝クラス、小倉芝2600m)
英彦山特別での穴ぐさは[0.6.1.9](複勝率43.8%)で、複勝回収率は165%です。
このレースでの穴ぐさは、馬体重が478kg以下だと馬番1~4番で[0.2.0.2]、馬番5番より外枠で[0.1.0.5]で、480kg以上だと馬番2番で[0.0.0.1]、馬番7番より外枠で[0.3.1.1]です。馬格と枠順を組み合わせて考えると良さそうです。
■ちなみに…■
七夕賞での穴ぐさは[2.4.1.52]です。
近10年の七夕賞では7番人気以下で③着以内に入った馬が12頭いて、4歳が2頭、5歳が4頭、6歳が5頭、7歳が1頭です。ひと桁馬番の馬が9頭、ふた桁馬番の馬が3頭で、2018年以降の10頭のうち9頭はひと桁馬番でした。2018年以降に激走した10頭のうち8頭は右回りで直線距離の短い芝コースで勝利実績があり、2020年以降の7頭は父か母父がミスプロ系でした。今年も、父か母父がミスプロ系でひと桁馬番に入った馬はマークしておくべきでしょう。