穴ぐさ傾向と対策
セントライト記念もローズSも馬体重が!?
今週末の重賞は、セントライト記念、ローズS、チャレンジC。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。セントライト記念もローズSも、馬体重は重要なファクターとなりそうです。
先週(9月5日~6日)の穴ぐさは[5.4.6.96](複勝率13.5%)で、京成杯AHで【C】評価のドロップオブライトが8番人気で③着に入りました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました。
京成杯AHを勝利したのは10番人気のピコローズだったので、本当は同馬も穴ぐさに指名できていれば良かったのですが……。今年の重賞での穴ぐさは単勝回収率が123%で、今週末は重賞が3レース(チャレンジC、セントライト記念、ローズS)が予定されていますので、貢献できるように頑張ります。
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先週の紫苑Sは、①着マスターソアラが492kg、②着サムシングスイートが498kg、③着ドリームコアが502kgで、馬格のあるタイプが馬券圏内を占める結果になりました。現3歳世代の牝馬限定の芝重賞(JRA)では、馬体重が460kg以上の馬の好走率が高くなっています。
【現3歳世代の牝馬限定の芝重賞(JRA)】
| 馬体重 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 458kg以下 | [2.4.3.91] | 2.0% | 6.0% | 9.0% |
| 460kg以上 | [10.8.9.53] | 12.5% | 22.5% | 33.8% |
460kg以上の馬は該当の12レースのうち11レースで連対していて、中でも好走率が高いのは480kg以上の馬で[4.7.4.17](複勝率46.9%)という成績です。ローズSにおいても、馬体重は重要なファクターでしょう。
先週の紫苑Sは重馬場でしたが、優勝したマスターソアラはメンバー中2位の上がり(36秒2)を計時し、メンバー中最速の上がり(36秒1)を使ったサムシングスイートが②着となりました。
現3歳世代の牝馬限定の芝重賞(JRA)のうち、1800m以上の4レースに限ると、メンバー中最速の上がりを計時した馬がよく好走しています。
【現3歳世代の牝馬限定の芝1800m以上の重賞(JRA)】
| レース | ①着 ②着 ③着 |
上がり |
| 紫苑S | ①着マスターソアラ | 36秒2 |
| ②着サムシングスイート | 36秒1 | |
| ③着ドリームコア | 36秒7 | |
| オークス | ①着ジュウリョクピエロ | 33秒1 |
| ②着ドリームコア | 34秒3 | |
| ③着ラフターラインズ | 33秒3 | |
| フローラS | ①着ラフターラインズ | 32秒8 |
| ②着エンネ | 32秒8 | |
| ③着リアライズルミナス | 33秒4 | |
| フラワーC | ①着スマートプリエール | 34秒0 |
| ②着ロンギングセリーヌ | 35秒0 | |
| ③着イクシード | 33秒6 |
上表で黄色になっている箇所がメンバー中最速の上がりだった馬で、4レースすべてで馬券に絡み、3レースで連対しています。今年のローズSは登録馬が13頭ですが、直線で速い上がりを使うのはどの馬か?という視点も有効そうです。
セントライト記念は中山芝2200mでの施行で、この条件においても馬体重は重要そうです。
【現3歳世代の牝馬限定戦を除く芝2200m以上の特別競走(JRA)】
| 馬体重 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 478kg以下 | [2.2.5.35] | 4.5% | 9.1% | 20.5% |
| 480kg以上 | [8.8.5.44] | 12.3% | 24.6% | 32.3% |
現3歳世代の芝2200m以上の特別競走は牝馬限定戦を除くと10レースが行われ、480kg以上の馬が10レースすべてで連対しています。こちらも、より馬格のあるタイプの好走率が高くなっていて、510kg以上の馬が[4.3.4.13](複勝率45.8%)という成績なので、大柄なタイプは評価しても良さそうです。
上記の10レースのうち、重賞の3レースで馬券圏内に入ったのは次の馬です。
【現3歳世代の牝馬限定戦を除く芝2200m以上の重賞(JRA)】
| レース | ①着 ②着 ③着 |
生産牧場 |
| 日本ダービー | ①着ロブチェン | ノーザンファーム |
| ②着パントルナイーフ | 新冠橋本牧場 | |
| ③着バステール | ノーザンファーム | |
| 京都新聞杯 | ①着コンジェスタス | ノーザンファーム |
| ②着ベレシート | ノーザンファーム | |
| ③着ラディアントスター | ノーザンファーム | |
| 青葉賞 | ①着ゴーイントゥスカイ | 千代田牧場 |
| ②着タイダルロック | ノーザンファーム | |
| ③着ブラックオリンピア | ノーザンファーム |
ノーザンファームの生産馬が③着以内に2~3頭ずつ入っています。今年のセントライト記念にはノーザンファームの生産馬が5頭(アウダーシア、ジャスティンシカゴ、バステール、バドリナート、ラディアントスター)登録していますが、複数頭が馬券圏内に入る結果となるでしょうか。
ちなみに、中山芝2200mの上級条件では、上位人気が勝利するケースが続いています。
【2025年以降の中山芝2200mでの3勝クラス以上】
| 人気 | 着別度数 |
| 1番人気 | [4.2.2.0] |
| 2番人気 | [2.1.1.4] |
| 3番人気 | [2.0.1.5] |
| 4番人気 | [0.0.1.7] |
| 5番人気 | [0.1.0.7] |
| 6番人気以下 | [0.4.3.71] |
中山芝2200mでの3勝クラス以上のレースは、昨年以降に8回行われ、いずれも勝利したのは1~3番人気で、1番人気は[4.2.2.0]で馬券圏外がありません。穴党の人も、セントライト記念はヒモ荒れ狙いがいいかもしれませんね。
主な 【穴ぐさ】 実績 と
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9月12日~13日に行われる中山、阪神の芝の使用コースと特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。
9月12日~13日
| 場所 | 芝 |
| 中山 | Bコース・2週目 |
| 阪神 | Aコース・2週目 |
9月12日
| 場所 | レース名 | 穴ぐさ 成績 |
| 中山9R | 御宿特別 | [1.1.0.12] |
| 中山10R | レインボーS | [3.3.4.27] |
| 中山11R | ラジオ日本賞 | [1.3.1.24] |
| 阪神9R | 瀬戸内海特別 | [2.0.2.23] |
| 阪神10R | 竹田城S | [2.1.2.12] |
| 阪神11R | チャレンジC | [2.4.0.40] |
9月13日
| 場所 | レース名 | 穴ぐさ 成績 |
| 中山9R | 習志野特別 | [1.0.2.19] |
| 中山10R | 初風S | [3.1.2.39] |
| 中山11R | セントライト記念 | [2.2.3.53] |
| 阪神9R | 能勢特別 | [0.0.0.10] |
| 阪神10R | 仲秋S | [0.2.2.24] |
| 阪神11R | ローズS | [3.4.4.43] |
☆注目レース☆
ローズS(G2、阪神芝外1800m)
ローズSでの穴ぐさは[3.4.4.43](複勝率20.4%)で、複勝回収率は114%です。
近10年では7番人気以下で③着以内に入った馬が12頭いて、そのうち前走が重賞だった馬は2頭で、10頭は前走が1~2勝クラスでした。前走が1~2勝クラスだった10頭は前走が④着以内で、そのうち8頭は前走でメンバー中3位以内の上がりで連対していたので、格よりも調子を重視すべきでしょう。
激走した12頭は父か母父がサンデー系かノーザンダンサー系で、阪神開催時での6頭のうち5頭は父か母父がサンデー系でした。阪神開催時の6頭は馬体重が410~440kg台だったので、小柄なタイプを侮らないようにしましょう。
☆注目レース☆
レインボーS(3勝クラス、中山芝2000m)
レインボーSでの穴ぐさは[3.3.4.27](複勝率27.0%)で、複勝回収率は127%です。近10年のうち8年で馬券に絡む馬が出ています。
このレースでの穴ぐさは、1~4枠の馬が[2.3.3.10]で、5~8枠の馬が[1.0.1.17]です。父がサンデー系の馬が[2.3.3.13]で、父がサンデー系以外の馬が[1.0.1.14]で、父サンデー系の馬の枠順をチェックして臨みましょう。
☆注目レース☆
竹田城S(3勝クラス、阪神ダート1800m)
竹田城Sでの穴ぐさは[2.1.2.12](複勝率29.4%)で、複勝回収率は174%です。昨年は【C】評価のロードプレジールが8番人気で①着、【A】評価のワンパットが9番人気で③着に入る【穴ぐさダブル】になりました。
このレースの穴ぐさは、父か母父がミスプロ系の馬が[2.1.1.7]、それ以外の馬が[0.0.1.5]です。1~4枠の馬が[0.0.1.5]、5~8枠の馬が[2.1.1.7]で、ミスプロ系内包馬の枠順を確認しましょう。
■ちなみに…■
セントライト記念での穴ぐさは[2.2.3.53]で、チャレンジCでは[2.4.0.40]です。昨年のセントライト記念では【A】評価のヤマニンブークリエが8番人気で②着に入りました。
近10年のセントライト記念では6番人気以下で③着以内に入った馬が4頭だけで、そのうち3頭が穴ぐさです。4頭は父サンデー系で、そのうち3頭は母父がノーザンダンサー系でした。4頭は馬番2~5番で、キャリア5~7戦だったので、ある程度のキャリアがある父サンデー系の馬が内枠に入ったら、見逃せないでしょう。
近10年のチャレンジC(2016~24年は11~12月施行)では、7番人気以下で③着以内に入った馬が6頭いて、父か母父がサンデー系かミスプロ系です。阪神施行時の5頭は3~6歳で、そのうち4頭はひと桁馬番でした。阪神施行時の5頭は芝重賞での連対歴があったので、重賞実績を確認しておくと良さそうです。