独自視点で穴馬推奨!競馬予想支援情報【サラブレモバイル】

サラブレモバイル

メニュー

ログイン

穴ぐさ傾向と対策

今年の中京記念も勝ち馬は内枠から出る!?


先週(7月14日~15日)の穴ぐさは[5.5.10.87](複勝率18.7%)で、函館記念では【A】評価で本命(◎)だったエアアンセムが優勝しました。エアアンセムは前日売り時点では7番人気だったんですが、最終的には5番人気の支持を集めていましたね。②着サクラアンプルールや③着エテルナミノルなどを指名できていれば、なお良かったのかもしれませんが………馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました。

1番人気だったトリコロールブルーは⑥着に敗れ、これで函館記念の1番人気は、2011年以降の8年連続で馬券圏外となりました。今週末にも芝のハンデ重賞(中京記念)がありますが、果たして1番人気はどのような着順となるでしょうか。

今年の芝のハンデ重賞での1番人気は、次のような成績となっています。

【2018年の芝のハンデ重賞での1番人気】
月日 レース 1番人気 着順
7月15日 函館記念 トリコロールブルー 6
7月8日 七夕賞 サーブルオール 4
7月1日 CBC賞 ダイメイフジ 11
7月1日 ラジオNIKKEI賞 フィエールマン
6月10日 マーメイドS レイホーロマンス 6
5月27日 目黒記念 パフォーマプロミス
5月6日 新潟大賞典 トリオンフ 4
3月31日 ダービー卿CT グレーターロンドン 5
3月10日 中山牝馬S マキシマムドパリ 12
2月18日 小倉大賞典 トリオンフ
2月17日 ダイヤモンドS フェイムゲーム
1月28日 シルクロードS ダイアナヘイロー 16
1月14日 日経新春杯 パフォーマプロミス
1月13日 愛知杯 マキシマムドパリ
1月6日 京都金杯 レッドアンシェル
1月6日 中山金杯 セダブリランテス

1~2月は[4.0.2.1]とよく好走していたものの、3月以降は[0.1.1.7]です。流れは良くない感じですし、近10年の中京記念での1番人気は[0.1.1.8]ですから(マイル戦では[0.0.1.5])、今週末も信頼しすぎない方が良いように思われます。

中京記念が中京芝1600mでの施行となってから今年で7年目で、過去6回の優勝馬のうち、3頭は1~3枠で、残りの3頭は7~8枠でした。内か外の極端枠から優勝馬が出ているわけで、今年はどっちか!? 傾向的には内枠から出そうな気配があります。

【2018年の中京芝1600m】
枠順 500万以上 新馬・未勝利
1枠 [3.0.1.9] [2.3.1.9]
2枠 [1.1.1.10] [0.1.2.15]
3枠 [2.1.2.10] [3.2.0.13]
4枠 [1.0.0.14] [2.1.2.13]
5枠 [0.1.2.12] [1.1.1.15]
6枠 [1.1.1.12] [1.2.1.15]
7枠 [0.1.1.12] [1.0.4.14]
8枠 [0.3.0.12] [1.1.0.15]

今年、中京芝1600mでは19レースが行われ、14レースの勝ち馬が1~4枠から出ています。500万以上に限ると、8レース中7レースの優勝馬が1~4枠で、1000万での2レースは1枠1番の馬が勝っています(どちらも1番人気でしたが)。昨年の中京記念2枠3番ウインガニオンが押し切りましたから、今年も同傾向になるんじゃないですかね。

今週末の中京芝1600m戦は、土曜日(21日)の5R(新馬)、9R(中京2歳S)、10R(長久手特別)、日曜日(22日)の1R(未勝利)、7R(500万)と、JRAさんが中京記念前にたくさんのレースを用意してくれていますので、勝ち馬の枠順をチェックして臨むようにしましょう。

7月21日~22日に行われる3場(福島、中京、函館)の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

7月21日~22日
場所
福島 Bコース・2週目
中京 Bコース・2週目
函館 Bコース・2週目

7月21日
場所 レース名 穴ぐさ成績
福島9R 三陸特別 [0.1.0.25]
福島10R いわき特別 [0.1.1.10]
福島11R 白河特別 [0.0.4.20]
中京9R 中京2歳S [0.0.0.1]
中京10R 長久手特別 [0.0.1.16]
中京11R 桶狭間S [1.1.1.24]
函館10R 横津岳特別 [1.1.1.7]
函館11R 函館日刊スポーツ杯 [2.0.3.24]
函館12R 駒場特別 [0.0.0.12]

7月22日
場所 レース名 穴ぐさ成績
福島9R 栗子特別 [2.1.0.15]
福島10R 横手特別 [0.1.3.26]
福島11R 福島テレビOP [1.0.1.17]
中京9R 渥美特別 [0.0.0.10]
中京10R 尾頭橋特別 [0.1.2.25]
中京11R 中京記念 [2.2.0.29]
函館10R 松前特別 [0.0.1.10]
函館11R 函館2歳S [0.3.1.28]
函館12R 潮騒特別 [2.2.1.12]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
潮騒特別(1000万、函館芝1200m)

潮騒特別での穴ぐさは[2.2.1.12](複勝率29.4%)で、複勝回収率は167%です。昨年は【B】評価だったコンパノチャンスが8番人気で勝ち、穴ぐさのいた近5年連続で馬券に絡んでいます。

激走した5頭のうち4頭は6~8枠で、5頭のうち3頭は母父サンデー系で、5頭のうち2頭は母父ノーザンダンサー系です。5頭のうち4頭は馬体重が490kg以上だったので、開催最終週の特別競走らしく、外目を走れそうなパワータイプを狙うのが良さそうです。

注目レース
白河特別(1000万、福島芝1200m)

白河特別での穴ぐさは[0.0.4.20](複勝率16.7%)で、複勝回収率は105%です。

馬券に絡んだ穴ぐさは父か母父がノーザンダンサー系ロベルト系で、サンデー系は持っていない馬でした。4頭のうち3頭は福島芝1200mでの好走歴があったので、コース実績を確認しておきましょう。

注目レース
横津岳特別(500万、函館芝2600m)

横津岳特別での穴ぐさは[1.1.1.7](複勝率30.0%)で、複勝回収率は500%です。

③着以内に入った3頭は父か母父がサンデー系で、馬番6番以内でした。3頭は馬体重が444~454kgで、そのうち2頭は牝馬でもあったので、小柄でも内目で脚を溜められそうな馬を侮らないようにしましょう。

ちなみに…
中京記念での穴ぐさは[2.2.0.29]で、函館2歳Sでは[0.3.1.28]です。過去10年で7番人気以下で③着以内に入った馬は、中京記念が13頭(マイル戦では6頭)、函館2歳Sが6頭です。

マイル戦となってからの中京記念(近6年)で激走した6頭は父か母父がサンデー系で、父キングカメハメハ×母父サンデー系か、父サンデー系×母父ミスプロ系か、父サンデー系×母父ノーザンダンサー系という配合です。

6頭は左回りの芝で馬券に絡んだことがあり、そのうち4頭は東京芝の重賞で③着以内に入ったことがありました。6頭のうち5頭は馬番9番より外枠だったので、外目の枠で左回り実績がある馬に注目しましょう。

過去10年の函館2歳Sで激走した6頭は②~③着で、いずれもひと桁馬番でした。6頭は前走が芝1200~1400mでの①着で、6頭中5頭は前走の芝1200mを1~4番人気に推されて0秒1差以上で勝利していたので、そのようなタイプが人気薄で放置されていたら侮らないようにしましょう。


TOPページに戻る