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穴ぐさ傾向と対策

ホープフルSも勝ち馬は4~8枠から出る!?


先週(12月22日~23日)の穴ぐさは[4.2.4.72](複勝率12.2%)で、阪神C【B】評価だったダイアナヘイローが勝ち、日曜日の千両賞では単勝152.3倍だったマイネルフラップが勝つなどして単勝回収率は284%を記録しましたが、有馬記念では9番人気で③着に入ったシュヴァルグランを指名しきれず……。すみませんでした。

日曜日の中山競馬場はそこまで雨が降らないと思っていたんですが、芝は9R後に稍重馬場となり、かなり悪化しましたね。馬場の巧拙の差も出たかと感じました。

優勝したブラストワンピース4枠8番、②着となったレイデオロ6枠12番、③着となったシュヴァルグラン8枠15番で、1~3枠の馬は掲示板に載れませんでした。今開催の中山芝での特別競走は、枠順別の成績が次のようになっています。

【2018年12月の中山芝の特別競走】
1800m以上 1600m以下
1枠 [0.0.0.10] [0.1.0.11]
2枠 [0.1.0.9] [1.0.0.12]
3枠 [0.1.2.10] [2.0.4.8]
4枠 [2.0.2.12] [2.2.0.11]
5枠 [0.3.0.14] [0.1.1.13]
6枠 [2.2.0.14] [0.2.1.12]
7枠 [3.2.4.9] [1.1.2.12]
8枠 [2.0.1.15] [2.1.0.13]

1600m以下では8レース中5レースで4枠以内の馬が勝っていますが、1800m以上での9レースの勝ち馬は4~8枠から出ていて、いちばん好走率が高いのが7枠(複勝率50.0%)だったりします。馬場を1周以上するコースでは内枠から勝ち馬が現れていないので、ホープフルSでも内枠の馬は割り引いて考えた方が良いかもしれません。

ホープフルS中山芝2000mが舞台で、同コースでの1000万以上のレースは、今開催だと12月8日に霞ヶ浦特別があり、勝ったのは父ステイゴールド×母父サドラーズウェルズというクレッシェンドラヴでした。

今年、中山芝2000mでの1000万以上のレースは14回あり、勝利した馬は次のような血統でした。

【2018年の中山芝2000m(1000万以上)での勝ち馬】
日付 レース名 馬名 母父
12月8日 霞ヶ浦特別 クレッシェンドラヴ ステイゴールド Sadler's Wells
9月29日 習志野特別 マイネルファンロン ステイゴールド ロージズインメイ
9月23日 芙蓉S ミッキーブラック ブラックタイド Lizard Island
9月15日 レインボーS ドレッドノータス ハービンジャー サンデーサイレンス
9月8日 紫苑S ノームコア ハービンジャー クロフネ
4月15日 皐月賞 エポカドーロ オルフェーヴル フォーティナイナー
4月15日 鹿野山特別 ギブアンドテイク ステイゴールド エルハーブ
3月25日 美浦S サーブルオール ハービンジャー アドマイヤベガ
3月17日 1000万 レッドジェノヴァ シンボリクリスエス ホワイトマズル
3月11日 館山特別 フリージングレイン ハービンジャー ダンスインザダーク
3月4日 弥生賞 ダノンプレミアム ディープインパクト Intikhab
1月14日 京成杯 ジェネラーレウーノ スクリーンヒーロー ロックオブジブラルタル
1月7日 1000万 レッドローゼス ステイゴールド Galileo
1月6日 中山金杯 セダブリランテス ディープブリランテ ブライアンズタイム

父と母父には、サンデー系(ピンク色)、ノーザンダンサー系(赤色)、ロベルト系(オレンジ色)の3系統にだけ色を付けました。色が付いていないのはエポカドーロの母父フォーティナイナーと、マイネルファンロンの母父ロージズインメイだけで、14レース12レースは父と母父がサンデー系ノーザンダンサー系ロベルト系の組み合わせの馬が勝利しているということです。

ホープフルSに登録している馬では、アドマイヤジャスタ(父ジャスタウェイ×母父エリシオ)やヴァンドギャルド(父ディープインパクト×母父Motivator)、ニシノデイジー(父ハービンジャー×母父アグネスタキオン)、ブレイキングドーン(父ヴィクトワールピサ×母父ホワイトマズル)などが該当しますが、サートゥルナーリアは父ロードカナロア×母父スペシャルウィークという配合なんですよね。果たして、勝利するのはどのような血統の馬でしょうか!?

12月28日に行われる中山、阪神の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

12月28日
場所
中山 Aコース・5週目
阪神 Bコース・2週目

12月28日
場所 レース名 穴ぐさ成績
中山7R YJS第1戦 出走ナシ
中山9R YJS第2戦 [0.0.0.3]
中山10R 立志S 出走ナシ
中山11R ホープフルS [2.1.2.20]
中山12R ベストウィッシュC [0.1.1.1]
阪神9R 春待月賞 [0.0.1.2]
阪神10R フォーチュンC [0.0.0.3]
阪神11R ベテルギウスS [1.4.3.11]
阪神12R ファイナルS [2.2.1.28]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
ホープフルS(G1、中山芝2000m)

ホープフルSでの穴ぐさは[2.1.2.20](複勝率20.0%)で、複勝回収率は101%です。近6年中5年で馬券に絡んでいて、昨年は【B】評価だったステイフーリッシュが③着、一昨年は【A】評価だったマイネルスフェーンが②着に入りました。

過去10年では7番人気以下で③着以内に激走した馬が9頭いて、そのうち5頭が穴ぐさです。その9頭は前走の4角での位置取りが2~7番手で、2013年以降の5頭はいずれも前走①着でした。その5頭は前走の上がりがメンバー中3位以内か33秒台だったので、ある程度の位置から速い上がりを使っていた馬をマークしておきましょう。

重賞になってから激走した4頭は、父か母父がサンデー系で、いずれも4代血統表内にミスプロも内包していました。4頭は前走が芝1800~2000mで①着だったので、中距離を使われていて完成度が早そうなタイプが侮れないでしょう。

注目レース
ベテルギウスS(OP特別、阪神ダート1800m)

ベテルギウスSでの穴ぐさは[1.4.3.11](複勝率42.1%)で、複勝回収率は239%です。穴ぐさがいた8年中7年で馬券に絡む馬が出ていて、昨年はスリータイタンが8番人気で②着に食い込みました。

馬券圏内に入った8頭は関西所属の牡セン馬で、前走がOPで④着以下でした。8頭中6頭は前走から中7週以上開いていたので、ひと息入れられているタイプが侮れなさそうです。8頭のうち7頭は阪神ダートで勝ち鞍があり、5頭は阪神ダートで特別競走を勝ったことがあったので、阪神実績もチェックして臨みましょう。

注目レース
ベストウィッシュC(1000万、中山芝1600m)

ベストウィッシュCでの穴ぐさは[0.1.1.1](複勝率66.7%)で、複勝回収率は390%です。昨年、【A】評価だったジョンブドールが②着、【B】評価だったユニゾンデライトが③着に入り、【穴ぐさダブル】となりました。

馬券に絡んだ2頭は父サンデー系で、中4週以内の臨戦でした。12~1月に③着以内を記録したことがあったので、冬季での実績があるとベターでしょう。



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