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穴ぐさ傾向と対策

ジャパンCも1~4枠から優勝馬が出る!?


先週(11月16日~17日)の穴ぐさは[3.14.8.93](複勝率21.2%)でした。マイルCSでは【C】評価だったマイスタイルが惜しくも④着でしたが、全体での複勝回収率は106%で、11月の穴ぐさは単勝回収率が108%、複勝回収率が115%となっています。

マイルCSは1~2番人気がダノンプレミアム、ダノンキングリーでしたが、それらを破ってインディチャンプが優勝し、春の安田記念と合わせて春秋のマイルG1制覇を成し遂げましたね。インディチャンプノーザンファーム生産馬で、これで今年のJRAの芝G1での同牧場生産馬は17戦14勝となっています。凄すぎますね。

先週も掲載しましたが、今年のJRAの芝G1はノーザンファーム生産で1~3番人気に推された馬か、内目の枠の馬ばかりが優勝しているので、改めてその表をご覧ください。

【2019年のJRA芝G1】
枠順 ノーザンファーム生産の
1~3番人気
ノーザンファーム生産の
4番人気以下
ノーザンファーム以外
の生産馬
1枠 [2.1.1.3] [0.0.0.3] [1.1.1.17]
2枠 [0.0.1.4] [1.0.1.9] [1.1.2.11]
3枠 [2.0.0.2] [3.0.1.6] [0.1.0.17]
4枠 [1.0.0.2] [0.1.0.11] [1.4.2.11]
5枠 [0.0.0.2] [0.1.1.8] [0.3.0.19]
6枠 [1.0.1.2] [0.0.1.8] [0.0.0.21]
7枠 [2.0.3.1] [0.1.0.10] [0.1.1.25]
8枠 [2.0.0.1] [0.1.1.12] [0.1.0.27]

先週までの17レースのうち、10レースの勝ち馬がノーザンファーム生産で1~3番人気に推された馬で、それ以外の7レースの勝ち馬は1~4枠でした。

今週末はジャパンCがありますが、なんと登録馬の16頭のうち12頭がノーザンファーム生産なんですよね。今年は人気が割れそうですが、やはり勝つのは上記人気のノーザンファーム生産馬か、それ以外の内目の枠に入った馬となるのか、ご注目ください。

ジャパンCは東京芝2400mでのG1で、最近の芝2400mの重賞はほとんどの勝ち馬が内目の枠から出ているので、そのことも頭に入れて臨むのが賢明かと思われます。

【2018年秋以降の芝2400m重賞】
枠順 着別度数
1枠 [4.0.1.9]
2枠 [1.2.0.11]
3枠 [2.0.3.10]
4枠 [1.2.0.12]
5枠 [0.4.1.10]
6枠 [0.0.1.15]
7枠 [1.1.2.15]
8枠 [0.0.1.19]

芝2400mの重賞は昨秋以降に9レースが行われ、そのうち8レースは1~4枠の馬が制しています。例外は今年のオークス(7枠13番のラヴズオンリーユーが優勝)で、同レースの②着は5枠10番のカレンブーケドールでした。上記の9レースで、連対圏に入った18頭中16頭が1~5枠ですから、今年のジャパンCも真ん中から内枠に入った馬が有力じゃないですかね。

ちなみに、今秋に東京芝での重賞は9レースが行われていますが、そのうち8レースは1~2番人気馬が優勝しています。

【2019年秋の東京芝重賞】
人気 着別度数
1番人気 [6.0.1.2]
2番人気 [2.4.1.2]
3番人気 [0.3.3.3]
4番人気 [1.0.2.6]
5番人気 [0.1.1.7]
6番人気以下 [0.1.1.61]

勝ち馬は1~4番人気で、1~2番人気は[8.4.2.4]で9レースすべてで馬券に絡んでいます(8レースで連対)。上位人気が安定して走るケースが続いていますが、果たしてジャパンCもそうなるでしょうか。

11月23日~24日に行われる東京・京都の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

11月23日~24日
場所
東京 Cコース・2週目
京都 Cコース・2週目

11月23日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
東京9R カトレア賞 [1.0.1.6]
東京10R 銀嶺S [2.2.0.25]
東京11R キャピタルS [4.2.1.30]
京都9R 高雄特別 [0.1.1.9]
京都10R 花園S [0.0.1.21]
京都11R 京都2歳S [0.0.0.5]

11月24日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
東京7R ベゴニア賞 [1.0.0.18]
東京8R オリエンタル賞 [0.1.0.17]
東京9R シャングリラ賞 [0.3.1.26]
東京10R ウェルカムS [0.0.1.24]
東京11R ジャパンC [1.1.0.34]
京都9R 白菊賞 [1.2.2.9]
京都10R 渡月橋S [0.0.3.24]
京都11R オータムリーフS [0.0.3.13]
京都12R 京阪杯 [3.1.0.34]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
高雄特別(2勝クラス、京都芝外2400m)

高雄特別での穴ぐさは[0.1.1.9](複勝率18.2%)で、複勝回収率は147%です。

馬券に絡んだ2頭はハンデ54~55kgの6歳牡馬で、どちらも父サンデー系でした。2頭は前走が左回りで馬券圏外でしたが、2~3走前に右回りの芝で④着以内に走っていました。どちらも中5週以内の臨戦だったので、順調に使われていて、右回りに戻って巻き返しが期待できそうなタイプが狙い目でしょう。

注目レース
白菊賞(1勝クラス、京都芝1600m)

白菊賞での穴ぐさは[1.2.2.9](複勝率35.7%)で、複勝回収率は237%です。

激走した5頭は父か母父がサンデー系で、前走で4角5番手以内に付けていました。5頭のうち4頭は前走が4角3番手以内で、同じく5頭のうち4頭は馬体重が430~450kg台だったので、それほど大柄でなくても先行タイプは侮らない方が良さそうです。

注目レース
カトレア賞(1勝クラス、東京ダート1600m)

カトレア賞での穴ぐさは[1.0.1.6](複勝率25.0%)で、複勝回収率は138%です。

激走した2頭は中1週の臨戦で、ふた桁の偶数馬番でした。どちらも距離延長の臨戦でしたが、左回りでの勝ち鞍があったので、左回り実績馬は距離延長でも評価を下げ過ぎないように気を付けましょう。

ちなみに…
ジャパンCでの穴ぐさは[1.1.0.34]で、京阪杯では[3.1.0.34]、京都2歳Sでは[0.0.0.5]です。昨年の京阪杯では【C】評価だったナインテイルズが12番人気で②着に食い込みました。過去10年で7番人気以下で③着以内に入った馬は、ジャパンCが5頭、京阪杯が15頭で、重賞の京都2歳Sでは①~③着がすべて1~6番人気馬となっています。

ジャパンCで激走した5頭は②~③着で、いずれもひと桁馬番でした。ディープインパクト産駒が2頭、ジャングルポケット産駒が2頭、ネオユニヴァース産駒が1頭で、いずれも日本ダービー優勝馬の産駒ということです。

5頭は前走が芝2000~2400mのG1で、いずれも芝2400m以上のG1で④着以内に入ったことがありました。5頭のうち4頭は左回りの芝で勝ち鞍があったので、それらの実績を確認しておくと良さそうです。

京阪杯で激走した15頭のうち11頭はふた桁人気で、かなりの人気薄までチャンスがありそうです。2013年以降に激走した10頭のうち8頭は父か母父がノーザンダンサー系で、2014年以降の7頭は5~7歳だったので、ノーザンダンサー系内包のベテランが侮れないでしょう。

2013年以降に激走した10頭のうち7頭は京都芝で勝ち鞍があり、そのうち6頭は秋の京都芝で勝利実績があったので、10~11月の京都芝実績を確認しておくと良さそうです。

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