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穴ぐさ傾向と対策

東京新聞杯も馬体重の変動に要注意!!


先週(2月1日~2日)の穴ぐさは[8.5.9.98](複勝率18.3%)で、単勝回収率が199%でした。根岸Sでは【B】評価だったスマートアヴァロンが9番人気で③着に食い込みましたね。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました!

その根岸Sは初ダートだったモズアスコットが制し、シルクロードSで優勝したのはアウィルアウェイで、どちらも3番人気でした。今年のJRA重賞は11レースが行われ、そのうち8レースで2~3番人気馬が勝ち、1番人気に応えて勝利したのはアメリカJCCのブラストワンピースだけとなっています。今週末の重賞(東京新聞杯きさらぎ賞)はどうでしょうか。

シルクロードSは18頭立てで混戦でしたが、差し切って勝利したアウィルアウェイは4枠8番で、先週にお伝えした京都芝重賞に関する傾向は継続されましたね。

【2019年秋以降の京都芝重賞】
馬番 着別度数
馬番1~8番 [13.7.9.82]
馬番9~18番 [1.7.5.94]

京都芝での重賞は昨秋以降に14レースが行われ、そのうち13レースで馬番8番以内の馬が優勝しています。今週末のきさらぎ賞は登録頭数が10頭なので継続される可能性が高そうですが、来週には京都記念、再来週には京都牝馬Sも予定されていますから、引き続きこの動向は注視しましょう。

一方、東京新聞杯は芝マイルの重賞で、古馬混合のこの条件では人気馬体重に関して面白い傾向が見られます。

【2019年以降の古馬混合の芝1600m重賞】
人気 着別度数
1番人気 [4.1.3.6]
2番人気 [2.2.0.10]
3番人気 [4.3.0.7]
4番人気 [3.1.4.6]
5番人気 [1.3.0.10]
6番人気 [0.3.1.10]
7番人気以下 [0.1.6.133]

昨年以降は古馬混合の芝1600m重賞が14レースあり、優勝したのはすべて1~5番人気です。勝ち馬の14頭のうち13頭が1~4番人気で、連対した28頭のうち27頭が1~6番人気ですから、連対圏は上位人気が占めるケースが多いと言えます。

古馬混合の芝マイル重賞は1~5番人気から優勝候補を探すべきで、そのヒントとなり得そうなのが馬体重です。前走からの増減値で分けると、次のようになります。

【2019年以降の古馬混合の芝1600m重賞】
馬体重 着別度数
マイナス6kg以上 [0.4.4.22]
マイナス4kg [3.2.2.19]
プラス・マイナス2kg以内 [10.6.1.70]
プラス4kg [1.1.3.26]
プラス6kg以上 [0.1.3.44]
前走が海外で不明 [0.0.1.1]

優勝した14頭のうち10頭は、前走比でプラス・マイナス2kg以内だった馬です。それ以外の4頭のうち3頭はマイナス4kgで、残りの1頭はプラス4kgでした。プラス4kg以上で優勝したのは昨年のヴィクトリアマイルのノームコア(プラス4kgの470kg)だけで、プラス幅が大きい馬はほとんどが勝ちきれていないんですよね。マイナス6kg以上の馬も勝てていませんから、東京新聞杯も上位人気の中で馬体重の増減幅が小さい馬をチョイスすると良いのではないでしょうか!?

2月8日~9日に行われる3場(東京、京都、小倉)の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

2月8日~9日
場所
東京 Dコース・2週目
京都 Bコース・2週目
小倉 Bコース・1週目

2月8日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
東京9R 春菜賞 [3.0.1.32]
東京10R 箱根特別 [1.0.2.21]
東京11R 節分S [0.3.2.22]
京都9R 稲荷特別 [0.0.0.8]
京都10R エルフィンS [2.1.0.14]
京都11R アルデバランS [2.3.3.27]
小倉10R かささぎ賞 [1.1.2.25]
小倉11R 太宰府特別 [0.3.6.22]
小倉12R 大牟田特別 [2.0.1.24]

2月9日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
東京9R ゆりかもめ賞 [0.0.1.9]
東京10R 白嶺S [2.0.0.28]
東京11R 東京新聞杯 [1.2.2.33]
京都9R 橿原S [0.1.2.28]
京都10R 山城S [2.2.1.33]
京都11R きさらぎ賞 [0.0.0.13]
小倉10R 和布刈特別 [0.1.2.30]
小倉11R 関門橋S [1.1.0.16]
小倉12R 日田特別 [1.0.1.19]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
アルデバランS(OP特別、京都ダート1900m)

アルデバランSでの穴ぐさは[2.3.3.27](複勝率22.9%)で、複勝回収率は141%です。昨年はピオネロが9番人気で③着に食い込みました。

激走した8頭の穴ぐさは5歳以上の牡馬で、6頭が7~8歳でした。8頭のうち7頭は中6週以内の臨戦で、同じく7頭はひと桁馬番でした。順調に使われていて距離ロスを抑えて走れそうな馬は、高齢でも侮れないでしょう。

注目レース
節分S(3勝クラス、東京芝1600m)

節分Sでの穴ぐさは[0.3.2.22](複勝率18.5%)で、近4年のうち3年で馬券に絡む馬が出ています。

③着以内に入った5頭のうち、2010年以降の4頭はひと桁馬番で、父か母父がサンデー系でした。5頭は中8週以内の臨戦で、前走が1800m以下だった4頭は⑤着以内に走っていたので、順調に使われていて前走で掲示板に載っていたタイプは人気薄でも注意しましょう。

注目レース
太宰府特別(2勝クラス、小倉芝2000m)

太宰府特別での穴ぐさは[0.3.6.22](複勝率29.0%)で、複勝回収率は139%です。2011年以降は実に穴ぐさのいた8年連続で馬券に絡む馬が出ています。

馬券に絡んだ9頭の穴ぐさのうち、3頭は馬番1~3番で、6頭は馬番9~14番でした。9頭のうち8頭は父か母父がサンデー系で、牝馬限定戦で③着以内に入った4頭は前走から2ヶ月以上開いていたので、出走間隔をチェックして臨むようにしましょう。

ちなみに…
東京新聞杯での穴ぐさは[1.2.2.33]で、きさらぎ賞では[0.0.0.13]です。過去10年で7番人気以下で③着以内に入った馬は、東京新聞杯が6頭、きさらぎ賞が2頭です。

東京新聞杯で激走した6頭は5~6歳馬で、2012年以降の5頭は父か母父がサンデー系でした。6頭は前走が芝OPで、そのうち5頭は前走で2~4番人気に推されていたので、前走で上位人気だったタイプはマークしておくと良いでしょう。

6頭はいずれも左回りの芝1400~1600mで勝ち鞍があり、そのうち5頭は東京芝1400~1600mで勝利実績があったので、東京実績もチェックしておくと良さそうです。

過去10年のきさらぎ賞では6~7番人気で③着以内に入った馬が7頭いて、そのうち6頭は父がサンデー系かノーザンダンサー系でした。7頭のうち5頭は芝1800mで④着以内に入ったことがあったので、1800m実績を確認して臨むようにしましょう。


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