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穴ぐさ傾向と対策

根岸Sでもサンデー系&ミスプロ系が連対圏突入!?


先週(1月23日~24日)の穴ぐさは[3.8.6.98](複勝率14.8%)で、東海S【A】評価だったアナザートゥルースが②着に食い込みました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました!

今年の重賞での穴ぐさは[1.3.1.22](複勝率18.5%)で、9レースのうち5レースで③着以内に入っています。9レースのうち7番人気以下の馬が馬券圏内に入ったのが7レースで、穴馬が激走しながら穴ぐさが馬券に絡めなかったのは両金杯なので、今週末以降も穴馬の激走があるレースではしっかり指名できるように頑張ります。

東海Sで②着に入ったアナザートゥルースは父アイルハヴアナザー×母父フジキセキという配合で、昨秋以降のJRAのダート重賞では、父&母父がサンデー系&ミスプロ系という配合馬がずっと連対していることをご存知でしょうか。

【2020年10月以降のJRAダート重賞で連対圏に入った父&母父がサンデー系&ミスプロ系の馬】
月日
レース
着順・馬名 母父
1月24日
東海S
②着アナザートゥルース アイルハヴアナザー フジキセキ
12月13日
カペラS
①着ジャスティン オルフェーヴル Gone West
12月6日
チャンピオンズC
①着チュウワウィザード キングカメハメハ デュランダル
11月14日
武蔵野S
①着サンライズノヴァ ゴールドアリュール サンダーガルチ
11月8日
みやこS
②着ヒストリーメイカー エンパイアメーカー バブルガムフェロー
10月3日
シリウスS
②着サクラアリュール ゴールドアリュール Gulch

JRAダート重賞は昨年10月以降に6レースが行われ、父サンデー系×母父ミスプロ系の馬が3頭、父ミスプロ系×母父サンデー系の馬も3頭が連対しています。ちなみに、8月9日のエルムSでも父ネオユニヴァース×母父Marquetryウェスタールンドが②着に入り、7月12日のプロキオンSでは父ゴールドアリュール×母父サンダーガルチサンライズノヴァが①着、父キングカメハメハ×母父サンデーサイレンスエアスピネルが②着となっています。

今週末もダート重賞(根岸S)が予定されているので、父&母父がサンデー系&ミスプロ系の配合馬に注目してみてはいかがでしょうか。今年の根岸Sの登録馬では、ブルベアイリーデ(父キンシャサノキセキ×母父ストーミングホーム)やメイショウテンスイ(父ダンカーク×母父ゼンノロブロイ)などが該当しますね。

一方、中京では、今年最初の芝1200m重賞・シルクロードSがあります。芝1200m重賞に関しては、昨年8月以降に6レースが行われ、いずれも偶数馬番の馬が勝っていて、枠順別成績が次のようになっています。

【2020年8月以降の芝1200m重賞】
馬番 着別度数
偶数馬番 [6.2.2.36]
奇数馬番 [0.4.4.39]

【2020年8月以降の芝1200m重賞】
枠順 着別度数
1枠 [0.0.0.11]
2枠 [1.2.1.7]
3枠 [0.0.0.11]
4枠 [0.0.2.9]
5枠 [2.1.0.8]
6枠 [0.1.1.9]
7枠 [2.1.0.10]
8枠 [1.1.2.10]

昨年8月以降の芝1200m重賞の勝ち馬は、北九州記念がレッドアンシェル(2枠4番)、キーンランドCがエイティーンガール(7枠14番)、小倉2歳Sがメイケイエール(7枠8番)、セントウルSがダノンスマッシュ(8枠16番)、スプリンターズSがグランアレグリア(5枠10番)、京阪杯がフィアーノロマーノ(5枠10番)です。

偶数馬番の馬が6連勝中で、キーンランドC以降は5~8枠の偶数馬番の馬が5連勝中ですから、シルクロードSも外目の偶数馬番の馬が面白いかもしれません。

中京芝は先週もやはり大型馬の好走が目立ちました。日曜日の西尾特別(2勝クラス)は出走馬8頭の中で馬体重の重さが1~2位だった2頭のワンツー(①着アカイイト・512kg、②着エレヴァテッツァ・490kg)でしたし、土曜日の豊明S(3勝クラス)も500kgオーバーの2頭が②~③着(キアロスクーロ、タガノスカイハイ)に激走しましたからね。

中京芝は今週末からBコースに変更となりますが、荒れ馬場は変わらないでしょうから、大型で真ん中から外枠に入った馬に注目してみてはいかがでしょうか。

1月30日~31日に行われる東京、中京、小倉の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

1月30日~31日
場所
東京 Dコース・1週目
中京 Bコース・1週目
小倉 Aコース・3週目

1月30日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
東京9R 銀蹄S [0.2.1.33]
東京10R クロッカスS [0.1.2.12]
東京11R 白富士S [3.0.2.21]
中京9R 白梅賞 [0.1.0.8]
中京10R 天竜川特別 [0.0.1.5]
中京11R 瀬戸S [3.0.3.25]
小倉10R 脊振山特別 [0.1.0.19]
小倉11R 周防灘特別 [2.1.2.32]
小倉12R 有田特別 [2.0.0.15]

1月31日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
東京9R セントポーリア賞 [2.3.2.16]
東京10R 節分S [0.3.2.25]
東京11R 根岸S [1.2.4.34]
中京9R 刈谷特別 [1.3.2.31]
中京10R 美濃S [1.2.0.8]
中京11R シルクロードS [0.1.3.38]
小倉10R 合馬特別 [2.2.0.28]
小倉11R 巌流島S [1.0.2.36]
小倉12R 開聞岳特別 [0.0.1.8]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
白富士S(OP特別、東京芝2000m)

白富士Sでの穴ぐさは[3.0.2.21](複勝率19.2%)で、複勝回収率は107%です。

馬券圏内に入った5頭の穴ぐさは6~7歳で、中2~7週の臨戦でした。5頭は前走がOPで馬券圏外でしたが、そのうち4頭は前走時がプラス体重で486~516kgでした。その4頭はレース当日がプラス体重以外だったので、馬格のあるタイプで順調に使われているベテランが侮れなさそうです。5頭のうち4頭は父がサンデー系以外で馬番6番以内でした。

注目レース
瀬戸S(3勝クラス、中京ダート1900m)

瀬戸Sでの穴ぐさは[3.0.3.25](複勝率19.4%)で、新装後の中京ダートの時に限ると[2.0.3.16](複勝率23.8%)です。

新装後の中京ダートで③着以内に激走した穴ぐさ5頭は中9週以内の臨戦で、そのうち4頭は馬番1~6番でした。同じく5頭のうち4頭は前走が右回りで⑤着以下に敗れていましたが、その4頭はいずれも左回りのダートで勝ち鞍があったので、左回り実績馬の巻き返しに注意しましょう。

注目レース
セントポーリア賞(1勝クラス、東京芝1800m)

セントポーリア賞での穴ぐさは[2.3.2.16](複勝率31.8%)で、複勝回収率は172%です。穴ぐさのいた近6年連続で馬券に絡んでいて、昨年はショウナンハレルヤが単勝99.4倍で優勝しました。

ショウナンハレルヤはキズナ産駒で、③着以内に入った穴ぐさ7頭は父か母父がサンデー系です。7頭のうち6頭は2~3月生まれで、2月生まれの馬が5頭います。7頭のうち5頭は左回りでの出走歴があったので、誕生日や左回り経験をチェックしておくと良さそうです。

ちなみに…
根岸Sでの穴ぐさは[1.2.4.34]で、シルクロードSでは[0.1.3.38]です。昨年の根岸Sでは【B】評価だったスマートアヴァロンが③着に食い込みました。

過去10年の根岸Sでは7番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いて、いずれも②~③着です。7頭はすべて関西馬で、父か母父がサンデー系かミスプロ系です。7頭はダートOPでの勝ち鞍があり、そのうち6頭は6~8歳だったので、実績あるベテランが侮れないでしょう。7頭のうち5頭は東京ダートでの連対実績がありました。

過去10年のシルクロードSでは7番人気以下で③着以内に入った馬が11頭いて、こちらもすべて②~③着です。11頭のうち9頭は11番人気以下だったので、かなりの下位人気までチェックした方が良いでしょう。

11頭のうち牝馬の3頭はハンデ53kgで、牡馬の8頭のうち6頭はハンデ55~57kgでした。11頭のうち3頭は斤量が前走時と同じで、8頭は斤量が前走時から減っていました。11頭のうち10頭は1~2月に連対歴があり、11頭のうち9頭は近3走以内に③着以内の好走歴があったので、好調さと冬実績を確認して臨むようにしましょう。


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