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穴ぐさ傾向と対策

チャンピオンズCも5~6歳馬が侮れない!?


先週(11月26日~27日)の穴ぐさは[1.5.5.69](複勝率13.8%)で、京阪杯【B】評価だったキルロードが10番人気で②着に入りました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました!

ジャパンCはレースの1000m通過が61秒1というスローペースで、最後の瞬発力比べになり、R.ムーア騎手が騎乗したヴェラアズールが差し切りましたね。3枠6番という内目の枠で脚を溜めやすかったこともあったのでしょうし、今秋の東京芝2400mが父キングマンボ系に向いた面もあったのかもしれませんね。

今週はチャンピオンズCがあり、昨年の覇者で、前走のJBCクラシックを快勝したテーオーケインズが登録しています。テーオーケインズは4歳だった昨年時が6馬身差の圧勝で、今年の古馬混合のダート1800~1900m重賞(JRA)では5歳以上が優勢ですから、今年も最有力であることは揺るぎないですかね。

【2022年のJRAの古馬混合のダート1800~1900m重賞】
年齢 着別度数
3歳 [0.1.0.4]
4歳 [0.1.0.10]
5歳 [4.2.1.20]
6歳 [0.2.4.19]
7歳以上 [2.0.2.24]

今年、JRAでは古馬混合のダート1800~1900m重賞が6レースあり、いずれも5歳以上の馬が勝っています。みやこSを11番人気で制したサンライズホープが5歳で、5~6歳馬は6レースすべてで馬券に絡み、人気薄での激走も目立つので、テーオーケインズ以外の5~6歳馬にも注意すべきでしょう。

【2022年のJRAの古馬混合のダート1800~1900m重賞】
人気 3~4歳 5歳以上
1番人気 [0.1.0.0] [1.1.2.1]
2番人気 [0.1.0.0] [2.1.0.2]
3番人気 [0.0.0.3] [0.0.3.0]
4番人気 [0.0.0.1] [1.0.0.4]
5番人気 [0.0.0.1] [0.0.0.5]
6番人気以下 [0.0.0.9] [2.2.2.51]

上記の6レースでは、7番人気以下の馬が1頭ずつ③着以内に入っていて、激走した7頭のうち6頭が5~6歳です。6レースでは、いずれも1~2番人気が連対している面もありますから、チャンピオンズCでも、1~2番人気と人気薄の5~6歳馬を絡める作戦は有効かもしれませんね。

ちなみに、今年、中京ダート1800mでは特別競走が13レース行われ、上位人気馬が勝利するケースが多くなっています。

【2022年の中京ダート1800mでの特別競走】
人気 着別度数
1番人気 [7.1.1.4]
2番人気 [3.0.1.9]
3番人気 [2.5.3.3]
4番人気 [0.1.2.10]
5番人気 [0.3.3.7]
6番人気以下 [1.3.3.112]

13レースのうち12レースで1~3番人気が勝っていて、すべてのレースで1~3番人気が連対圏に入っています。チャンピオンズCも上位人気の地力を認めつつ、穴馬を上手く絡めて好配当をゲットしたいですね。

12月3~4日に行われる中山、阪神、中京の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

12月3~4日
場所
中山 Aコース・1週目
阪神 Bコース・2週目
中京 Aコース・1週目

12月3日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 葉牡丹賞 [3.4.3.21]
中山10R 鹿島特別 [1.2.2.33]
中山11R ステイヤーズS [2.3.2.35]
阪神9R 境港特別 [2.0.0.7]
阪神10R 妙見山S [0.0.1.17]
阪神11R チャレンジC [2.2.0.30]
中京9R 鳴海特別 [1.1.1.31]
中京10R 中京日経賞 [1.3.2.35]
中京11R 飛騨S [2.1.1.19]

12月4日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 南総S [1.0.1.24]
中山10R 市川S [4.2.5.29]
中山11R ラピスラズリS [0.4.2.29]
阪神9R さざんか賞 [1.0.1.6]
阪神10R 逆瀬川S [0.0.2.11]
阪神11R ギャラクシーS [1.2.2.32]
中京9R こうやまき賞 [0.0.0.2]
中京10R 豊川特別 [2.1.2.19]
中京11R チャンピオンズC [1.2.6.39]
中京12R 栄特別 [0.0.1.26]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
チャンピオンズC(G1、中京ダート1800m)

チャンピオンズC&JCダートでの穴ぐさは[1.2.6.39](複勝率18.8%)で、複勝回収率は128%です。過去8回のチャンピオンズCに限ると穴ぐさは[0.2.2.20](複勝率16.7%)で、複勝回収率は125%です。

過去8回のチャンピオンズCでは7番人気以下で③着以内に入った馬が8頭いて、いずれも前走がダート重賞で、中7週以内での臨戦でした。8頭のうち7頭は前走が1~5番人気で、例外の1頭は前走③着だったので、前走のダート重賞で上位人気に推されていた馬か、馬券に絡んでいた馬をマークしておきましょう。

8頭は父がサンデー系かミスプロ系で、5頭は父&母父がサンデー系&ミスプロ系の組み合わせでした。8頭のうち7頭は5~7歳で、同じく8頭のうち7頭は左回りのダートOPで勝利実績があったので、左回りで実績のあるベテランが侮れないでしょう。

注目レース
逆瀬川S(3勝クラス、阪神芝外1800m)

逆瀬川Sでの穴ぐさは[0.0.2.11](複勝率15.4%)で、複勝回収率は145%です。

激走した2頭の穴ぐさは前走が掲示板外でしたが、上がり34秒1~34秒3を計時していました。2頭は父サンデー系×母父ノーザンダンサー系という配合で、直線に急坂のある右回りで勝ち鞍があったので、そのような実績馬をチェックしておきましょう。

注目レース
葉牡丹賞(1勝クラス、中山芝2000m)

葉牡丹賞での穴ぐさは[3.4.3.21](複勝率32.3%)で、複勝回収率は156%です。一昨年はジャンカルドが7番人気で②着、昨年はイルチルコが7番人気で②着に入りました。

③着以内に入った10頭の穴ぐさのうち9頭はひと桁馬番で、10頭のうち7頭は4角4番手以内から③着以内に入っています。2010年以降の9頭は前走が芝1800~2000mで、2016年以降の6頭は前走が④着以内でした。2018年以降の5頭は中8週以上での臨戦だったので、間隔が開いている馬を見逃さないようにしましょう。

ちなみに…
ステイヤーズSでの穴ぐさは[2.3.2.35]で、チャレンジCでは[2.2.0.30]です。

近10年のステイヤーズSでは7番人気以下で③着以内に入った馬が6頭いて、いずれも父がサンデー系かミスプロ系です。6頭のうち5頭は中3~4週での臨戦で、同じく6頭のうち5頭は馬体重が478kg以下だったので、大きすぎないタイプが良さそうです。6頭は5代血統表内にサドラーズウェルズニジンスキーヌレイエフを持っていたので、それらの血脈を持つ馬をマークしておきましょう。

近10年のチャレンジCでは7番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いますが、そのうち6頭は芝1800mの時で、芝2000mで激走した馬は1頭です。激走した7頭は近3走以内に芝で連対歴があったので、好調そうな馬をチェックして臨みましょう。7頭は11~12月に勝ち鞍があったので、季節実績も確認しておくと良さそうです。


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