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穴ぐさ傾向と対策

アメリカJCCは上位人気が揃って馬券圏内に!?


今週末の重賞はアメリカJCC東海S。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。アメリカJCC東海Sも、上位人気が勝利する可能性が高いかもしれません。

先週(1月13日~14日)の穴ぐさは[2.13.11.94](複勝率21.7%)で、複勝回収率が104%でした。【穴ぐさダブル】4レースで見られましたが、重賞では貢献できず…、申し訳ありませんでした。

今年の穴ぐさは[6.19.19.198](複勝率18.2%)という成績で、9~12Rに限ると[4.9.12.104](複勝率19.4%)で、単勝回収率103%、複勝回収率107%となっています。注目が集まりやすい後半のレースで、もっと結果を出せるように頑張ります。
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先週のこのコーナーでは、昨年の芝2400mの重賞で勝利した馬が1~5番人気であることを記しましたが、今年の日経新春杯を制したのは1番人気ブローザホーンでした。今週末は中山芝2200mでアメリカJCCがあり、昨年の芝2200mの重賞でも上位人気の優勝が続いていたので、その成績をご覧ください。

【2023年の芝2200mのJRA重賞】
人気 着別度数
1番人気 [4.2.0.2]
2番人気 [2.1.1.4]
3番人気 [0.0.3.5]
4番人気 [2.0.2.4]
5番人気 [0.2.0.6]
6番人気以下 [0.3.2.70]

芝2200mの重賞は昨年に8レースあり、勝利した8頭は1~4番人気でした。1~4番人気は勝っているだけでなく、8レースすべてで馬券圏内に2頭以上が入りました。

【2023年の芝2200mのJRA重賞】
レース 1番
人気
2番
人気
3番
人気
4番
人気
エリザベス女王杯 ⑤着 ④着
オールカマー ⑤着 ⑥着
セントライト記念 ⑤着
宝塚記念 ④着 ⑪着
京都新聞杯 ⑤着 ④着
京都記念 中止 ⑤着
アメリカJCC ⑤着 ⑪着
日経新春杯 ⑤着 ⑪着

この成績を見ると、アメリカJCCも…? という気がしてきますが、どうでしょうか。

昨年のアメリカJCCでは②着に母父ディープインパクトエヒトが入り、昨年のエリザベス女王杯を制したのは母父ディープインパクトブレイディヴェーグでした。上記の8レースでは、父か母父がディープインパクト系の馬が③着以内に入っています。

【2023年の芝2200mのJRA重賞】
レース 着順・馬名 血統
エリザベス女王杯 ①着ブレイディヴェーグ 母父ディープインパクト
オールカマー ③着ゼッフィーロ 父ディープインパクト
セントライト記念 ①着レーベンスティール 父リアルスティール
宝塚記念 ③着ジャスティンパレス 父ディープインパクト
京都新聞杯 ①着サトノグランツ
③着リビアングラス
父サトノダイヤモンド
父キズナ
京都記念 ③着プラダリア 父ディープインパクト
アメリカJCC ②着エヒト 母父ディープインパクト
日経新春杯 ③着プラダリア 父ディープインパクト

今年のアメリカJCCの登録馬の中では、父ディープインパクト系がサンストックトンショウナンバシットがいて、母父ディープインパクト系ではアドマイヤハレーがいます。この中から馬券に絡む馬が現れるでしょうか。

一方、京都では東海Sが予定されています。今年の東海Sは京都ダート1800mのG2として行われますが、昨年の古馬混合のダート重賞(JRA)でも、上位人気が勝利するケースが多かったんですよね。

【2023年の古馬混合のJRAダート重賞】
人気 良~重馬場 不良馬場
1番人気 [7.2.0.2] [0.1.0.1]
2番人気 [4.3.2.2] [0.0.0.2]
3番人気 [0.1.3.7] [0.0.0.2]
4番人気 [0.1.2.8] [0.1.0.1]
5番人気 [0.0.2.9] [1.0.0.1]
6番人気以下 [0.4.2.109] [1.0.2.17]

古馬混合のダート重賞(JRA)は昨年に13レースあり、良~重馬場の11レースでは1~2番人気が優勝し、不良馬場の2レースでは5番人気以下が勝ちました。東海Sでも、馬場状態と人気に注目すべきでしょう。

上記の13レースのうち、1800mのレースは5回あり、いずれもふた桁馬番の馬が制しました。

【2023年の古馬混合のJRAダート1800m重賞】
馬番 着別度数
ひと桁馬番 [0.5.2.38]
ふた桁馬番 [5.0.3.24]

5レースはいずれも【①着:ふた桁馬番、②着:ひと桁馬番】という決着でした。

昨年は、古馬混合のダート1800m以上の重賞(JRA)が7レースあり、勝利したのは1~5番人気で、7レースすべてでふた桁馬番で1~5番人気だった馬が連対したんですよね。東海Sにおいても、ふた桁馬番で上位人気に支持された馬を評価するといいかもしれません。

→中山・京都の金杯で【穴ぐさ】が連対!
今週も要注目!←

京都芝は今週末からBコースに変更となりますので、ご注意ください。1月20~21日に行われる中山、京都、小倉の芝の使用コース平地特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

1月20~21日
場所
中山 Cコース・3週目
京都 Bコース・1週目
小倉 Aコース・2週目

1月20日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 初茜賞 [1.1.2.33]
中山10R 東雲賞 [1.2.2.16]
中山11R 初富士S [3.1.2.38]
京都9R 若駒S 出走なし
京都10R 宇治川特別 [2.0.3.20]
京都11R 石清水S [3.2.2.30]
小倉9R 萌黄賞 [1.1.3.37]
小倉10R 戸畑特別 [0.0.2.13]
小倉11R 和布刈特別 [0.1.2.42]

1月21日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 若竹賞 [0.0.0.19]
中山10R アレキサンドライトS [2.2.3.38]
中山11R アメリカJCC [0.1.4.33]
京都9R 北大路特別 [0.1.1.17]
京都10R 羅生門S [2.1.1.32]
京都11R 東海S [3.5.2.40]
小倉9R 八幡特別 [0.1.2.37]
小倉10R 海の中道特別 [2.0.0.12]
小倉11R 豊前S [0.0.0.14]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
東海S(G2、京都ダート1800m)

東海Sでの穴ぐさは[3.5.2.40](複勝率20.0%)で、複勝回収率は141%です。

近10年の東海Sでは7番人気以下で馬券圏内に入った馬が8頭いて、父がヘイルトゥリーズン系かミスプロ系です。8頭は12~1月のダートで連対歴があり、そのうち7頭は中6週以内での臨戦でした。冬実績があり、順調に使われている馬をチェックしておきましょう。

注目レース
石清水S(3勝クラス、京都芝外1600m)

石清水Sでの穴ぐさは[3.2.2.30](複勝率18.9%)で、複勝回収率は105%です。

馬券圏内に入った7頭の穴ぐさは中8週以内での臨戦で、そのうち6頭は4~6歳でした。2017年以降の6頭は前走が④着以下でしたが、前走は直線に坂のあるコースでした。7頭のうち6頭は直線平坦の芝で勝ち鞍があったので、平坦コースに替わって妙味がありそうなタイプが面白そうです。

注目レース
東雲賞(2勝クラス、中山芝1800m)

東雲賞での穴ぐさは[1.2.2.16](複勝率23.8%)で、複勝回収率は135%です。

③着以内に入った5頭の穴ぐさは5~8歳で、いずれも前走が⑧着以下だったものの0秒5~0秒9差でした。5頭のうち4頭は中7週以内での臨戦で、同じく5頭のうち4頭は馬番7番以内だったので、ひと桁馬番の馬の前走(着差)を確認しておくと良さそうです。

ちなみに…
アメリカJCCでの穴ぐさは[0.1.4.33]です。近10年のアメリカJCCでは7番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いて、父か母父がサンデー系です。7頭は前走が芝2000m以上の重賞で、2015年以降の6頭は馬番7~14番でした。7頭のうち6頭は前走時馬体重が476kg以上だったので、ある程度の馬格があるタイプが良さそうです。


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