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穴ぐさ傾向と対策

高松宮記念は現5歳世代が中心に!?


今週末の重賞は高松宮記念日経賞毎日杯マーチS。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。高松宮記念の中心は現5歳世代に!?

先週(3月16日~17日)の穴ぐさは[4.6.5.102](複勝率12.8%)で、単勝回収率が164%でした。スプリングSでは【C】評価だったアレグロブリランテが9番人気で②着、フラワーCでは【C】評価だったホーエリートが8番人気で②着に激走してくれました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました。

「穴ぐさ報告掲示板」にも多数の書き込みをしていただき、ありがとうございました。「月曜から仕事、頑張れる。」という書き込みが沁みました。逆に、その書き込みのお陰で、火曜からの予想の作業を頑張ることができます(笑)。ありがとうございます。

スプリングSフラワーCはどちらも3歳限定の芝1800m重賞で、やはり人気薄の激走がありました。これで、現3歳世代の芝1800m以上の重賞(JRA)は、東スポ杯2歳S以降に9レース連続で8番人気以下の馬が馬券圏内に入っています。

【現3歳世代の芝1800m以上の重賞(JRA)】
レース ①着 ②着 ③着
スプリングS 1人 9人 4人
フラワーC 2人 8人 1人
弥生賞D記念 6人 3人 9人
共同通信杯 4人 1人 9人
きさらぎ賞 1人 10人 8人
京成杯 5人 2人 10人
ホープフルS 1人 2人 13人
京都2歳S 1人 10人 3人
東スポ杯2歳S 4人 8人 2人
札幌2歳S 3人 4人 2人

今週末は毎日杯(阪神芝外1800m)があり、4月14日に皐月賞(中山芝2000m)がありますが、どうなるでしょうか。
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今週末の重賞は、土曜日(23日)に日経賞毎日杯、日曜日(24日)に高松宮記念マーチSが予定されています。高松宮記念には23頭が登録していて、フルゲート(18頭立て)になりそうですね。

阪急杯を制したウインマーベル、シルクロードSを快勝したルガル、オーシャンSを差し切ったトウシンマカオ、そして、昨年のスプリンターズSで①~③着となったママコチャマッドクールナムラクレアも登録していて、さらには香港馬(ビクターザウィナー)もいて、かなりの混戦模様です。

昨年以降の古馬混合の芝1200m重賞(JRA)を振り返ると、現5歳世代が好成績を残してきているんですよね。

【2023年以降の古馬混合の芝1200m重賞(JRA)】
世代 着別度数 勝率 連対率 複勝率
現4歳世代 [1.2.1.18] 4.5% 13.6% 18.2%
現5歳世代 [9.6.7.46] 13.2% 22.1% 32.4%
現6歳世代 [0.0.0.36] 0.0% 0.0% 0.0%
現7歳世代 [1.2.3.31] 2.7% 8.1% 16.2%
現8歳世代 [1.2.0.13] 6.3% 18.8% 18.8%
現9歳世代 [0.0.1.14] 0.0% 0.0% 6.7%

古馬混合の芝1200m重賞(JRA)は昨年以降に12レースが行われ、現5歳世代が9レースで勝っていて、12レースすべてで馬券に絡み、11レースで連対しています。今年の高松宮記念も中心は、ウインマーベルトウシンマカオナムラクレアマッドクールママコチャなどの現5歳世代でしょうかね。

上記の12レースのうち、現5歳世代以外が勝利したのは3レースで、勝ったのはいずれも馬格のある馬でした。

【2023年以降の古馬混合の芝1200m重賞(JRA)】
馬体重 現5歳世代 現5歳世代以外
498kg以下 [9.5.5.39] [0.2.5.91]
500kg以上 [0.1.2.7] [3.4.0.21]

現5歳世代で勝利を収めた9頭は馬体重が498kg以下で、現5歳世代以外で優勝した3頭は500kg以上でした。現5歳世代に対抗するには、馬格が大きい方がいいのかもしれません。

上記の12レースのうち、ハンデ戦以外の8レースでは、真ん中から外枠だった馬が制するケースが多くなっていたので、枠順別の成績もご覧いただきましょう。

【2023年以降の古馬混合のハンデ戦以外の芝1200m重賞(JRA)】
枠順 着別度数
1枠 [0.1.4.10]
2枠 [0.0.0.16]
3枠 [1.0.1.14]
4枠 [0.2.0.14]
5枠 [1.4.0.11]
6枠 [1.0.1.14]
7枠 [2.1.1.14]
8枠 [3.0.1.14]

8レースのうち7レースの勝ち馬が5~8枠で、4枠以内で勝利したのは、昨年のスプリンターズSでのママコチャ(3枠6番)だけです。その時も、5枠10番だったマッドクールがハナ差②着となっていて、高松宮記念5~8枠の馬を侮らない方が良さそうです。

なお、ハンデ戦以外の上記の8レースでは、1~5番人気が[6.5.6.23](複勝率42.5%)という成績で、8レースすべてで連対し、昨年の高松宮記念以外の7レースで③着以内に2頭以上が入っています。その1~5番人気は、現4~5歳世代の好走率が高くなっていました。

【2023年以降の古馬混合のハンデ戦以外の芝1200m重賞(JRA)での1~5番人気】
世代 着別度数
現4歳世代 [0.2.1.4]
現5歳世代 [5.2.4.9]
現6歳世代 [0.0.0.6]
現7歳世代 [1.1.1.2]
現8歳世代 [0.0.0.2]

現4~5歳世代が[5.4.5.13]で、現6~8歳世代が[1.1.1.10]です。今年の高松宮記念1~5番人気はすべて現4~5歳世代になる可能性もありそうで、穴馬が台頭するチャンスもあってほしいところですが、どうなるでしょうか。

→重賞での【穴ぐさ】は、現在5週連続で馬券圏内に激走中!←

3月23~24日に行われる中山、阪神、中京の芝の使用コース平地特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

3月23~24日
場所
中山 Aコース・5週目
阪神 Aコース・5週目
中京 Bコース・3週目

3月23日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R ブラッドストーンS [3.1.3.40]
中山10R 伏竜S [1.1.1.18]
中山11R 日経賞 [0.3.3.31]
阪神9R 君子蘭賞 [1.2.3.15]
阪神10R 丹波特別 [0.1.2.15]
阪神11R 毎日杯 [0.2.1.31]
中京9R 金山特別 [1.2.1.19]
中京10R 熊野特別 [1.2.2.22]
中京11R 伊勢S [1.4.4.31]

3月24日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R ミモザ賞 [0.0.1.20]
中山10R 春興S [0.0.5.24]
中山11R マーチS [2.0.2.47]
阪神9R 四国新聞杯 [0.0.1.17]
阪神10R 御堂筋S [1.3.2.20]
阪神11R 六甲S [1.0.1.34]
中京9R 大寒桜賞 [0.1.1.8]
中京10R ロードカナロアC 出走なし
中京11R 高松宮記念 [0.0.3.47]
中京12R 鈴鹿特別 [0.2.3.41]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
御堂筋S(3勝クラス、阪神芝外2400m)

御堂筋Sでの穴ぐさは[1.3.2.20](複勝率23.1%)で、複勝回収率は107%です。昨年は【A】評価だったディナースタが7番人気で②着に入り、一昨年は【C】評価だったダンディズムが7番人気で優勝しました。

馬券圏内に入った6頭の穴ぐさは4~6歳の牡セン馬で、父がサンデー系かキングマンボ系です。2013年以降の5頭は馬番7番より外枠で、6頭のうち5頭は4代血統表内にサドラーズウェルズニジンスキーフェアリーキングを持っていました。スタミナ血脈の有無を確認して臨みましょう。

注目レース
伊勢S(3勝クラス、中京ダート1900m)

伊勢Sでの穴ぐさは[1.4.4.31](複勝率22.5%)で、ダート1900mの時に限ると[1.3.3.23](複勝率23.3%)で、複勝回収率は184%です。

ダート1900mで③着以内に入った7頭の穴ぐさは父がミスプロ系かサンデー系で、7頭のうち6頭は馬番7番より外枠でした。7頭は馬体重が476kg以上で、そのうち5頭は500kg以上だったので、真ん中から外枠で馬格のあるタイプが侮れないでしょう。

注目レース
君子蘭賞(1勝クラス、阪神芝外1800m)

君子蘭賞での穴ぐさは[1.2.3.15](複勝率28.6%)で、複勝回収率は253%です。

馬券に絡んだ6頭の穴ぐさは中1~3週での臨戦で、前走が⑤着以下でしたが、そのうち5頭は2~3走前に勝ち鞍を挙げていました。芝1800mの時に馬券圏内に入った3頭は馬番3~8番だったので、ひと桁馬番で近3走以内に勝ち鞍がある馬をマークしておきましょう。

注目レース
大寒桜賞(1勝クラス、中京芝2200m)

大寒桜賞での穴ぐさは[0.1.1.8](複勝率20.0%)で、複勝回収率は118%です。

馬券圏内に激走した2頭の穴ぐさは父&母父がサンデー系&ミスプロ系という組み合わせで、祖母の父がヌレイエフ系でした。どちらも中京コースが初めてでしたが、左回りの芝で③着以内の好走歴があったので、左回りでの実績を確認しておくと良さそうです。

ちなみに…
近10年の高松宮記念では7番人気以下で③着以内に入った馬が9頭いて、そのうち6頭が10番人気以下です。9頭のうち、5頭が前走・オーシャンS、3頭が前走・シルクロードS、1頭が前走・阪神Cで、9頭のうち8頭は前走が5番人気以内か⑤着以内でした。9頭は5~8歳で、馬体重が484kg以上でした。9頭のうち8頭は4代血統表内にノーザンテーストダンチヒを持っていたので、それらの血脈を持つ馬に注意しましょう。

近10年の日経賞では7番人気以下で③着以内に入った馬が5頭いて、いずれも父サンデー系の牡馬です。5頭は近4走以内に芝で勝ち鞍があり、そのうち4頭は前走が芝2200m以上のG1かG2でした。5頭は前走がG11~3番人気だったので、父サンデー系の馬の前走をチェックしておきましょう。

近10年のマーチSでは7番人気以下で③着以内に入った馬が10頭いて、5~8歳の牡馬です。10頭は馬体重が488kg以上で、そのうち8頭は前走時馬体重が504kg以上だったので、大型馬に注意しましょう。10頭のうち8頭は偶数馬番で、10頭のうち7頭は10~12番人気だったので、手広く検討する必要がありそうです。

近10年の毎日杯では6番人気以下で③着以内に入った馬が4頭いて、父か母父がミスプロ系でキャリア3~5戦の馬です。4頭は初勝利を挙げた時が芝1800mで、メンバー中最速の上がりを使っていたので、ミスプロ系内包で芝1800mで実績ある馬をマークしておきましょう。


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