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穴ぐさ傾向と対策

キーンランドCも現5歳世代の牙城が強固!?


今週末の平地重賞はキーンランドC新潟2歳S。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。キーンランドC現5歳世代が中心に!?

先週(8月17日~18日)の穴ぐさは[5.6.9.91](複勝率18.0%)で、CBC賞【A】評価のドロップオブライトが6番人気で優勝しました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました。

7月28日のアイビスサマーダッシュ&クイーンS以降、これで重賞では4週連続で穴ぐさが③着以内に入っています。7月28日以降の重賞での穴ぐさは、評価別の成績が次の通りです。

【2024年7月28日以降の重賞での穴ぐさ】
評価 着別度数 複勝率
A [1.1.1.4] 42.9%
B [1.0.1.6] 25.0%
C [0.0.1.7] 12.5%

好走率は、A > B > Cの順で、【A】評価の穴ぐさは単勝回収率が154%、複勝回収率が148%です。今週のキーンランドC新潟2歳Sにおいても、激走馬を指名できるように頑張ります。
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先週の札幌記念は、レースの1000m通過が60秒5という緩いペースになり、5番人気だったノースブリッジが優勝しました。今年3月以降に行われた右回りの古馬混合の芝重賞(JRA)1~5番人気が連勝中ということで、改めてその成績をご覧ください。

【2024年3月以降の右回りの古馬混合の芝重賞(JRA)】
人気 着別度数
1番人気 [6.2.2.10]
2番人気 [5.6.0.9]
3番人気 [3.2.4.11]
4番人気 [2.3.1.14]
5番人気 [4.2.4.10]
6番人気以下 [0.5.9.182]

先週の札幌記念を終えて、1~5番人気の連勝は20に到達しました。今週末はキーンランドCが該当しますが、21連勝となるでしょうか。

先週のCBC賞を制したドロップオブライト5歳馬で、昨年以降の古馬混合の芝1200m重賞(JRA)では、現5歳世代の好走率が高いので、そのデータを見ておきましょう。

【2023年以降の古馬混合の芝1200m重賞(JRA)】
世代 着別度数 複勝率
現3歳世代 [1.0.0.2] 33.3%
現4歳世代 [1.3.4.35] 18.6%
現5歳世代 [12.7.7.70] 27.1%
現6歳世代 [0.1.1.43] 4.4%
現7歳以上の世代 [2.5.4.66] 14.3%

現5歳世代は、今夏の北九州記念では馬券圏内に入れなかったものの、今年はそれ以外の5レースで連対しています。今年のキーンランドCは、昨年覇者のナムラクレアをはじめ、上位人気に推されそうな現5歳世代が複数いるので、その牙城は固そうですね。

キーンランドCと言えば、内枠の馬が勝てないことを記憶している人もいるかと思いますが、今夏の札幌芝1200mでは、内枠の馬がけっこう勝利しているんですよね。枠順別成績について、近10年のキーンランドCと今年の札幌芝1200mの特別競走で、見比べてみてください。

【近10年のキーンランドC】
枠順 着別度数
1枠 [0.0.1.17]
2枠 [0.0.1.16]
3枠 [0.2.0.17]
4枠 [2.3.1.14]
5枠 [0.1.2.17]
6枠 [3.1.1.15]
7枠 [4.1.2.13]
8枠 [1.2.2.15]

【2024年の札幌芝1200mの特別競走】
枠順 着別度数
1枠 [2.0.1.7]
2枠 [0.0.1.8]
3枠 [1.0.1.8]
4枠 [1.1.0.8]
5枠 [1.1.1.8]
6枠 [0.1.0.11]
7枠 [0.2.0.10]
8枠 [1.1.2.8]

近10年のキーンランドCでは1~3枠の馬が未勝利ですが、今夏の札幌芝1200mの特別競走では6レースのうち5レースで1~5枠の馬が勝っています。先週の知床特別(2勝クラス)では、最内枠だったシカゴスティングが直線で馬場の外目に持ち出されて差し切りました。今年のキーンランドCでは、例年ほど内枠が不利ではない可能性がありそうですが、どうでしょうか。

新潟では新潟2歳Sが予定されていて、今夏の新潟芝外1600mでのレースは、いずれも1~3番人気馬が優勝しています。

【2024年7月以降の新潟芝外1600m】
人気 着別度数
1番人気 [3.2.2.4]
2番人気 [3.1.2.5]
3番人気 [5.3.1.2]
4番人気 [0.1.0.10]
5番人気 [0.2.2.7]
6番人気以下 [0.2.4.96]

該当の11レースの内訳は、2歳限定戦が6レース、3歳限定戦が2レース、古馬混合戦が3レースです。1~3番人気馬は、11レースすべてで勝利を収め、そのうち10レースで③着以内に2頭以上が入っています。

今年の2歳限定の芝の特別競走はこれまでに5レースが行われ、馬体重別の成績が次のようになっています。

【2024年の2歳限定の芝の特別競走】
馬体重 着別度数
458kg以下 [0.3.3.29]
460kg以上 [5.2.2.13]

優勝した5頭は馬体重が460kg以上で、1~2番人気でした。新潟2歳Sでも、ある程度の馬格がある上位人気馬に注目すべきですかね。

→関屋記念では【穴ぐさ・A】の
ディオが8番人気②着!←

8月24~25日に行われる新潟、中京、札幌の芝の使用コース平地特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

8月24~25日
場所
新潟 Aコース・5週目
中京 Aコース・3週目
札幌 Cコース・2週目

8月24日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
新潟9R 中郷特別 出走なし
新潟10R 五頭連峰特別 [0.0.3.35]
新潟11R 朱鷺S [3.1.1.33]
中京9R 揖斐川特別 [0.0.0.11]
中京10R 清洲特別 [0.1.1.30]
中京11R 瀬戸S [3.0.3.34]
札幌9R ルスツ特別 [0.2.1.6]
札幌10R WASJ第1戦 [0.1.1.16]
札幌11R WASJ第2戦 [1.2.2.16]
札幌12R ニセコ特別 [0.3.2.32]

8月25日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
新潟9R 岩室温泉特別 [0.2.2.49]
新潟10R 長岡S [1.1.3.40]
新潟11R 新潟2歳S [0.1.3.48]
中京9R 大府特別 [2.1.1.11]
中京10R 長久手特別 [0.1.2.22]
中京11R 名鉄杯 [2.3.4.33]
札幌9R 小樽特別 [3.3.4.33]
札幌10R WASJ第3戦 [1.1.1.14]
札幌11R キーンランドC [3.4.2.45]
札幌12R WASJ第4戦 [2.0.0.19]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
WASJ第2戦(3勝クラス、札幌芝2000m)

WASJ第2戦での穴ぐさは[1.2.2.16](複勝率23.8%)で、複勝回収率は148%です。昨年は【B】評価のポッドボレットが9番人気で②着に入り、一昨年は【C】評価のターキッシュパレスが10番人気で②着に差し込みました。

③着以内に入った5頭の穴ぐさは4~5歳の牡馬で、5代血統表内にロベルト系かグレイソヴリン系を持っていました。5頭のうち4頭は馬番10番以内で、札幌か函館の芝で③着以内に入ったことがあったので、真ん中から内枠に入った洋芝実績馬をチェックしておきましょう。

注目レース
大府特別(2勝クラス、中京ダート1800m)

大府特別での穴ぐさは[2.1.1.11](複勝率26.7%)で、複勝回収率は110%です。

馬券圏内に激走した4頭の穴ぐさは4歳馬で、父か母父がサンデー系でした。4頭は前走が⑤着以下でしたが、ダート1800mでの3頭はいずれも2~3走前にダート1800mで③着以内を記録していました。4頭は左回りのダートで勝ち鞍があったので、左回りでの実績も確認しておくと良いでしょう。

注目レース
ルスツ特別(1勝クラス、札幌芝2600m)

ルスツ特別での穴ぐさは[0.2.1.6](複勝率33.3%)で、複勝回収率は231%です。昨年は【B】評価のキュンストラーが11番人気で②着まで差し込みました。

馬券に絡んだ3頭の穴ぐさは母父がロベルト系かグレイソヴリン系で、芝2600mでの2頭は父サンデー系でした。3頭は近2走以内に芝でメンバー中3位以内の上がりを計時していたので、近走で決め手を見せていた馬は侮れなさそうです。

注目レース
小樽特別(1勝クラス、札幌芝1200m)

小樽特別での穴ぐさは[3.3.4.33](複勝率23.3%)で、複勝回収率は108%です。1200mの時に限ると[2.3.2.20](複勝率25.9%)で、複勝回収率は114%です。

1200mで③着以内に入った7頭の穴ぐさは中6週以内での臨戦で、そのうち6頭は中1~3週だった3~4歳馬です。7頭は母父がノーザンダンサー系かサンデー系で、そのうち6頭は父がサンデー系かミスプロ系でした。7頭のうち6頭は馬番6番より外枠でした。

ちなみに…
キーンランドCでの穴ぐさは[3.4.2.45]で、新潟2歳Sでは[0.1.3.48]です。昨年のキーンランドCでは【C】評価のシナモンスティックが8番人気で②着に粘り込みました。

近10年のキーンランドCでは7番人気以下で③着以内に入った馬が8頭いて、いずれも芝OPで連対歴があり、8頭のうち7頭は5歳以上で、同じく8頭のうち7頭は馬番8番より外枠でした。8頭のうち7頭は父か母父がサンデー系で、3代血統表内にノーザンダンサー系を持っていました。8頭のうち6頭は牝馬です。

近10年の新潟2歳Sでは7番人気以下で③着以内に入った馬が5頭いて、いずれも②~③着です。5頭は中4~8週での臨戦で、父か母父がサンデー系で馬番6~13番でした。5頭は前走でメンバー中1~2位の上がりを計時していたか、前走が4角先頭だったので、前走での位置取りや上がり順位を確認しておくといいでしょう。


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