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穴ぐさ傾向と対策

京成杯AHも1~4枠から勝ち馬が!?



7月28日から凍結されていた『サラブレ』の「X (旧Twitter)」の本アカウント(@sarabure_eb)は、9月3日に復旧しましたので、ご報告いたします。

今後の情報発信は本アカウントにて行ないますが、待避用アカウント(@sarabure_sub)も、当面は非常用として残します。

復旧までの間、ユーザーの皆様にはご迷惑とご心配をおかけしまして、誠に申し訳ありませんでした。


今週末の重賞はセントウルS紫苑S京成杯AH。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。京成杯AHの勝ち馬は、今年も1~4枠から!?

先週(8月31日~9月1日)の穴ぐさは[8.6.7.95](複勝率18.1%)で、単勝回収率が137%でした。新潟記念【C】評価のシンリョクカが8番人気で勝ち、小倉2歳S【C】評価のクラスペディアが8番人気で②着、札幌2歳S【B】評価のアルマヴェローチェが6番人気で②着と、3重賞すべてで連対圏内に激走しました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました!

これで重賞での穴ぐさの③着以内は、7月28日以降、6週連続に伸びました。改めて、この間の評価別の成績をご覧ください。

【2024年7月28日以降の重賞での穴ぐさ】
評価 着別度数 複勝率
A [2.2.1.7] 41.7%
B [1.1.1.10] 23.1%
C [1.1.1.10] 23.1%

先週の3重賞では【A】評価の馬が③着以内に入れませんでしたが、それでも【A】評価の馬は複勝率が41.7%です。この間の重賞での穴ぐさは[4.4.3.27](複勝率28.9%)で、単勝回収率が153%、複勝回収率が112%です。今週末も3重賞(紫苑SセントウルS京成杯AH)が予定されていますので、ご注目ください。
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今週末から秋競馬が始まり、G1を目指す馬も続々と復帰する予定となっています。セントウルSには昨年のスプリンターズSを制したママコチャが出走予定で、同馬を含めて、昨年以降の古馬の芝1200m重賞では現5歳世代の好走率が高いことを何度も記してきました。その成績をご覧ください。

【2023年以降の古馬混合の芝1200m重賞(JRA)】
世代 着別度数 複勝率
現3歳世代 [1.0.0.4] 20.0%
現4歳世代 [1.3.5.37] 19.6%
現5歳世代 [13.8.7.76] 26.9%
現6歳世代 [0.1.1.45] 4.3%
現7歳以上の世代 [2.5.4.67] 14.1%

ママコチャも、今年の高松宮記念を制したマッドクールも現5歳で、先々週のキーンランドCでは現5歳のワンツー(①着サトノレーヴ、②着エイシンスポッター)となりました。セントウルSでも、現5歳には注目でしょう。

今年のセントウルSは中京芝1200mでの施行で、今年8月以降の中京芝1200~1400mでは準OP以上の競走が4回あり、連対した馬は次の通りです。

【2024年8月以降の中京芝1200~1400mの3勝クラス以上】
レース ①着
②着
母父
小倉2歳S ①着エイシンワンド
②着クラスペディア
ディスクリートキャット
ミスターメロディ
タイキシャトル
アグネスタキオン
長篠S ①着ティニア
②着ロードフォアエース
Frankel
ロードカナロア
Giant's Causeway
War Front
CBC賞 ①着ドロップオブライト
②着スズハローム
トーセンラー
サトノダイヤモンド
フレンチデピュティ
ローレルゲレイロ
豊明S ①着クランフォード
②着エピプランセス
ブリックスアンドモルタル
エピファネイア
キングカメハメハ
ゼンノロブロイ

小倉2歳Sと長篠Sが重~不良馬場で、CBC賞と豊明Sは良馬場でしたが、馬場を問わず、父か母父がノーザンダンサー系の馬の台頭が目立ちます。ノーザンダンサー系の中でも、ストームキャットダンチヒを持つ馬がよく連対していますので、セントウルSでも参考にすると良さそうです。

中山では紫苑S京成杯AHが予定されていて、今年3月以降の右回りでの古馬混合の芝重賞では1~5番人気21連勝中ですから、京成杯AHにおいても、まず注目すべきは上位人気馬ですかね。

昨年の京成杯AHを制したのはハンデ59kgだったソウルラッシュで、同馬は2枠2番でした。昨年以降、芝1600mのハンデ重賞は7レースあり、次の馬が優勝しています。

【2023年以降の芝1600mのハンデ重賞(JRA)】
レース 勝ち馬 枠順 母父
2024年ダービー卿CT パラレルヴィジョン 1枠2番 キズナ Makfi
2024年京都金杯 コレペティトール 1枠2番 ジャスタウェイ Coronado's Quest
2023年ターコイズS フィアスプライド 3枠6番 ディープインパクト Kingmambo
2023年京成杯AH ソウルラッシュ 2枠2番 ルーラーシップ マンハッタンカフェ
2023年中京記念 セルバーグ 3枠6番 エピファネイア キンシャサノキセキ
2023年ダービー卿CT インダストリア 4枠8番 リオンディーズ ハーツクライ
2023年京都金杯 イルーシヴパンサー 4枠7番 ハーツクライ キングカメハメハ

いずれも1~4枠で、父か母父がサンデー系の馬です。7頭のうち6頭は父か母父がミスプロ系でもあり、父&母父がサンデー系&ミスプロ系の組み合わせの馬がよく勝っていることがよく分かります。今年の京成杯AHにも、その組み合わせの馬は複数が登録していて、1~4枠には何が入るでしょうか?

→7月28日以降の重賞では6週連続で
【穴ぐさ】が③着以内に好走中!←

9月7日~8日に行われる中山、中京の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

9月7日~8日
場所
中山 Bコース・1週目
中京 Aコース・5週目

9月7日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R アスター賞 出走なし
中山10R 汐留特別 [2.6.1.27]
中山11R 紫苑S [1.1.4.43]
中京9R 浜名湖特別 [0.0.2.19]
中京10R ムーンライトH [2.1.1.27]
中京11R エニフS [3.1.0.33]

9月8日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 白井特別 [1.1.2.9]
中山10R セプテンバーS [1.2.4.42]
中山11R 京成杯AH [1.5.3.45]
中京9R 天竜川特別 [0.0.1.5]
中京10R 浜松S [2.1.1.27]
中京11R セントウルS [1.2.3.47]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
京成杯AH(G3、中山芝1600m)

京成杯AHでの穴ぐさは[1.5.3.45](複勝率16.7%)で、昨年は【C】評価のミスニューヨークが8番人気で③着、一昨年は【A】評価のクリノプレミアムが7番人気で③着、3年前は【B】評価のコントラチェックが12番人気で②着に激走しています。

近10年の京成杯AHでは7番人気以下で③着以内に入った馬が13頭いて、いずれも父か母父がサンデー系です。激走した13頭は馬体重が470kg以上で、そのうち12頭は6歳以下でした。中山で激走した10頭は芝重賞での連対歴があったので、重賞実績のあるサンデー系内包馬をマークしておきましょう。

注目レース
セプテンバーS(3勝クラス、中山芝1200m)

セプテンバーSでの穴ぐさは[1.2.4.42](複勝率14.3%)で、2018年以降に限ると[0.2.3.12](複勝率29.4%)で、近6年のうち5年で③着以内に入っています。

馬券圏内に激走した7頭の穴ぐさはひと桁馬番だった4~6歳馬で、そのうち6頭が牝馬です。7頭のうち6頭は前走が④着以下でしたが、7頭は中山阪神中京で連対歴があったので、直線に急坂があるコースでの実績をチェックしておきましょう。

注目レース
汐留特別(2勝クラス、中山芝1200m)

汐留特別での穴ぐさは[2.6.1.27](複勝率25.0%)で、複勝回収率は215%です。昨年は【B】評価のトーセンサンダーが、一昨年は【A】評価のカレンヒメがそれぞれ8番人気で②着に食い込んでいます。

芝1200mの時に限ると[1.3.0.9](複勝率30.8%)で、連対圏に入った4頭の穴ぐさは4~5歳で、馬番2~7番でした。4頭は父がサンデー系かノーザンダンサー系で、前走時馬体重が470kg以下でした。大柄すぎず、真ん中から内の枠に入った馬が侮れないでしょう。

ちなみに…
セントウルSでの穴ぐさは[1.2.3.47]で、紫苑Sでは[1.1.4.43]です。昨年の紫苑Sでは【C】評価のシランケドが9番人気で③着に入りました。

近10年のセントウルSでは7番人気以下で③着以内に入った馬が6頭いて、いずれも前走は芝重賞で、2016年以降の5頭は中3週以内での臨戦でした。6頭のうち5頭は過去に中1週以内での勝利実績があり、同じく6頭のうち5頭は7~9月に勝ち鞍がありました。6頭はマイナス体重以外での出走だったので、暑い時期に間隔が詰まっても問題なさそうなタイプに妙味がありそうです。

重賞での近8年の紫苑Sでは6番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いて、いずれも②~③着です。7頭のうち6頭はキャリア4~6戦で、同じく7頭のうち6頭は父か母父がサンデー系でした。7頭のうち5頭は芝1800m以上で勝ち鞍があり、例外の2頭も芝1800mで③着以内に入ったことがあったので、中距離以上での実績は確認しておきましょう。


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