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穴ぐさ傾向と対策

ローズSも1~2番人気が強さを見せる!?


今週末の平地重賞はローズSセントライト記念。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。ローズS1~2番人気が強さを見せる可能性が高そうです。

先週(9月7日~8日)の穴ぐさは[3.4.2.67](複勝率11.8%)でした。重賞では、紫苑Sレイククレセント京成杯AHセルバーグの④着が最高着順となり、貢献できず、申し訳ありませんでした。

セントウルSは5歳馬のワンツー(①着トウシンマカオ、②着ママコチャ)となり、京成杯AHは1番人気のアスコリピチェーノが勝利する結果となりました。右回りで古馬混合の芝重賞は1~5番人気馬が連勝中で、芝1200mの重賞では現5歳世代の好走率が高くなっていますから、9月末のスプリンターズSでも上位人気の5歳馬が有力になるかもしれませんね。
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今週末は3日間開催(9月14~16日)で、平地重賞は15日にローズS、16日にセントライト記念があり、14日にはアイルランドでチャンピオンS(シンエンペラーが出走予定)もあります。

ローズSは中京芝2000mでの施行で、同コースでの重賞は1~2番人気馬が勝利するケースが続いていますので、その勝ち馬を振り返りましょう。

【2023年以降の中京芝2000mでの重賞】
レース 勝ち馬 人気 馬番 騎手
2024年
小倉記念
リフレーミング 1 1 川田騎手
2024年
金鯱賞
プログノーシス 2 4 川田騎手
2023年
中日新聞杯
ヤマニンサルバム 2 7 三浦騎手
2023年
金鯱賞
プログノーシス 1 12 川田騎手
2023年
きさらぎ賞
フリームファクシ 1 2 川田騎手
2023年
愛知杯
アートハウス 1 3 川田騎手

昨年以降だと上記の6レースが行われていて、1~2番人気馬が6連勝中で、そのうち5頭がひと桁馬番で、同じく5頭は鞍上が川田騎手でした。川田騎手は2023年中日新聞杯は騎乗していませんので、5戦5勝ということですね。今年のローズSではクイーンズウォークに騎乗予定で、同馬は1~2番人気の可能性がありそうです。

現3歳世代の牝馬限定の芝1800m以上の重賞(JRA)はこれまでに4レースあり、先週の紫苑Sは父キタサンブラック×母父Blameという配合のクリスマスパレードが優勝しました。その4レースで③着以内に入った馬は、次の通りです。

【現3歳世代の牝馬限定の芝1800m以上の重賞(JRA)】
レース ①着
②着
③着
母父
紫苑S ①着クリスマスパレード
②着ミアネーロ
③着ボンドガール
キタサンブラック
ドゥラメンテ
ダイワメジャー
Blame
Pulpit
Tizway
オークス ①着チェルヴィニア
②着ステレンボッシュ
③着ライトバック
ハービンジャー
エピファネイア
キズナ
キングカメハメハ
ルーラーシップ
Exceed And Excel
フローラS ①着アドマイヤベル
②着ラヴァンダ
③着カニキュル
スワーヴリチャード
シルバーステート
エピファネイア
Numerous
ベーカバド
ゼンノロブロイ
フラワーC ①着ミアネーロ
②着ホーエリート
③着カンティアーモ
ドゥラメンテ
ルーラーシップ
エピファネイア
Pulpit
ステイゴールド
アドマイヤベガ

4レースすべてで父か母父がミスプロ系の馬が連対している一方、父か母父がロベルト系の馬も③着以内い入っています。

今年のローズSクイーンズウォークレガレイラが人気の中心となりそうで、父か母父がロベルト系の馬はカニキュルラビットアイ(両馬はエピファネイア産駒)が登録していますが、どのような結果となるでしょうか。

セントライト記念は中山芝2200mでの施行で、芝2200mの重賞(JRA)は馬券圏内に5番人気以内の馬が2頭以上入るケースが続いています。

【2023年以降の芝2200mの重賞(JRA)】
レース ①着 ②着 ③着
2024年宝塚記念 3 7人 5
2024年京都新聞杯 8人 5 2
2024年京都記念 3 1 9人
2024年アメリカJCC 3 2 5
2023年エ女王杯 1 5 3
2023年オールカマー 4 1 7人
2023年セントライト記念 2 1 3
2023年宝塚記念 1 10人 2
2023年京都新聞杯 1 2 7人
2023年京都記念 1 6人 4
2023年アメリカJCC 4 5 3
2023年日経新春杯 2 10人 4

昨年以降だと芝2200mの重賞(JRA)は12レースあり、6番人気以下の馬が③着以内に2頭以上入ったケースはありません。

現3歳世代の芝2200m以上の重賞(JRA)については4レースが行われていて、③着以内に入ったのは次の馬たちです。

【現3歳世代の芝2200m以上の重賞(JRA)】
レース ①着
②着
③着
ダービー ①着ダノンデサイル
②着ジャスティンミラノ
③着シンエンペラー
エピファネイア
キズナ
Siyouni
オークス ①着チェルヴィニア
②着ステレンボッシュ
③着ライトバック
ハービンジャー
エピファネイア
キズナ
京都新聞杯 ①着ジューンテイク
②着ウエストナウ
③着ヴェローチェエラ
キズナ
キズナ
リアルスティール
青葉賞 ①着シュガークン
②着ショウナンラプンタ
③着デュアルウィルダー
ドゥラメンテ
キズナ
Yoshida

4レースではいずれもキズナ産駒が馬券に絡んでいて、牝馬限定戦のオークスを除く3レースで連対しています。今年のセントライト記念の登録馬ではスティンガーグラスキズナ産駒で、どんな走りを見せてくれるでしょうか。
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中京芝は今週からBコースに替わるので、ご注意ください。9月14日~16日に行われる中山、中京の芝の使用コース平地特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

9月14日~16日
場所
中山 Bコース・2週目
中京 Bコース・1週目

9月14日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 松戸特別 [1.1.2.23]
中山10R 御宿特別 [1.1.0.9]
中山11R 初風S [3.1.1.35]
中京9R ききょうS [0.1.0.4]
中京10R 恵那特別 [3.0.3.18]
中京11R ケフェウスS [1.2.0.8]

9月15日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 浦安特別 [0.2.1.39]
中山10R レインボーS [2.3.4.22]
中山11R ラジオ日本賞 [1.3.0.19]
中京9R 茶臼山高原特別 [0.0.1.8]
中京10R 納屋橋S [0.2.1.21]
中京11R ローズS [3.3.4.39]

9月16日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 鋸山特別 [3.0.1.22]
中山10R 習志野特別 [1.0.2.19]
中山11R セントライト記念 [2.1.3.48]
中京9R 長良川特別 [2.1.2.33]
中京10R 桑名特別 [3.1.2.37]
中京11R JRA70周年記念
アニバーサリーS
[0.0.1.11]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
ローズS(G2、中京芝2000m)

ローズSでの穴ぐさは[3.3.4.39](複勝率20.4%)で、複勝回収率は113%です。昨年は【A】評価のマスクトディーヴァが7番人気で優勝し、一昨年は【B】評価のエグランタインが7番人気で③着に入りました。

近10年では7番人気以下で③着以内に入った馬が11頭いて、そのうち前走がOPだった馬は1頭だけです。10頭は前走が2勝クラス以下で、1~4番人気で①~④着でした。11頭のうち9頭は中7週以内での臨戦で、夏季に古馬相手に走ってきた馬が侮れないでしょう。11頭のうち10頭は父か母父がサンデー系で、中京での4頭は馬番8~13番でした。

注目レース
ケフェウスS(OP特別、中京芝2000m)

ケフェウスSでの穴ぐさは[1.2.0.8](複勝率27.3%)で、複勝回収率は168%です。阪神開催だった昨年は【B】評価のスタッドリーが8番人気で②着に差し込み、中京開催だった一昨年は【B】評価のコスモカレンドゥラが9番人気で優勝しました。

連対圏に入った3頭の穴ぐさは父か母父がサンデー系の5~6歳馬で、中6週以内での臨戦でした。3頭のうち、前走時馬体重が440~460kg台だった2頭は斤量減での出走で、前走時馬体重が518kgだった1頭は前走と同斤量だったので、馬格とハンデをチェックして臨むと良さそうです。

注目レース
レインボーS(3勝クラス、中山芝1800m)

レインボーSでの穴ぐさは[2.3.4.22](複勝率29.0%)で、複勝回収率は141%です。2016年以降の近8年のうち7年で馬券圏内に絡んでいます。

③着以内に入った9頭の穴ぐさは馬番11番以内で、そのうち7頭は馬番6番以内で、2018年以降の6頭は4~5歳馬です。9頭のうち8頭は父か母父がサンデー系だったので、内目を立ち回れそうなサンデー系内包馬が見逃せないでしょう。

注目レース
松戸特別(2勝クラス、中山ダート2400m)

松戸特別での穴ぐさは[1.1.2.23](複勝率14.8%)で、複勝回収率は108%です。

激走した4頭の穴ぐさは4~5歳の牡セン馬で、前走が馬券圏外だったものの2~4走前に③着以内の好走歴がありました。4頭は5代血統表内にサドラーズウェルズニジンスキーを持っていたので、スタミナ血脈の有無を確認しておくと良さそうです。

ちなみに…
セントライト記念での穴ぐさは[2.1.3.48]です。3年前に【B】評価のアサマノイタズラが9番人気で優勝しましたが、近2年は1~3番人気が馬券圏内を占める決着で、穴ぐさは④着まででした。今年は穴馬が激走する余地があってほしいところです。

近10年では7番人気以下で③着以内に入った馬が5頭いて、いずれも偶数馬番で、そのうち4頭は馬番2番馬番4番でした。5頭は父か母父がサンデー系かロベルト系で、そのうち4頭は5代血統表内にサドラーズウェルズニジンスキーを持っていました。5頭は2ヶ月以上の休み明けでしたが、そのうち4頭は芝OPでの連対歴があったので、OP実績を確認しておきましょう。


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