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穴ぐさ傾向と対策

神戸新聞杯もオールカマーも決め手ある馬が!?


今週末の重賞は神戸新聞杯オールカマー。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。神戸新聞杯オールカマーも、決め手のある上位人気馬に注目すると良さそうです。

先週(9月14日~16日)の穴ぐさは[3.5.6.105](複勝率11.8%)で、ローズS【A】評価のチェレスタが7番人気で②着に食い込みました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました。

ローズSを制したのは川田騎手が騎乗した2番人気のクイーンズウォークで、セントライト記念も2番人気だったアーバンシックが制して、こちらは①~③着を1~3番人気が占めました。先週にお伝えした内容のうち、人気に関する傾向は当たりましたね。今週末の重賞(神戸新聞杯オールカマー)も芝2200mなので、上位人気馬が複数好走するかもしれませんね。
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改めて、昨年以降の芝2200mの重賞(JRA)での人気別成績を振り返りましょう。

【2023年以降の芝2200mの重賞(JRA)】
レース ①着 ②着 ③着
2024年セントライト記念 2 1 3
2024年宝塚記念 3 7人 5
2024年京都新聞杯 8人 5 2
2024年京都記念 3 1 9人
2024年アメリカJCC 3 2 5
2023年エ女王杯 1 5 3
2023年オールカマー 4 1 7人
2023年セントライト記念 2 1 3
2023年宝塚記念 1 10人 2
2023年京都新聞杯 1 2 7人
2023年京都記念 1 6人 4
2023年アメリカJCC 4 5 3
2023年日経新春杯 2 10人 4

13レースすべてで1~5番人気が馬券圏内に2頭以上入っていて、①~③着を占めたケースが5回あります。今年3月以降の右回りの古馬混合の芝重賞(JRA)は1~5番人気が22連勝中でもありますから、中山でのオールカマーはさらに上位人気馬が強い可能性がありそうです。

今年、芝2200mの重賞は5レース(アメリカJCC、京都記念、京都新聞杯、宝塚記念、セントライト記念)が行われ、次の馬が勝っています。

【2024年の芝2200mの重賞(JRA)】
レース 馬場 勝ち馬 馬番 母父
セントライト記念 アーバンシック 1 スワーヴリチャード ハービンジャー
宝塚記念 ブローザホーン 12 エピファネイア デュランダル
京都新聞杯 ジューンテイク 1 キズナ シンボリクリスエス
京都記念 プラダリア 3 ディープインパクト クロフネ
アメリカJCC 不良 チャックネイト 11 ハーツクライ Dynaformer

良馬場の3レースは馬番1~3番の馬が勝ち、重~不良馬場での2レースはふた桁馬番の馬が勝利しています。勝ち馬は父か母父がサンデー系で、父&母父がサンデー系&ロベルト系か、サンデー系&ノーザンダンサー系ですね。

今年の神戸新聞杯の登録馬では、父&母父がサンデー系&ロベルト系という組み合わせの馬はジューンテイクだけで、オールカマーには該当馬がいません。父&母父がサンデー系&ノーザンダンサー系という組み合わせの馬は、神戸新聞杯にはヴェローチェエラウエストナウバッデレイトメイショウタバルメリオーレムなど、オールカマーにはサリエラサヴォーナリカンカブールなどがそれぞれ登録しています。

今年の芝2200mの重賞(JRA)での1~5番人気に関しては、メンバー中上位の上がりを使った馬が好成績を残しています。

【2024年の芝2200mの重賞(JRA)での1~5番人気】
上がり順位 着別度数
メンバー中1~2位 [3.3.1.1]
メンバー中3位以下 [1.1.3.12]

1~5番人気の中でも、メンバー中1~2位の上がりを計時した馬が[3.3.1.1]でよく馬券に絡んでいます。神戸新聞杯オールカマーについても、上位人気馬の中でどの馬が速い上がりを使うか?という視点で予想するといいのではないでしょうか。

なお、今年8月以降は中山&中京の芝2200mで6レースが行われていて、次のような成績になっています。

【2024年8月以降の中山&中京の芝2200m】
馬番 着別度数
馬番1~6番 [6.2.4.24]
馬番7~18番 [0.4.2.37]

【2024年8月以降の中山&中京の芝2200m】
人気 着別度数
1~5番人気 [6.4.5.15]
6番人気以下 [0.2.1.46]

勝利を収めた6頭は馬番1~6番1~5番人気です。この6レースのうち5レースは良馬場でしたが、今週末の中山&中京はが降る可能性もあるようですから、当日の馬場状態も確認しながら予想をしていきましょう。

→昨年の神戸新聞杯では【穴ぐさ】の
サヴォーナが10番人気②着!←

中山芝は今週からCコースに替わるので、ご注意ください。9月21日~22日に行われる中山、中京の芝の使用コース平地特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

9月21日~22日
場所
中山 Cコース・1週目
中京 Bコース・2週目

9月21日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R カンナS [0.3.2.19]
中山10R 九十九里特別 [2.1.0.17]
中山11R ながつきS [1.2.3.40]
中京9R 野路菊S 出走なし
中京10R 賢島特別 [3.4.3.27]
中京11R 伊賀S [0.1.2.6]

9月22日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 木更津特別 [1.2.1.22]
中山10R 内房S [4.1.3.36]
中山11R オールカマー [4.1.4.36]
中京9R 夕月特別 [2.1.1.22]
中京10R 志摩S [1.2.1.15]
中京11R 神戸新聞杯 [1.3.4.39]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
カンナS(OP特別、中山芝1200m)

カンナSでの穴ぐさは[0.3.2.19](複勝率20.8%)で、複勝回収率は113%です。

③着以内に入った5頭の穴ぐさは、前走が芝1200~1400mの新馬&未勝利戦で①着でした。前走を4角3番手以内から押し切っていて、そのうち4頭は父サンデー系でした。前走でスピードを見せていたタイプが侮れなさそうです。

注目レース
内房S(3勝クラス、中山ダート1800m)

内房Sでの穴ぐさは[4.1.3.36](複勝率18.2%)で、複勝回収率は104%です。

ダート1800mの時に馬券に絡んだ5頭の穴ぐさは4~5歳で、中5週以上での臨戦でした。5頭は前走が④着以下でしたが、2~5走前に③着以内があり、そのうち4頭は中山か阪神のダート1800mで勝ち鞍がありました。直線に急坂のあるダート1800mでの実績を確認しておきましょう。

注目レース
伊賀S(3勝クラス、中京ダート1400m)

伊賀Sでの穴ぐさは[0.1.2.6](複勝率33.3%)で、複勝回収率は120%です。昨年は【A】評価のフルムが7番人気で③着に入りました。

馬券圏内に入った3頭の穴ぐさは4~5歳の牡馬で、馬番2~3番でした。3頭は前走が⑨着でしたが、中京ダートでの連対歴があったので、中京巧者の巻き返しに期待できそうです。

注目レース
賢島特別(2勝クラス、中京芝1200m)

賢島特別での穴ぐさは[3.4.3.27](複勝率27.0%)で、複勝回収率は125%です。昨年は【C】評価のエグレムニが9番人気で優勝しました。

新装後の中京芝で激走した7頭の穴ぐさは4~6歳で、そのうち6頭は4~5歳でした。7頭は父か母父がサンデー系で、そのうち6頭は中8週以内の臨戦だったので、順調に使われている馬が良さそうです。7頭の前走の上がりは32秒8~34秒8で、そのうち5頭は前走の上がりがメンバー中3位以内だったので、前走での上がりをチェックしておきましょう。

注目レース
夕月特別(2勝クラス、中京芝2000m)

夕月特別での穴ぐさは[2.1.1.22](複勝率15.4%)で、複勝回収率は173%です。

③着以内に入った4頭の穴ぐさは偶数馬番で、父か母父がサンデー系でした。4頭は中9週以内での臨戦で、そのうち3頭は6~10月に初勝利を挙げていました。4頭は4角5番手以内から馬券圏内に入ったので、ある程度の先行力があるタイプが合いそうです。

ちなみに…
神戸新聞杯での穴ぐさは[1.3.4.39]で、オールカマーでは[4.1.4.36]です。昨年の神戸新聞杯では【B】評価のサヴォーナが10番人気で②着に入りました。

近10年の神戸新聞杯では7番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いて、いずれも②~③着です。7頭は父か母父がサンデー系で、そのうち6頭はひと桁馬番で、その6頭は前走でメンバー中3位以内の上がりを使っていました。7頭のうち5頭は前走が7~9月の古馬混合の1~2勝クラスだったので、古馬を相手に力を付けてきたタイプも侮れなさそうです。

近10年のオールカマーでは7番人気以下で③着以内に入った馬が5頭いて、いずれも②~③着です。5頭は中6週以上での臨戦で、そのうち4頭は前走から3ヶ月以上開いていました。5頭は近2走以内に芝で③着以内があり、そのうち4頭は芝2200mで連対歴があったので、近走と距離に関する成績を確認しておきましょう。


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