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穴ぐさ傾向と対策

日経新春杯も京成杯も1番人気は…!?


今週末の重賞は、日経新春杯京成杯。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。日経新春杯京成杯も、1番人気は過信禁物!?

先週(1月11日~13日)の穴ぐさは[6.2.7.108](複勝率12.2%)で、単勝回収率が126%でした。フェアリーSでは【B】評価のエストゥペンダが9番人気で③着まで差し込み、昨年10月から続いている「重賞での穴ぐさの③着以内」は、15週連続まで伸びました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました。

現3歳世代の重賞での穴ぐさは[4.5.2.28](複勝率28.2%)で、単勝回収率が134%、複勝回収率が116%となっています。今週末は京成杯がありますので、貢献できるように頑張ります。

主な 【穴ぐさ】 実績 と
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今週の重賞は日経新春杯京成杯で、今年の日経新春杯は中京芝2200mでの施行となります。中京芝2200mでは、これまでに重賞が9回行われていますが、1番人気は意外に勝てていないんですよね。

【中京芝2200mの重賞】
人気 着別度数
1番人気 [1.2.0.6]
2番人気 [3.0.1.5]
3番人気 [2.2.0.5]
4番人気 [0.0.4.5]
5番人気 [1.1.1.6]
6番人気以下 [2.4.3.74]

1番人気は[1.2.0.6]で、勝ったのは馬番2番で単勝オッズが1.1倍だった2020年神戸新聞杯のコントレイルだけです。馬番3番より外枠だと[0.2.0.6]、単勝オッズが1.8倍以上だと[0.2.0.6]で、今年の日経新春杯でも1番人気は過信禁物かもしれません。

上記の9レースでは、速い上がりを使った馬が勝利するケースが多くなっていました。

【中京芝2200mの重賞】
上がり3Fの順位 着別度数
メンバー中1~2位 [8.4.5.2]
メンバー中3位以下 [1.5.4.99]

9レースのうち8レースでメンバー中1~2位の上がりを計時した馬が制していて、例外は稍重馬場だった昨年の神戸新聞杯でのメイショウタバルです。乾いた馬場であれば、差し馬を上位に考えると良さそうです。

ちなみに、芝2200m以上のハンデ重賞(JRA)は2023年以降に8レースが行われ、重ハンデを背負った馬がよく勝利していました。

【2023年以降の芝2200m以上のハンデ重賞(JRA)】
レース 勝ち馬 ハンデ
2024年AR共和国杯 ハヤヤッコ 58.5kg
2024年目黒記念 シュトルーヴェ 58.5kg
2024年ダイヤモンドS テーオーロイヤル 58.5kg
2024年日経新春杯 ブローザホーン 57kg
2023年AR共和国杯 ゼッフィーロ 57kg
2023年目黒記念 ヒートオンビート 58kg
2023年ダイヤモンドS ミクソロジー 56kg
2023年日経新春杯 ヴェルトライゼンデ 59kg

8レースのうち7レースでハンデ57kg以上の馬が優勝していて、例外の2023年ダイヤモンドSはトップハンデが56kgでした。つまり、ハンデ57kg以上の馬がいた7レースでは、いずれもハンデ57kg以上の馬が勝っていて、今年の日経新春杯はハンデ57kg以上の馬が複数出走しそうですから、重ハンデ馬を中心に考える手もありそうです。

一方、京成杯は3歳限定の重賞で、先週お伝えした通り、現3歳世代の芝重賞は牝馬限定戦を除くと、ひと桁馬番の馬が優勝しているので、そのデータをご覧ください。

【現3歳世代の重賞(JRA)】
馬番 牝馬限定戦以外 牝馬限定戦
ひと桁馬番 [12.11.8.72] [1.3.2.30]
ふた桁馬番 [0.1.4.36] [3.1.2.18]

先週のフェアリーSはふた桁馬番の馬が①~③着を占め、シンザン記念はひと桁馬番のワンツーとなりました。京成杯は牝馬限定戦ではありませんから、ひと桁馬番が優勢ですかね。

今年の中山金杯を制したのはモーリス産駒のアルナシームで、同馬は4角6番手から差し切りました。昨年以降の中山芝2000mの重賞では、次の馬たちが勝利を収めています。

【2024年以降の中山芝2000mの重賞】
レース 勝ち馬 4角位置
2025年中山金杯 アルナシーム モーリス 6番手
2024年ホープフルS クロワデュノール キタサンブラック 3番手
2024年紫苑S クリスマスパレード キタサンブラック 2番手
2024年皐月賞 ジャスティンミラノ キズナ 4番手
2024年弥生賞 コスモキュランダ アルアイン 2番手
2024年京成杯 ダノンデサイル エピファネイア 5番手
2024年中山金杯 リカンカブール シルバーステート 4番手

勝ち馬は父サンデー系か父ロベルト系で、4角で2~6番手に位置していました。上記の7レースのうち、1番人気で勝ったのは昨年のホープフルSのクロワデュノールだけで、2番人気で勝ったのも昨年の皐月賞のジャスティンミラノだけですが(その他の5頭は4~6番人気)、今年の京成杯の上位人気はどうなるでしょうか?
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中京芝は今週末からBコースに替わるので、ご注意ください。1月18日~19日に行われる中山、中京の芝の使用コース平地特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

1月18日~19日
場所
中山 Cコース・2週目
中京 Bコース・1週目

1月18日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 菜の花賞 [5.3.3.29]
中山10R アレキサンドライトS [2.3.3.40]
中山11R カーバンクルS [3.1.2.17]
中京9R 濃尾特別 [3.1.2.27]
中京10R 紅梅S [2.3.2.31]
中京11R 遠江S [0.0.0.9]

1月19日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 若潮S [2.0.2.28]
中山10R ジャニュアリーS [1.5.3.38]
中山11R 京成杯 [0.1.2.48]
中京9R 西尾特別 [2.0.1.15]
中京10R 豊川特別 [3.1.2.24]
中京11R 日経新春杯 [3.1.2.41]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
カーバンクルS(OP特別、中山芝1200m)

カーバンクルSでの穴ぐさは[3.1.2.17](複勝率26.1%)で、複勝回収率は119%です。

馬券圏内に入った6頭の穴ぐさは4~7歳で、そのうち5頭は5~7歳です。6頭は中8週以内での臨戦で、そのうち5頭がひと桁馬番で、同じく6頭のうち5頭は父サンデー系でした。6頭は前走が⑤着以下でしたが、2~5走前に連対歴があったので、ひと桁馬番の馬の巻き返しに注意しましょう。

注目レース
ジャニュアリーS(OP特別、中山ダート1200m)

ジャニュアリーSでの穴ぐさは[1.5.3.38](複勝率19.1%)で、複勝回収率は106%です。昨年は【B】評価のレッドゲイルが6番人気で③着に入りました。

③着以内に入った9頭の穴ぐさは5~8歳で、そのうち8頭は中7週以内での臨戦でした。9頭のうち8頭は父か母父がサンデー系かミスプロ系で、2019年以降の5頭は4角7番手以下から馬券圏内に差し込んでいたので、差し脚質の馬に注目すると良さそうです。

注目レース
濃尾特別(2勝クラス、中京ダート1800m)

濃尾特別での穴ぐさは[3.1.2.27](複勝率18.2%)で、複勝回収率は103%です。

ダート1800mの時に限ると[2.0.2.20](複勝率16.7%)で、③着以内に入った4頭の穴ぐさは4~5歳で、父がミスプロ系かサンデー系でした。4頭は中7週以内での臨戦で、ダート2勝クラス(1000万下)での馬券圏内がありました。4頭のうち3頭は4角4番手以内から③着以内に入ったので、現級好走歴がある先行型が侮れないでしょう。

注目レース
菜の花賞(1勝クラス、中山芝1600m)

菜の花賞での穴ぐさは[5.3.3.29](複勝率27.5%)で、複勝回収率は156%です。

馬券に絡んだ11頭の穴ぐさは馬番6~13番で、ふた桁馬番だった3頭のうち2頭は重馬場の時でした。11頭のうち10頭は初勝利を4角3番手以内から挙げていて、11頭のうち9頭はキャリア3~8戦でした。キャリアが豊富な先行タイプをマークしておきましょう。

ちなみに…
日経新春杯での穴ぐさは[3.1.2.41]で、京成杯では[0.1.2.48]です。

近10年の日経新春杯では7番人気以下で③着以内に入った馬が8頭いて、5~6歳で、父か母父がサンデー系の馬です。8頭のうち7頭は12~3月に勝ち鞍があり、8頭のうち6頭は馬体重が496kg以上だったので、寒い時期に実績がある大型馬が侮れないでしょう。2018年以降の6頭は芝重賞で③着以内に入ったことがなかったので、重賞実績はあまり気にしなくて良さそうです。

近10年の京成杯では7番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いて、いずれも芝1800~2000mをメンバー中3位以内の上がりで勝ったことがありました。2017年以降の6頭は父か母父がサンデー系で、中山阪神での出走歴があったので、直線に急坂があるコースで経験があるサンデー系内包馬をマークしておきましょう。


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