穴ぐさ長者への道
先週は長者馬券・編集部馬券ともに惜しい結果に。今週の長者は大日岳特別でリベンジ!
文/藤山剣
狙いはよかったんですが、作戦をマイナーチェンジしたばっかりに…。先週はこんな作戦でした。
【作戦&買い目】
土曜日の新潟10Rはやぶさ賞で、7&8枠のそれぞれ2頭のうち、人気上位の馬から穴ぐさへのワイド&3連複
的中なし
新潟千直は外枠が極端に強く、かつ穴ぐさも好調ということで、ここ2週はこのコースで勝負しているわけですが、はやぶさ賞は、勝ったのが8枠16番のナーゲルリングで、③着には穴ぐさのファストアズエバー(8番人気)という結果だったにもかかわらず、的中ならず…。
そう、同じ8枠でも15番のグラウシュトワールのほうが人気順は上だったので、馬券を見てもわかるとおり、こっちを軸にしていたんですよね…。
前回の更新で紹介したように、今回の新潟開催で2週目までに行われた千直4クラでは、7枠から4頭、8枠から3頭が3着以内に好走していましたが、すべて同枠のもう1頭よりは人気が上の馬。
ところが、3週目となった先週末は、はやぶさ賞も含めて千直2クラでそれぞれ8枠の馬が馬券に絡んでいましたが、どちらも同枠のもう1頭よりも人気が下の馬でした。
ほんと、そりゃないよ~、って話です。もちろん、永遠に続くデータもないでしょうが、せめてあと1週踏ん張ってほしかった…。ていうか、前々回のようにあれこれ考えず8枠から買っていれば難なく的中だったんですが…。
そんなこんなで、勝負なしだった週をはさんで5連敗。3月の1週目に5万円超のプラス計上があったおかげでここまで黒字をキープしていましたが、それも風前の灯に。そろそろ当てて盛り返さないといけません。
一方の編集部馬券も、「試合に勝って勝負に負けた」的なハズレ方で…。
【作戦&買い目】
3連単フォーメーション
<1枚目>
①着:1&2番人気
②着:穴ぐさ以外の9番人気以内
③着:穴ぐさ
<2枚目>
①着:1&2番人気
②着:穴ぐさ
③着:穴ぐさ以外の9番人気以内
<3枚目>
①着:1&2番人気
②着:穴ぐさ
③着:穴ぐさ
穴ぐさがすべて9番人気以内の場合、点数は72点。
勝負レースはこちら。
・日曜京都12R1000万(芝1200m)
勝負レースは、2→3→6番人気の順で入り、③着馬は穴ぐさだったので、本来なら当たりのはずなんですが、担当者によると「2番人気と3番人気は単勝オッズが同じで、直前まで人気が逆だったんですよね。ということで、的中には至りませんでした…」とのこと。長者馬券でも何週間か前に似たようなことがありましたが、調子の良くないときは、こういうのが裏目ってしまうんですよねぇ…。
さて、今週はG1・5連発の3発目、オークスです。桜花賞を圧勝したグランアレグリアが不在ということで、ひと波乱ありそうな気もするんですが、難しいメンバー構成。個人的に参戦するとして、長者馬券は、ここまで挑み続けてきた新潟で勝負します!
今週も、土日で1クラづつ千直が組まれており、ここを3度めの正直で攻める手もなくはないところ。ただ、1週目に狙った芝1200mのゆきつばき賞が惜しかったので、勝負レースは、同コースの土曜日の11R大日岳特別(1000万)でいきます!
ゆきつばき賞は、このコースで成績が良かった2番人気馬と「関西馬に関東騎手」の2頭軸でした。なので、今回もそれを踏襲。1頭目の軸である2番人気馬は当日にならないとわかりませんが、「関西馬に関東騎手」に該当するのは、ラニカイサンデー1頭のみ。この馬を2頭目の軸にします。
ラニカイサンデーは、昇級初戦だった前走の福島中央テレビ杯が0秒6差の⑧着。直線半ばでは前をカットされ、立て直したところをさらにはさまれるような不利もありました。それでも最後はもう一度伸びてきていましたからね。スムーズなら、馬券圏内に突っ込んできてもおかしくないのでは。
というわけで、馬券は2番人気馬とラニカイサンデーの2頭軸から穴ぐさへのワイドを大本線で。それと、オッズを見つつ、よさそうな券種があれば追加します。
そして、編集部馬券は、引き続き3連単フォーメーション3枚作戦で、こちらのレースをターゲットに。
・日曜京都9R500万(芝1200m)
先週と同じ京都芝1200mでリベンジマッチということですね。狙いは合ってたわけですから、今週こそスッキリとした的中を期待します!
先週末は好転に恵まれましたが、今週末も、木曜日の時点では、曇から晴れという予報となっています。オークスが行われる東京競馬場は、予想最高気温が23℃ということで、ほぼ先週と同程度。道悪の心配をしなくていいというのは、馬券を買う上でもありがたい限り。土曜日にしっかり当てて、気分良く日曜日のG1に臨みたいですね。では、今週も頑張りましょう!!