穴ぐさ長者への道
噛み合わない結果が続く長者馬券…今週は穴ぐさが得意な条件で勝負!
文/藤山剣
またも噛み合わない結果で…。先週はこんな作戦でした。
【作戦&買い目】
●日曜日の阪神12Rで、フォーテ&アッティーヴォから穴ぐさへのワイド
的中なし
●日曜日の東京12Rで、セイウンパワフル&ダンシングチコから穴ぐさへの3連複
的中なし
上の2クラのうち、阪神12Rはフォーテが逃げ切りを決めるも穴ぐさとは噛み合わず。
東京12Rは、セイウンパワフルが勝ち、穴ぐさのパラレルキャリア(9番人気)が②着と、お膳立ては整いながらも、もう1頭のダンシングチコがまさかの不発。ダンシングチコは1番人気で鞍上もレーン騎手。普通に③着に入ってくれれば、楽々と3連複的中だったのに…。ていうか、こっちもワイドで攻めていれば当たっていたんですけどね。
ちなみに、ワイド勝負だと1万円ぐらい、もし③着にダンシングチコが入っていたら6万円ぐらいのリターンがあったんです。そう考えると、3連複は破壊力ありますね。いや、当たっていた1万円より、逃した6万円に魅力を感じるのもどうかと思いますが。
いずれにしても、またもや微妙にチグハグな結果となってしまい、これで5週連続の不的中。そろそろなんとかしないといけません…。
さて、今週は上半期を締めるG1、宝塚記念です。ファン投票1位のアーモンドアイがいないのは残念ですが、好メンバーが集結。それだけに、軸馬を絞るのは難しいので、宝塚記念は個人的に参戦するとして、勝負レースはこちらの2本で。
1本目は土曜日の函館12R檜山特別です。軸は1頭で、ダンツキャッスルから。昨春は、1勝クラスを勝ち、勢いに乗って挑んだユニコーンSでも③着。その後、1年近い休養から復帰しての近走は④③着。そろそろ勝ち上がる順番でしょう。道悪でも好走歴があるので、雨でも問題なし。圧倒的人気になる可能性もありそうですが、大崩れは考えにくい馬です。
馬券は、ダンツキャッスル1頭軸から穴ぐさへのワイドで。
もう1本は、日曜日の函館8R1勝クラスです。ローカルの芝2600mは穴ぐさが得意な条件で、当コーナーでも何度も挑んでいますが、なかなか仕留めきれていない印象。今度こその思いで、軸馬を2頭選びました。
1頭目はラヴィンジャー。ここ2走は⑯⑨着と振るわない感じでも、昨年の函館開催では、この距離で未勝利を勝ち1勝クラスでも②着と好走しています。未勝利戦は良馬場、1勝クラスは稍重と、馬場状態を問わず動けているのも好材料。得意場所での復活に期待します。
もう1頭はアルテヴェルトで。こちらも昨夏の函館の未勝利で②①着、札幌の1勝クラスで③着と好走。しかも、この3走ともメンバー中2位以内の上がりを計時しているんですが、この馬が上がり2位以内だったのはこの3戦だけ。北海道の芝2600mがよほど合うんでしょう。前走の阪神での⑪着は度外視して狙いたい1頭です。
馬券は、上記2頭から穴ぐさへのワイドで。
この時季らしいどんよりとした天気が続いていて、3場とも週末も微妙な予報。良から重ぐらいまで可能性がありそうです。馬場状態のチェックは抜かりなきよう。では、今週も頑張りましょう!!
2020年長者馬券の回収率40.8%