穴ぐさ長者への道
東京新聞杯は穴ぐさが2年続けて連対中! 特注はB評価の馬!?
文/藤山剣
先週の穴ぐさは、メインレースの根岸Sでテイエムサウスダンが勝ったものの、①着はそれだけで、全体的には苦戦モード。
月も変わったことだし、巻き返しに期待しつつ、今週も、重賞&穴ぐさ特選レースでひと儲け狙います!
※本文中の穴ぐさの集計データは2018年以降、2022年1月30日終了時点のものです。
今週の重賞チェック
2月6日(日)
きさらぎ賞(G3)
3歳限定 中京芝2000m
3歳限定 中京芝2000m
穴ぐさ長者の独断査定
過去の穴ぐさ相性 | ★★★☆☆ |
過去のレース波乱度 | ★★★☆☆ |
今年の出走頭数 | ★★☆☆☆ |
今年の波乱期待度 | ★★★☆☆ |
近3年のきさらぎ賞の穴ぐさ
年 | 馬名 | 評価 | 人気 | 着順 |
---|---|---|---|---|
2019年 | 穴ぐさ不在 | |||
2020年 | コルテジア | B | 7 | 1 |
トゥルーヴィル | A | 6 | 5 | |
2021年 | アランデル | C | 8 | 5 |
ショウナンアレス | A | 6 | 6 | |
ジャンカルド | B | 7 | 9 |
少頭数になることも多いレースで、2019年は8頭立てで穴ぐさ不在、2020年も8頭立てで穴ぐさ2頭。今年も11頭立てなので、同様の状況になるかもしれません。
ただ、2020年は2頭の穴ぐさの中からコルテジア(7番人気)が①着、2021年もアランデルが⑤着(8番人気)と相性はそこまで悪くなさそう。
なお、コルテジアは穴ぐさ2頭でB評価、アランデルがC評価。そこをピンポイントで狙うのもアリ!?
2月6日(日)
東京新聞杯(G3)
東京芝1600m
東京芝1600m
穴ぐさ長者の独断査定
過去の穴ぐさ相性 | ★★★★☆ |
過去のレース波乱度 | ★★★★★ |
今年の出走頭数 | ★★★★★ |
今年の波乱期待度 | ★★★★★ |
近3年の東京新聞杯の穴ぐさ
年 | 馬名 | 評価 | 人気 | 着順 |
---|---|---|---|---|
2019年 | ロードクエスト | B | 10 | 4 |
テトラドラクマ | A | 7 | 12 | |
ショウナンアンセム | C | 11 | 15 | |
2020年 | シャドウディーヴァ | B | 6 | 2 |
レイエンダ | A | 7 | 8 | |
キャンベルジュニア | C | 13 | 15 | |
2021年 | カテドラル | B | 12 | 2 |
トライン | A | 8 | 5 | |
ロードマイウェイ | C | 10 | 12 |
きさらぎ賞とは打って変わって、荒れるのが東京新聞杯。その流れに乗って、穴ぐさも近2年で馬券圏内で、残る1年(2019年)も最先着は④着となかなかの結果を残しています。
なお、馬券圏内の2頭ともハーツクライ産駒。今年のメンバーで同産駒はイルーシヴパンサー、カテドラル、シュリの3頭。この中から穴ぐさに指名されれば注目ですね。
それと、上の表を見てわかるように、近3年とも、穴ぐさの成績順はB→A→Cなんですよね。このあたりも合わせてチェックしていただければ。
さらに、重賞以外で注目したいレースをピックアップ!
今週の穴ぐさ特選レース
2月6日(日) 中京6R
新馬
芝1600m
芝1600m
穴ぐさ長者の独断査定
過去の穴ぐさ相性 | ★★★★☆ |
過去のレース波乱度 | ★★★★★ |
今年の出走頭数 | ★★★★★ |
今年の波乱期待度 | ★★★★★ |
中京芝1600mの新馬戦の穴ぐさは[2.3.0.15](複勝率25.0%)で、7クラ中5クラで馬券に絡んでいます。残る2クラも最先着は④着と⑤着ですから期待していいんじゃないでしょうか。
好走した穴ぐさを分析してみると、サンデー系の牝馬が[1.2.0.3]とハイアベレージ。①着は牝馬限定戦でしたが、それを差し引いても十分な数字。
今年のメンバーではアクアビート、アフターザレイン、ヴァリッド、テイエムヒロイン、ミスピュアハートの5頭。この中から穴ぐさ指名馬が出れば。
2月5日(土) 東京10R
テレビ山梨杯
2勝クラス 芝1400m ハンデ
2勝クラス 芝1400m ハンデ
穴ぐさ長者の独断査定
過去の穴ぐさ相性 | ★★★★☆ |
過去のレース波乱度 | ★★★★★ |
今年の出走頭数 | ★★★★★ |
今年の波乱期待度 | ★★★★☆ |
東京芝1400mのハンデ戦の穴ぐさは[7.4.6.52](複勝率22.1%)で、さらに絞れば、前走から距離短縮の牝馬が[1.2.3.7](複勝率46.2%)。
今回のメンバーでは、ウインシャーロット、グレイテスト、チビラーサン、フェルミスフィアの4頭が該当。前走現級②着のウインシャーロットはおそらく人気でしょうが、残る3頭は穴ぐさ指名のチャンスはありそうなのでお楽しみに。
2月6日(日) 中京12R
2勝クラス
芝1200m
芝1200m
穴ぐさ長者の独断査定
過去の穴ぐさ相性 | ★★★★★ |
過去のレース波乱度 | ★★★★☆ |
今年の出走頭数 | ★★★★★ |
今年の波乱期待度 | ★★★★☆ |
中京芝1200mが最終レースだったときの穴ぐさは[2.5.3.23](複勝率30.3%)。対象レースが11クラで、そのうち8クラで馬券圏内入りを果たしています(ダブル激走2クラあり)。
さらに絞り込めば、父サンデー系の馬は[0.4.3.9](複勝率43.8%)。今回の該当馬は、イルヴェントドーロ、カフェアヴニール、サトノルーチェ、ディヴィナシオン、メイショウドウドウの5頭。
サトノルーチェとメイショウドウドウは、近況好調なので上位人気の可能性が高そうですが、残る3頭は穴ぐさに指名されれば面白そうです。
穴ぐさ報告掲示板に、うまかつさんからこんなメッセージがありました。
テイエムは来てるけど、後はこれといって今週見せ場なし。 荒れてるレースでも穴指名できていないことも多い。 上手い活用法が知りたい。
冒頭でも触れたように、確かに先週の穴ぐさはもうひとつでした。上手い活用法というか、毎回当たるような狙い方は、正直、私も見つけられていません。僭越ながらそんな私からアドバイスするとしたら、やはりレースを絞ることですね。
たとえば「ダートの短距離」とか「3歳戦」とか「裏開催」とか、自分が得意そうなところを定点観測のような形で注目し続けていると、穴ぐさも含めて見えてくるものがあると思います。うまかつさんに、ご武運がありますように!
では、今週も、穴ぐさを活用しつつ、馬券生活頑張りましょう!!
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