先週の穴ぐさは、平場のレースで[6.6.4.55](複勝率22.5%)と激走が目立ちました!　特に、最終レースは土日6クラのうち5クラで穴ぐさが③着以内。最後に息を吹き返したユーザーさんも多かったんじゃないでしょうか。

今週も、そんなレースを探しつつ、穴ぐさワールドへナビゲートしたいと思います!!




穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★☆☆
過去のレース波乱度	★★★☆☆
今年の出走頭数	★★★★★
今年の波乱期待度	★★★★☆

近4年のファルコンSの穴ぐさ

年	馬名	評価	人気	着順
2018年	ドラグーンシチー	C	12	9
	ヒシコスマー	B	11	12
	ムスコローソ	A	8	15
2019年	ダノンジャスティス	A	7	7
	シングルアップ	C	10	10
	ジャカランダシティ	B	9	13
2020年	ヴェスターヴァルト	C	8	3
	エグレムニ	B	11	7
	ゼンノジャスタ	A	5	8
2021年	インフィナイト	C	9	5
	ヴィジュネル	B	10	7
	ニシノアジャスト	A	11	8

近6年連続でふた桁人気馬の馬券圏内なしと、短距離重賞にしては波乱度は低め。

穴ぐさは、2020年にヴェスターヴァルトが③着(8番人気)。過去4年のうち3年で「C評価」が最先着ですから、なかなかつかみどころのないレースなのかもしれません。

ヴェスターヴァルトは、芝1400mの1勝クラスを勝ってここに臨んでいましたが、今回同パターンなのはデュガとレディバランタイン。前走OP好走馬が多いため、人気の盲点になりそうですから、穴ぐさに指名されたら面白そうです。


穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★★★
過去のレース波乱度	★★★☆☆
今年の出走頭数	★★★★☆
今年の波乱期待度	★★★☆☆

近4年のスプリングSの穴ぐさ

年	馬名	評価	人気	着順
2018年	レノヴァール	B	7	5
	カフジバンガード	A	9	6
	ビッグスモーキー	C	8	10
2019年	エメラルファイト	C	10	1
	ディキシーナイト	A	7	3
	リーガルメイン	B	11	13
2020年	ガロアクリーク	B	6	1
	シルバーエース	A	7	6
2021年	アサマノイタズラ	C	7	2
	イルーシヴパンサー	A	8	4
	ワールドリバイバル	B	10	6

ご覧のように、穴ぐさ勢がわんさか馬券絡んでいるレースです。しかも勝ち馬2頭も含めて3年連続連対中。ここは「チャンスステージ」じゃないでしょうか。

穴ぐさ好走馬の動向を見てみると、4頭とも関東馬で、なおかつ関東所属の騎手が騎乗していました。

今年の該当馬は、アサヒ、エンギダルマ、グランドライン、サノラキ、トーセンヴァンノの5頭の予定。ここからさらに絞るなら、前走が2000m以外の芝だった馬が好成績なので、アサヒとトーセンヴァンノ。アサヒは人気になりそうなので、ここはトーセンヴァンノに期待しましょう。

また、近2年に好走した穴ぐさ2頭(ガロアクリーク､アサマノイタズラ)は、どちらも前走が水仙賞だったので、これに該当するオウケンボルトもピックアップしておきます。

両馬が穴ぐさに指名されるようなら一発があるかも!?


穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★☆☆
過去のレース波乱度	★☆☆☆☆
今年の出走頭数	★★★★☆
今年の波乱期待度	★★★☆☆

近4年の阪神大賞典の穴ぐさ

年	馬名	評価	人気	着順
2018年	カレンミロティック	A	6	5
	ヤマカツライデン	B	7	6
2019年	ソールインパクト	A	9	4
	ケントオー	B	8	7
	ステイインシアトル	C	7	9
2020年	トーセンカンビーナ	B	5	2
	タイセイトレイル	A	7	6
	レノヴァール	C	9	9
2021年	メイショウテンゲン	B	7	6
	タイセイトレイル	A	6	8
	タイセイモナーク	C	11	11

少頭数で堅い傾向が強いのが阪神大賞典。荒れないと、穴ぐさの出番もないはずですが、過去4年で、2020年③着のトーセンカンビーナを含めて3頭の穴ぐさが掲示板内に入っていることを考えると、健闘しているほうなのかもしれません。

掲示板内3頭も含め、最先着馬4頭中3頭がディープインパクト産駒。今年のメンバーで、同産駒は2年前に好走したトーセンカンビーナのみ。人気になるか微妙なところですが、穴ぐさに指名されるようなら要チェックです。


穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★☆☆☆☆
過去のレース波乱度	★★★☆☆
今年の出走頭数	★★★☆☆
今年の波乱期待度	★★★★☆

近4年のフラワーCの穴ぐさ

年	馬名	評価	人気	着順
2018年	ファストライフ	C	9	5
	バケットリスト	B	10	10
	インヴィジブルワン	A	11	11
2019年	レオンドーロ	B	6	8
	ルタンブル	C	12	10
	ミモザイエロー	A	9	12
2020年	キングスタイル	B	11	8
	アミークス	C	13	11
	ショウナンハレルヤ	A	5	12
2021年	オレンジフィズ	C	9	7
	グローリアスサルム	A	8	8
	レーヴドゥラプレリ	B	10	14

過去4年で、穴ぐさは掲示板内が1頭いるだけ。「A評価」が穴ぐさの中で一度も最先着していないように、芯に当てられていない感じではあります。

ただ今年は、少頭数でも、重賞で掲示板内があるのがスタニングローズだけ。スタニングローズが好走したとしてもヒモ荒れのパターンは期待できそう。

過去10年の6番人気以下の様子を探ってみたところ、距離短縮でここに臨んだ馬が[1.1.1.12](複勝率20.0%)。同距離＆距離延長の複勝率は7.3%なので、距離短縮組を狙う意味はあると思います。

今回の該当馬はダイムだけなので、穴ぐさに指名されれば面白いかも。

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さらに、重賞以外で注目したいレースをピックアップ!



穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★★★
過去のレース波乱度	★★★★★
今回の出走頭数	★★★★★
今回の波乱期待度	★★★★☆

中山ダ1200mは、毎回推奨していますが、この千葉Sも、過去4回中3回で馬券に絡んでいる穴ぐさの得意レース。

その好走パターンを探ってみると、前走が阪神か京都のダ1200mのOP特別で⑦着以下に敗れていた穴ぐさが[2.0.1.2](複勝率60.0%)とアツい。今年のメンバーでは、コカボムクイーンとジェネティクスが該当するので、お見逃しなきよう。


穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★★★
過去のレース波乱度	★★★★☆
今回の出走頭数	★★★★★
今回の波乱期待度	★★★★☆

もう一丁、中山ダ1200mです。このコースの最終レースが平場だった時の穴ぐさ成績は、[4.10.16.120](複勝率20.0%)で、今年に入って行われた3クラとも馬券圏内に好走中。今回も期待していいでしょう。

狙い目は、[0.4.7.35](複勝率23.9%)の 7 ～ 8 枠に入った時。なお、それに加えて、関西馬の牡馬だった場合は[0.0.2.3](複勝率40.0%)と、より複勝率の数値がアップするのでご期待を(該当馬はジャスパーゴールドのみ)。


穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★★★
過去のレース波乱度	★★★☆☆
今回の出走頭数	★★★★★
今回の波乱期待度	★★★★☆

中京ダ1800mで行われたOP特別の穴ぐさは[0.3.3.9](複勝率40.0%)とハイアベレージ。5クラあってすべてで馬券に絡んでいます(ダブル激走1回を含む)。

その5クラの3連単配当は、1～2万円台が4回、7万円台が1回ですから、そこまで荒れているわけではないんですが、これはつまり人気馬とセットの馬券が成就しやすいということでもあります。

前走の馬体重増減幅が2kg以内と小さかった馬が[0.3.2.5](複勝率50.0%)となっており、今年のメンバーでは、アルーブルト、ブラックアーメット、ホールシバン、マリオマッハー、ロードリバーサルの5頭が該当。この中に穴ぐさがいるようなら、狙ってみても面白そう。

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以上、重賞4本と注目レース3本をお届けしました!!

先週、当コーナーの注目レース3クラのうち、2クラで穴ぐさが好走。推奨馬とは噛み合いませんでしたが、レースはあぶり出せていると思うので、引き続き、総合的な視点でご覧いただければと思います。では、今週も、馬券生活頑張りましょう!!

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