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【穴ぐさをより活用するためにデータを深堀り!】
穴ぐさ長者への道

今年のヴィクトリアマイルは久々に荒れる!? 長者が絞り込んだ要注目馬はあのディープ産駒!!

文/藤山剣


先週の穴ぐさは、中京芝で大活躍! 穴ぐさがいた芝のレースがで7クラあり、そのうちの5クラで③着以内(ダブル激走1クラも含む)。京都新聞杯優勝のアスクワイルドモアも指名できていましたしね。

今週も、そんなレースが続出することを期待しながら、穴ぐさのチャンスがありそうなレースをナビゲートしていきます!

※本文中の穴ぐさの集計データは、特に記載がない場合は2018年以降、2022年5月8日終了時点のものです。

 今週の重賞チェック

 5月14日(土)
  京王杯SC(G2)
  東京芝1400m

穴ぐさ長者の独断査定
過去の穴ぐさ相性 ★★★☆☆
過去のレース波乱度 ★★★☆☆
今年の出走頭数 ★★★☆☆
今年の波乱期待度 ★★★☆☆

近4年の京王杯SCの穴ぐさ
馬名 評価 人気 着順
2018年 リライアブルエース B 6 6
ビップライブリー A 10 13
ダイメイフジ C 9 17
2019年 キャナルストリート C 8 5
エントシャイデン B 7 11
スターオブペルシャ A 10 14
2020年 ラヴィングアンサー B 12 4
ストーミーシー A 6 7
エントシャイデン C 11 9
2021年 カイザーミノル A 8 3
シャインガーネット B 9 6
ビッククインバイオ C 12 9

近4年の穴ぐさの馬券絡みは、昨年のカイザーミノル(8番人気③着)のみ。ただ、2020年のラヴィングアンサーの④着は③着とアタマ差、2019年のキャナルストリートの⑤着は③着とハナ+3/4馬身差と、際どいところまでは詰めており、そこまで相性は悪くないのかも。

今年は12頭立てで穴が出にくい状況ではありますが、過去10年の6番人気以下の馬を精査すると、「前走が重賞で6~9番人気かつ②~⑥着」という馬が[0.3.2.7](複勝率41.7%)。今年これに該当する馬はギルデッドミラーリレーションシップの2頭。穴ぐさ指名があれば、より注目ですね。

 5月15日(日)
  ヴィクトリアマイル(G1)
  東京芝1600m

穴ぐさ長者の独断査定
過去の穴ぐさ相性 ★★★☆☆
過去のレース波乱度 ★★★★★
今年の出走頭数 ★★★★★
今年の波乱期待度 ★★★★

近4年のヴィクトリアマイルの穴ぐさ
馬名 評価 人気 着順
2018年 ジュールポレール B 8 1
レッドアヴァンセ A 7 3
デンコウアンジュ C 11 12
2019年 デンコウアンジュ B 10 12
アマルフィコースト C 12 14
カンタービレ A 7 18
2020年 ダノンファンタジー B 6 5
ビーチサンバ A 9 9
シャドウディーヴァ C 10 10
2021年 シゲルピンクダイヤ C 13 5
マルターズディオサ A 7 9
リアアメリア B 8 13

2015年に飛び出した3連単2070万馬券は、JRA重賞史上最高配当(JRA総合では6位)として今も君臨する歴史的波乱。

ここ2年はアーモンドアイグランアレグリアといった圧倒的人気馬が勝ったため比較的平穏でしたが、今年はそうした馬もいないので、近4年の穴ぐさの馬券絡みは2018年のダブル激走だけではありますが、荒れる想定をしておいたほうが良さそう。

過去10年の6番人気以下をチェックしてみると、前走がJRA重賞で4~5番人気だったディープインパクト産駒[2.1.1.4](複勝率50.0%)と好数値。今年のメンバーでマッチするのはマジックキャッスルのみ。要注目です。



さらに、重賞以外で注目したいレースをピックアップ!

 今週の穴ぐさ特選レース

 5月15日(日) 新潟9R
  はやぶさ賞(3歳1勝クラス)
  芝1000m直

穴ぐさ長者の独断査定
過去の穴ぐさ相性 ★★★★★
過去のレース波乱度 ★★★★★
今回の出走頭数 ★★★★★
今回の波乱期待度 ★★★★

新潟千直の1勝クラスの穴ぐさは[6.7.13.85](複勝率23.4%)。同クラスの3歳限定戦に絞っても複勝率25.0%なので、狙っていいレースですね。

外枠有利は言わずもがなのコースで、穴ぐさも 8枠 [3.3.4.10](複勝率50.0%)と好成績。枠順発表前で馬は絞り込めませんが、シンプルにピンク帽狙いでいきたいところです。

 5月15日(日) 中京11R
  栗東S(L)
  ダート1400m ハンデ

穴ぐさ長者の独断査定
過去の穴ぐさ相性 ★★★★★
過去のレース波乱度 ★★★★
今回の出走頭数 ★★★★★
今回の波乱期待度 ★★★★

中京ダート1400mのOP特別の穴ぐさは、リステッド競走に限れば[2.0.2.11](複勝率26.7%)。昨年の栗東Sもこのコースで行われていて、①&③着が穴ぐさでした。

対象の穴ぐさを精査してみると、前走の馬体重が494~508kgで、ダート1400mを走っていた馬が[2.0.2.1]。今回のメンバーでは、スペクタクルディサーニングボンディマンシュの3頭が該当。穴ぐさに指名されれば一層の要チェックです。

 5月15日(日) 東京12R
  BSイレブン賞(3勝クラス)
  ダート1400m ハンデ

穴ぐさ長者の独断査定
過去の穴ぐさ相性 ★★★★★
過去のレース波乱度 ★★★★
今回の出走頭数 ★★★★★
今回の波乱期待度 ★★★★

東京の最終レースがダート1400mの特別競走だった場合の穴ぐさは[2.3.5.28](複勝率26.3%)。ここからさらに絞り込むと、前走が4~7番人気だった関東馬が[2.2.3.5](複勝率58.3%)と過半数が③着以内に好走していました。

今回の該当馬は、オルクリストグランパラディーゾの2頭。さすがに近3走が現級③③②着のグランパラディーゾは人気になるでしょうから、穴の期待はオルクリストに託します。



先週の「穴ぐさ特選レース」3クラで、穴ぐさが好走したのは土曜日新潟12Rの千直戦のみ。しかも、③着だったナリタローゼは2番人気でした。同馬は7枠14番という枠順でしたが、近2走は⑨⑧着で、新潟初参戦。それでも人気になるんですから、千直でいかに枠順が重視されているか、改めて思い知らされました。

今回も同条件のレースをピックアップしたので、どんな結果になるか注目です。では、今週も、馬券生活頑張りましょう!!



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