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フェブラリーS(G1)
東京11R ダート1600m 15時40分発走
3月のドバイ国際競走に加え、近年は2月のサウジCに遠征する馬が増えているので、カテゴリー的には1800~2000mがベストというダート強豪馬は初めからフェブラリーSを見送る傾向が目立っています。今年は昨年のフェブラリーS優勝馬レモンポップ、暮れの東京大賞典を制したウシュバテソーロがサウジCに向かうのはご存じの通りです。
過去10年の主なステップ別成績
はっきり言えば、過去10年に限れば、この3競走から優勝馬9頭が出ているので実質的には「この3ステップ」から、どの馬を買うか?が大きなポイントでした。上記の例外は2014年に最低16番人気で2番手から押し切ったコパノリッキーだけで、同馬は前走・フェアウェルS⑨着(中山ダート1800m、OP特別)からの参戦でした。ちなみに根岸SをステップにフェブラリーSを勝った4頭は、すべて根岸S優勝馬(2016年モーニン、2018年ノンコノユメ、2020年モズアスコット、昨年レモンポップ)でした。
過去10年の前走距離別成績
1800mは主に東海SとチャンピオンズC。1400mは主に根岸S。2000mは主に東京大賞典で、今年は有力馬が数多くいるのですが、東京大賞典からの直行は近年大苦戦しています。連対したのは2019年②着ゴールドドリーム(前走は2018年東京大賞典②着)だけ。ただし、ゴールドドリーム自体は、フェブラリーSは2017年優勝、2018年②着、2019年②着の完全なリピーターでした。1800mからはともかく、2000mからの一気の距離短縮は近年直結するとは言えません。
ちなみに前走1600m組が少ないのは、前年10月の南部杯(盛岡)か11月の武蔵野Sを使った馬の「直行」は少なく、間に根岸Sなどを挟むケースが多いため。前走1600m組の好走例は少なくても、南部杯や武蔵野S好走馬は活躍しているので、1600m特化型は決して弱い訳ではありません。
現ダート界2強のレモンポップ、ウシュバテソーロ(本馬自体は東京マイル向きとは言えませんが…)が不在。さらには昨秋の武蔵野S優勝馬ドライスタウト、東海S優勝馬ウィリアムバローズ、根岸S優勝馬エンペラーワケアと、有力前哨戦の重賞馬勝ち馬が軒並み不在の異例なメンバー構成。
押し出されるように上位人気を形成しているのが、近年直結ステップとは言いがたい「東京大賞典」の②着馬ウィルソンテソーロ、③着ドゥラエレーデ、⑤着キングズソード。そして、ステップとしてはそれ以上に良い「東海S」の②着馬オメガギネスが推されています。
ダートの既存勢力が手薄とみて、芝からガイアフォース、カラテ、シャンパンカラーも参戦してきました。特にガイアフォースは母父クロフネが色濃く出た血統背景もあって有力候補として推す方も多いようです。
ただ、個人的見解を言えば、ダート挑戦は魅力な面も多いのですが、2000mのチャレンジCではなく、1600mをステップにして欲しかったのが本心。芝だと、先行粘り込みの脚質。このレースの展開は、前掛かりとみて「Hペース」と想定しているので、ガイアフォース自身が実は相当な砂適性があったケース以外は厳しいとみています。
今週の東京競馬場はまったく雨が降らず、週末も好天となっているので、ダートは相当乾いたパサパサの状態が予想されます。問われるのはスピードよりも持続力。
今年は、重馬場で前に行った馬が止まらず最終4コーナー3番手から優勝したカフェファラオが「1分33秒8」の好時計を出した、2年前の2022年とは真逆の舞台設定。また、4番手から抜け出した勝ち馬レモンポップ(1分35秒6)は別格としても、②着レッドルゼルと③着メイショウハリオが後方から差し込めた昨年に似た舞台設定を想定しています。
展開的には15番ドンフランキーが飛ばす展開。1番イグナイター、好位差しが現状理想の5番オメガギネスが好位へ。7番ガイアフォースも馬群に包まれて、慣れないキックバックを受けるよりは前を選択したいでしょう。
先行勢の競り合いはなくても、全体的に締まった速い流れとなり、「M~Hペース想定」とみます。この流れになった時、前走の2000mから距離短縮のドゥラエレーデ、ウィルソンテソーロがすんなりマイルの流れに乗って前に行けるのか? それとも、前走とは違う差す競馬になるのか? これらが大きなポイントになるでしょう。
展開、メンバー構成からの狙いは「マイルの速い流れに慣れている差し馬」。今年のメンバーは、東京ダートが初めての馬も多く「東京経験」は大きなプラス材料になるでしょう。
フェブラリーS(G1)
東京11R ダート1600m 15時40分発走
レッドルゼルは堅実に最後脚を使う点では「馬連」で勝負。昨年(②着)に似た乾いたダート。外寄り13番枠もキックバックを受けにくい点では理想です。相手は常に一緒に走っているタガノビューティーを「セット馬券」で。
東京11R ダート1600m 15時40分発走
目次
- 前走ステップと距離
- 今年の出走馬の特徴
- 今年の馬場状態と展開
- 予想印入り出走表
- 有力馬・気になる馬の評価(全頭を解説)
- 万哲の決断馬券(買い目)
【前走ステップと距離】
3月のドバイ国際競走に加え、近年は2月のサウジCに遠征する馬が増えているので、カテゴリー的には1800~2000mがベストというダート強豪馬は初めからフェブラリーSを見送る傾向が目立っています。今年は昨年のフェブラリーS優勝馬レモンポップ、暮れの東京大賞典を制したウシュバテソーロがサウジCに向かうのはご存じの通りです。
過去10年の主なステップ別成績
レース名 | 着別度数 |
根岸S | [4.2.3.48] |
チャンピオンズC | [3.3.2.9] |
東海S | [2.1.1.16] |
はっきり言えば、過去10年に限れば、この3競走から優勝馬9頭が出ているので実質的には「この3ステップ」から、どの馬を買うか?が大きなポイントでした。上記の例外は2014年に最低16番人気で2番手から押し切ったコパノリッキーだけで、同馬は前走・フェアウェルS⑨着(中山ダート1800m、OP特別)からの参戦でした。ちなみに根岸SをステップにフェブラリーSを勝った4頭は、すべて根岸S優勝馬(2016年モーニン、2018年ノンコノユメ、2020年モズアスコット、昨年レモンポップ)でした。
過去10年の前走距離別成績
前走距離 | 着別度数 |
1800m | [6.4.4.32] |
1400m | [4.2.3.56] |
2000m | [0.1.2.13] |
1800mは主に東海SとチャンピオンズC。1400mは主に根岸S。2000mは主に東京大賞典で、今年は有力馬が数多くいるのですが、東京大賞典からの直行は近年大苦戦しています。連対したのは2019年②着ゴールドドリーム(前走は2018年東京大賞典②着)だけ。ただし、ゴールドドリーム自体は、フェブラリーSは2017年優勝、2018年②着、2019年②着の完全なリピーターでした。1800mからはともかく、2000mからの一気の距離短縮は近年直結するとは言えません。
ちなみに前走1600m組が少ないのは、前年10月の南部杯(盛岡)か11月の武蔵野Sを使った馬の「直行」は少なく、間に根岸Sなどを挟むケースが多いため。前走1600m組の好走例は少なくても、南部杯や武蔵野S好走馬は活躍しているので、1600m特化型は決して弱い訳ではありません。
【今年の出走馬の特徴】
現ダート界2強のレモンポップ、ウシュバテソーロ(本馬自体は東京マイル向きとは言えませんが…)が不在。さらには昨秋の武蔵野S優勝馬ドライスタウト、東海S優勝馬ウィリアムバローズ、根岸S優勝馬エンペラーワケアと、有力前哨戦の重賞馬勝ち馬が軒並み不在の異例なメンバー構成。
押し出されるように上位人気を形成しているのが、近年直結ステップとは言いがたい「東京大賞典」の②着馬ウィルソンテソーロ、③着ドゥラエレーデ、⑤着キングズソード。そして、ステップとしてはそれ以上に良い「東海S」の②着馬オメガギネスが推されています。
ダートの既存勢力が手薄とみて、芝からガイアフォース、カラテ、シャンパンカラーも参戦してきました。特にガイアフォースは母父クロフネが色濃く出た血統背景もあって有力候補として推す方も多いようです。
ただ、個人的見解を言えば、ダート挑戦は魅力な面も多いのですが、2000mのチャレンジCではなく、1600mをステップにして欲しかったのが本心。芝だと、先行粘り込みの脚質。このレースの展開は、前掛かりとみて「Hペース」と想定しているので、ガイアフォース自身が実は相当な砂適性があったケース以外は厳しいとみています。
【今年の馬場状態と展開】
今週の東京競馬場はまったく雨が降らず、週末も好天となっているので、ダートは相当乾いたパサパサの状態が予想されます。問われるのはスピードよりも持続力。
今年は、重馬場で前に行った馬が止まらず最終4コーナー3番手から優勝したカフェファラオが「1分33秒8」の好時計を出した、2年前の2022年とは真逆の舞台設定。また、4番手から抜け出した勝ち馬レモンポップ(1分35秒6)は別格としても、②着レッドルゼルと③着メイショウハリオが後方から差し込めた昨年に似た舞台設定を想定しています。
展開的には15番ドンフランキーが飛ばす展開。1番イグナイター、好位差しが現状理想の5番オメガギネスが好位へ。7番ガイアフォースも馬群に包まれて、慣れないキックバックを受けるよりは前を選択したいでしょう。
先行勢の競り合いはなくても、全体的に締まった速い流れとなり、「M~Hペース想定」とみます。この流れになった時、前走の2000mから距離短縮のドゥラエレーデ、ウィルソンテソーロがすんなりマイルの流れに乗って前に行けるのか? それとも、前走とは違う差す競馬になるのか? これらが大きなポイントになるでしょう。
展開、メンバー構成からの狙いは「マイルの速い流れに慣れている差し馬」。今年のメンバーは、東京ダートが初めての馬も多く「東京経験」は大きなプラス材料になるでしょう。
【予想印入り出走表 】
フェブラリーS(G1)
東京11R ダート1600m 15時40分発走
馬番 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | イグナイター | 牡6 | 58 | 西村淳 | |
2 | シャンパンカラー | 牡4 | 58 | 内田 | |
3 | ミックファイア | 牡4 | 58 | 矢野貴 | |
4 | △ | ドゥラエレーデ | 牡4 | 58 | ムルザバエフ |
5 | ☆ | オメガギネス | 牡4 | 58 | ルメール |
6 | カラテ | 牡8 | 58 | 菅原明 | |
7 | ガイアフォース | 牡5 | 58 | 長岡 | |
8 | ※ | セキフウ | 牡5 | 58 | 武豊 |
9 | ▲ | ペプチドナイル | 牡6 | 58 | 藤岡佑 |
10 | ○ | タガノビューティー | 牡7 | 58 | 石橋 |
11 | △ | キングズソード | 牡5 | 58 | 岩田望 |
12 | スピーディキック | 牝5 | 56 | 御神本 | |
13 | ◎ | レッドルゼル | 牡8 | 58 | 北村友 |
14 | △ | ウィルソンテソーロ | 牡5 | 58 | 松山 |
15 | ドンフランキー | 牡5 | 58 | 池添 | |
16 | アルファマム | 牝5 | 56 | キング |
【有力馬・気になる馬の評価】
◎⑬レッドルゼル
4年連続フェブラリーS出走。昨年は今年と似たような15番枠からメンバー中最速の上がり3Fを繰り出し②着にきました。2年前(⑥着)のような前が止まらない形の湿った「高速ダート」になると厳しいですが、晴天続きの今年はその心配はありません。昨秋の武蔵野S(③着)は猛暑が影響して万全とはいえない状況で、勝ち馬ドライスタウトや②着タガノビューティーより1キロ重い58キロを背負って、底力を示しました。昨年のフェブラリーSは前年11月のJBCスプリントから休み明けでの力走。もともと使い込むよりもフレッシュな方が走るタイプ。1週前の動きが素晴らしく、馬なりでとどめた今週はこの馬らしい掛かるぐらいの「前進気勢」にあふれていました。このヤル気をなだめて、最後にドカンと弾けさせるのが理想の形。リピーターが強いフェブラリーSの傾向。父ロードカナロアが「晩成」だったことから、8歳の年齢も気になりません。絶好チャンスとみます。○⑩タガノビューティー
昨秋の武蔵野S②着。東京コース慣れしている点ではメンバー屈指。前走・根岸S(⑬着)は出負けもありましたが、極端なスローも響いたと見ます。1400mよりは現状1600m向きでしょう。何より、根岸Sとは違ってHペースが見込める点、乱ペースからの差し浮上は理想の形でしょう。問題は自身のスタート。時に極端に遅れる時があり、その点は自身との闘いに。▲⑨ペプチドナイル
穴でぜひ入れたい1頭。もともと、函館1700mのような小回りの速い流れにも対応できるだけに、マイルが合わないはずがありません。2走前のベテルギウスSは酷量59キロを背負って強い勝ち方。揉まれるような形でも好位から抜け出し、以前の逃げ一辺倒のイメージは解消しています。東海Sは1800mで道中ハミを噛み加減。マイルの速い流れで、うまく折り合うようだと一発の期待あり。東京は2100mでは実績があり、左回り自体には問題はないでしょう。☆⑤オメガギネス
東海S(②着)は初の関西遠征を考えれば、価値ある内容。好位で上手にレースはできていました。東京マイルに戻るのは間違いなくプラスでしょう。これだけ間隔を詰めて使うのは初めてですが、今週の調教は道中の制御や反応面も含めて上々でした。あえて不安を挙げれば、好位を狙いたい馬が多い点。2走前のグリーンチャンネルC、前走・東海Sが湿ったダートだったので、パサパサのパワー勝負でどうか?という点です。※⑧セキフウ
爆穴候補。流れに乗せる競馬では持ち味が出ない半面、前半リラックスして折り合って後半に懸けると、昨夏のエルムS(①着)のような素晴らしい脚を見せます。昨年のフェブラリーSは前掛かりの競馬で失速しましたが、3歳時のユニコーンS(②着)では後方伸びで浮上。武豊騎手の手腕含めて、魅力の1頭です。△④ドゥラエレーデ
ここ2戦が好位で粘る好内容。その一方でコーナー4回の競馬にあまりに順応しすぎている点、ワンターンの大味な競馬になった時に、果たして今まで通りの器用な立ち回りが活きるかでしょう。好位がガチャガチャした展開になると案外辛いかも。△⑪キングズソード
2走前のJBCクラシックは好位伸びで圧勝。大井に新導入された「白い砂」やモレイラ騎手の見事な騎乗もありましたが、潜在能力の高さは示しました。問題は今回どう乗るか? 東京大賞典が流れに乗れず不発でしたが、東京マイルなら前の組の速い流れに乗ってしまうよりは、昨年4月のアンタレスS(③着)のような差しがベターかも。展開次第で浮上ありとみます。△⑭ウィルソンテソーロ
昨年5月のかきつばた記念(①着)は②着ドライスタウトより2.5キロ軽い56キロの重量恩恵は大きかったと思いますが、1500mにも対応しました。使い詰めでさらなる上積みとなると難しいかもしれませんが、揉まれにくい外枠を引き当てたのは好材料。ここはチャンピオンズCのような差しなら浮上。①イグナイター
東京ダート1600mでは試練の1番枠。逃げか好位2番手が理想ですが、すんなり取れるか微妙になりました。距離も1600mより1400mがベターで、理想は1200mでしょう。②シャンパンカラー
昨夏後、調教では「ゲート練習」に課題があり、ここまで復帰が伸びました。初ダート以上に、まずは1度使ってからだと思います。③ミックファイア
大井での実績が示す通り、理想はコーナー4回の1800~2000m。ダービーGP優勝後の立て直しに苦慮して、東京大賞典は思わぬ大敗。現在の体調面に疑問が残ります。⑥カラテ
8歳にして2歳時以来のダート戦。芝でもここ3戦は厳しい競馬で、マイルも現状短く感じ、見送り賢明とみています。⑦ガイアフォース
ダート適性自体は秘めていると思いますし、実力も評価します。問題は果たして今1600mがベストかどうか。昨春マイラーズC(②着)では好走しましたが、キックバックを受けるダートで「中団差し」はギャンブルすぎます。前に行くとなると、飛ばすドンフランキーなど同型馬が多く、展開は楽ではなさそうです。⑫スピーディキック
昨年のフェブラリーS(⑥着)は頑張りましたが、現状は交流牝馬ダート重賞でも善戦止まり。牡馬相手のここは厳しいでしょう。⑮ドンフランキー
すんなり行かせてもらえば、圧倒的なスピードは侮れませんが、ここは好位付けタイプが多数。東京の長い直線で粘り込むだけの持続力は正直感じません。⑯アルファマム
現状は短距離の差し馬。それも重賞クラスではちょっと厳しいでしょう。東京ダート1600mの大外枠は見せ場までで、アバウトに外を回されると距離ロスが響きます。【万哲の決断馬券】
レッドルゼルは堅実に最後脚を使う点では「馬連」で勝負。昨年(②着)に似た乾いたダート。外寄り13番枠もキックバックを受けにくい点では理想です。相手は常に一緒に走っているタガノビューティーを「セット馬券」で。
券種・買い方 | 組み合わせ・点数 |
---|---|
馬連 |
各2,000円(計4,000円)
|
馬連 |
各1,000円(計5,000円)
|
馬連 |
各500円(計1,000円)
|
合計 | 10,000円 |
ご注意
レースに関する情報は、主催者発表のものをご確認ください。また、勝馬投票券の購入はお客様のご判断の元で行ってください。
記事の配信(発売)後は、出走取消・除外・騎手変更などがあっても、原稿の差し替え等は基本的に行っておりません。あらかじめご了承ください。
記事の配信(発売)後は、出走取消・除外・騎手変更などがあっても、原稿の差し替え等は基本的に行っておりません。あらかじめご了承ください。
小田哲也 プロフィール
スポーツニッポン新聞社記者。コラム「万哲の乱」担当。2015年には宝塚記念で3連単52万馬券を当てるなど、万馬券メーカーであることから「万哲」という愛称で競馬ファンに親しまれている。2004年天皇賞・春のイングランディーレ(10番人気)、2009年天皇賞・春のマイネルキッツ(12番人気)、同年菊花賞のスリーロールス(8番人気)など長距離G1の本命馬激走多数。グリーンチャンネル「中央競馬全レース中継」パドック解説を担当中。
【予想スタイル】
まず重視するのは好走した時の最大パフォーマンス。極論すれば、条件に合わない距離、競馬場、馬場状態、あるいは展開等での凡走は無視してOK。着順タイプは常に善戦型より、三振か本塁打か?の「1着型」を好んで狙う傾向あり。京都、阪神と馬券相性が良く、中山はダート1200メートルがとにかく好き。
【予想スタイル】
まず重視するのは好走した時の最大パフォーマンス。極論すれば、条件に合わない距離、競馬場、馬場状態、あるいは展開等での凡走は無視してOK。着順タイプは常に善戦型より、三振か本塁打か?の「1着型」を好んで狙う傾向あり。京都、阪神と馬券相性が良く、中山はダート1200メートルがとにかく好き。